【ファンタジーステークス 2022 予想】追い切り･ラップ適性＆各馬評価まとめ / 逆転候補2頭の2走前内容を評価 - 競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜重賞予想と追い切り注目馬＆レース回顧】

1	1	サツマノオンナ	牝2	藤岡康太
2	2	ミカッテヨンデイイ	牝2	今村聖奈
3	3	クインズエルサ	牝2	団野大成
4	4	トゥーテイルズ	牝2	デムーロ
5	5	ブトンドール	牝2	鮫島克駿
5	6	レッドヒルシューズ	牝2	酒井学
6	7	コスモフーレイ	牝2	和田竜二
6	8	リバーラ	牝2	石橋脩
7	9	サラサハウプリティ	牝2	菱田裕二
7	10	バレリーナ	牝2	川田将雅
8	11	アロマデローサ	牝2	福永祐一
8	12	シルフィードレーヴ	牝2	松田大作

ファンタジーS 2022 ラップ適性・追い切り

コースは、6割がた平坦戦 ※ となる舞台で、残りの半々で瞬発戦、消耗戦が発生する。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の加速（差）が生じないレース（例:12.0-12.0-11.9-12.2）が定義

芝平坦戦V歴があるのは、アロマデローサ、コスモフーレイ、サイモンオリーブ、サツマノオンナ、サラサハウプリティ、ブトンドール、リバーラ。

追い切りからの最終評価はブトンドール、レッドヒルシューズ、アロマデローサの3頭を最上位に。（11/5 8:30追記）

ファンタジーS 2022 過去レース傾向

傾向考察は、条件変更のため例によって割愛。

ちなみに、阪神1400mと京都1400m戦はラップ傾向的には全く同一といっていい性質があって、その点求められる適性は大きく変わらないか――と、当然先週のスワンステークスと同じことを語る回になってしまう。

ファンタジーS 2022 予想印は!? ホネ的注目馬各馬評価まとめ

ミカッテヨンテイイ / アロマデローサ / サラサハウプリティ / リバーラ他

ここも、サクッといく。

平坦戦〜消耗戦で狙いたいのがミカッテヨンテイイ。

色気を持った組がこぞって京王杯2歳Sに回り、少頭数になればなのがトゥーテイルズ。

そこに、人気してしまうだろうが軽視禁物なアロマデローサという態勢。

こちらは、騎手未定馬も多く蓋を開けてみれば12〜13頭という可能性もあり、しかも千二の逃げ馬というのも不在とくれば、トゥーテイルズを狙う。

前走はどスローの一戦で度外視可能。

強いのは認めるが、ここで安易に1番人気で飛びつきたくないアロマデローサがいてくれるおかげで、この鞍上でも買いやすいオッズということなら単勝はこちらに期待したい。

キレなら、ここでアッと言わせてきても不思議ないものがあると思っている。

一発候補としては、時計的価値のある勝ち上がり内容だったサラサハウプリティ、リバーラを挙げておきたい。

そして、普通の馬場状態なら、人気で嫌いたいのがブトンドール（そもそも本当に人気するのか？）。

前走は、特殊タフ馬場で2着以下が勝手に水準を下げた中での差し切りVで、まだ今回は馬場替わりで“追試”の段階。

幸いにして高速馬場にはなりにくそうな今の阪神芝だが、それでも1000mあたり平均比で+1.5秒近辺にあったとみられる函館2歳S当時とは様変わりとなることは事実で。

↓↓↓以下、当日朝追記内容。

どスローの後傾ラップに波乱の糸口を見出す一戦。

距離延長勢にも本物の逃げタイプというのは見当たらないし、ジョッキーメンツ的にもここで訳の分からないハイペースを演出しそうな存在もなし。

何より、そうでもしないとここは▲アロマデローサにあっさり持っていかれてしまいそうで。

◎トゥーテイルズ、◯サラサハウプリティ、☆レッドヒルシューズと、主にマイルで見せた瞬発力を買うことに。

勝ち馬にはマイルG1でも通用するタイプを（ウォーターナビレラ、メイケイエール）というところや、近2年と比べても何が逃げてもその徹底逃げ度合いが低かろう（ラビット的役割たったナムラデイリリー比、未勝利前半32秒台逃げでレコードを記録していたフリード比）というあたりを重視したい。（11/5 8:30追記）