競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【みやこステークス 2022 レース回顧・結果】ここを負けておいてからの~

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みやこS 2022 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 サンライズホープ 1:51.6 36.5
2 ハギノアレグリアス 1:51.6 37.0
3 オメガパフューム 1:51.7 36.0
4 ハピ 1:51.7 36.8
5 タイセイドレフォン 1:51.8 37.0

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 みやこS 2022

 
11/6 みやこS ◯的中(△◎ワイド)
 
 
レース全体のふり返り
 
前日同様の通年平均比+0.5秒/1000m近辺で、内が伸び直線外は厳しい傾向
 
前半3Fをゆったり入り、後半1000mにしても上り3Fにしても、馬場換算後でもG3としては水準以下という内容で1分51秒6の低速決着

このみやこS@阪神版としての過去2回、そしてアンタレスSの近10年を含めても、非常に稀な1分51秒台半ばで決まっていて、かつ12.5 - 12.4 - 12.4 - 12.6と急加速も伴わない流れで上がりも不足感と低レベル感否めず

 

 

 

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みやこS 2022  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

オメガパフューム

予想➡➡➡

結果➡➡➡3着

まあ物足りない1分51秒7の時計というところだが、オーバーラップ気味に進出していくこの馬にとって、最後の最後まで前が楽できているこのレースラップの中では苦しくなっても致し方なかったか。競馬の形としてまずかったかというところだろう。レース上りを1.4秒上回る上り36.0秒に関しては優秀だと思うし、東京大賞典に向けてはこれで良かったのだろう。

 

 

サンライズホープ

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

週半ばから取り上げていたように、気持ちひとつのここ最近だった馬が、外枠を引いたことでスムーズに4コーナー2列目からの形。さらには、決着レベルも疑いようのない凡戦に、ということで復活V。結局、56キロで外スムーズの形ならG3級は可能、というところを繰り返しているだけではあるが、2秒負けからでもいとも簡単に立ち直ってみせる希望がこの馬には常にあるとみておくべきか。決着ラインが下がってきたことを、ハッキリ物語るこの馬の勝ち切りというところだが。

 

 

ハギノアレグリアス / ◯ハピ / ▲タイセイドレフォン / ヴァンヤール

2着したハギノアレグリアスは、前走で「重賞1勝必然級」当確の内容は当日追記の通りであり、このレベルであれば連対圏、というか勝ち切っていても納得、そういう水準。

鞍上指摘の通り、引いていた時間、ラストの伸びと着差をもってすれば、3コーナーでゴッドセレクションの外を選択していれば或いは……というのにも納得の内容。

今回のこの馬に関しては、◎オメガらを嫌えていれば積極的に狙えたかもしれない存在だったが、より時計的ハイレベル戦なってそっちじゃない人気どころが浮上することを描いたのだから割り切りも必要とみている。

「抜けた...…」というよりも、意図的に避けたところで運良く勝たないでいてくれたととらえたい、引き続き「G3ウィナー必然級」脚力どころとして扱っていく。

◯ハピ(4着)、▲タイセイドレフォン(5着)については、この全体走破レベルの△サンライズホープに対して、上り3F数値としても直線の伸びでも上回れていないというのは物足りない。

いくら、別定54キロとはいえ、まだ瞬発力で戦えないと案外強くないのかもと思うところ。

ただ。素質はかなりハイレベルな現ダ3歳世代だと思うので、古馬の流れ(持久質)にアジャストできるようになっていけばいいだけだろう。

今日のところは、その練習になってしまったといった感じか。

他では、6着ヴァンヤールがやはり先々に繋げる好経験戦としていた印象。

OP未勝利の身で4歳馬であれば、このくらいの末脚で上がってこれたというのは大きな収穫として良いだろう。