――本当に1週前、坂路時計を見てもあまり凄いと思えるような追い切りがなくて……という今年のオールカマーですが、そんな中でも調教面から1頭挙げるとすればエンジニアでしょうか。
うーん、それでも不満ちゃ、不満なんですけど(笑)
目次
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9/22(日) 阪神競馬の調教注目馬はこちら
※週半ばに調教注目馬の結果とレース回顧記事をアップしています。
レース結果から次走注目馬などを紹介していますので、ふり返りや今後の予想にご活用ください。
坂路調教評価 9/22(日) 中山競馬
【中山2R】2歳未勝利
テンジュイン
(新馬戦時) 前残りの展開を、しかも外枠もあって今の悪くなった内を空けて逃げることができて3着に粘った内容は、指数もこの時期の2歳戦としては悪くないもの。
【中山3R】2歳未勝利
コスモタイシ
中間B
グラスデスティーノ
(前走時) 9/5調教◯ 2歳未勝利馬で自己ベスト更新に加え、終い12.4-12.4なら助手騎乗で非常に優秀で、未勝利突破のチャンスは大きそう――ジョッキー騎乗
ジチュダケテソーロ
(新馬戦時) 最後方から、まあまあの脚で追い上げては見せたが、芝でのメドは立てられずの10着で、やはりこの厩舎だけに、この時計でも……という感じはあったか。
まだ見限れないが、かといって芝で積極的に狙いにいけるところは感じられなかった。
7/31調教◯ 6時台なら、この厩舎でもデビュー前の2歳馬としては要注目の時計だろう――助手騎乗
ステラドーロ
(前々走時) 7/25調教◯ 全体時計は目立たないが、これで助手騎乗での12.5-12.2ならこの日の6時台なら非常に優秀で、1勝は濃厚な馬の時計と言っていいだろう――助手騎乗(馬なり)
【中山4R】3歳以上1勝ちクラス
エースロッカー ☆前走狙い馬☆
(前走時) 逃げて8着といえど勝ち馬からは1秒1離された完敗で、逃げ自体でのパフォーマンス低下に加え、前半34.7秒も苦しかった印象で、残り1Fで交わされると、最後はぱったりと止まってしまった。
ただ、この逃げて苦しい経験がつながるようなら次はむしろ怖さがあり、調教面でも間隔が詰まって前走時のような目立つ時計が無かった影響もあったかもしれない。
大混戦の中とはいえこの日は1番人気に支持されたわけで、人気を大きく落とすようなら、引き続き狙っておきたい。 ☆次走注目馬☆
(前々走時) 逃げて振り切った勝ち馬の指数、時計が優秀なレースを、外から良い伸び脚で伸びてきて後続との差をそこそこつけての2着。
イレ込む面のある馬で、レースでも序盤はかなり力んでの追走だったし、そのあたりがもう少し改善されればとは思うが、今のままでも十分500万下突破可能な内容を今日は示した。
5/1調教◯ ここ最近は終いぱったりと止まってしまう時計が多かった馬が、この日は9時台に12.3-12.6と速いうえにラストも12秒台で持ちこたえていて、かなりの良化と見ていい。
昨年の5月の未勝利V、9月の500万下2着時はラストまで加速ラップでその時並の状態とみられ、あとは助手騎乗なら一発を期待したい――助手騎乗
アポロビビ
(3走前時) 5/23調教◯ 早い時間帯とはいえ、前日もラスト2F24秒台がほとんど見受けられない今の馬場で、12.6-11.9は速く、助手騎乗なら500万下ではかなり優秀で、勝負級――ジョッキー騎乗(G前仕掛け)
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【中山7R】3歳以上1勝クラス
アルママ
(前走時) 8/22調教◯ 6時台に1勝クラスの身で、52.8秒、12.4-12.4フィニッシュなら、助手騎乗で十分勝ち上がり級の内容で、この馬自身は坂路では初の速いタイム――ジョッキー騎乗(馬なり)
レディードリー
(前々走時) 7/17調教◯ 自身2番目の時計、ラストも12.3-12.9ならまずまず辛抱したほうで、ようやく、1月のフェアリーS当時の動きが戻ってきたか。
(6走前時) 伸びあがるようなスタートで序盤最後方からになってしまい、直線でも、前が壁になって抑えたり、狭くなって切り替えたりとまともに追えなかった今回だが、それでも上がり33.5秒、0.7秒差9着なら悲観する内容ではないか。
また次走は人気薄だろうし、2~3着で狙える人気に落ち着いてくれるのなら、引き続きこの鞍上だとしてもむしろありがたい今回の敗戦で、出来れば外枠で狙いたい。
(7走前時) 1/3調教◯ 非常に遅い時間帯にこの日の1番時計で、終いも12.3-12.5で非常に目立つ――ジョッキー騎乗(馬なり)
【中山8R】芙蓉S
ウインカーネリアン ☆前走狙い馬☆
(前走時) タイミングが合わず、スタートで出遅れてしまい、直線では、前が壁になったりして縫うように進路を取りながらで、それでも最後方からよく脚を伸ばしてきている。
調教的にはこんなものではないというのは鞍上の感触も同様だったようで、そんなこんなで7着まで来たことは案外凄いことかも。
中間B(坂路のみだが助手騎乗好内容連発)
8/18調教◯ 53.3秒は平凡としても、終い12.3-12.1の加速ラップは助手騎乗なら超優秀なもので、このラップを見るだけでただ者ではない素質を感じる――助手騎乗(強め)
8/7調教◯ 開門からそれほど経っていない時間帯でのものだが、2歳馬、この厩舎での時計という点を考えれば非常に良く出来た内容で、自己ベストは2.3秒更新、終いも12.7-12.7――助手騎乗(馬なり)
ルトロヴァイユ ☆前走狙い馬☆
(前走時) 9頭立てで、前半1000m65.1秒の超スローを2番手から3コーナーで早め先頭の競馬で、2強と目された2番人気単勝2.7倍のグラスデスティーノを楽々突き離して最後は2馬身半差V。
そのグラスデスティーノも後続に差をつけての2着で、指数も2歳1勝クラスくらいなら突破して不思議ないものをマークしていて、この少頭数のこのスローを考えるとそれ自体かなり優秀。
(新馬戦時) 全般的には不発感の否めない3着だが、直線での伸びには味のある走りといった感じ。
この不良馬場でいまいちなレースレベルだけに、このくらい「あれ?」という感じで、終いだけ「おっ!?」という内容のほうがいいかもしれず、下手に先手必勝の競馬でなかったこちらのほうが、◎(2着馬)より次走に魅力ありかも。
サペラヴィ
(前走時) 普通なら前に行った2~3着馬のワンツーで決まる展開を、後方から外を抜けた上がりを使って差し切り、ここでは力が違ったというような勝ちっぷりだった。
ただ、マークした指数は平凡で、この前半のペースにしてはラストの減速も目立っていて、2着トロワシャルムが単勝1倍台に推されるようなメンバー構成の一戦でもあり、低レベル戦ゆえに差し切れたとみるのが妥当だろう。
8/22調教◯ 7時台に2歳未勝利馬で、52.8秒、12.2-12.6フィニッシュなら、助手騎乗で1勝は確実な馬とみて良い――ジョッキー騎乗
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【中山9R】3歳以上2勝クラス
プレシャスリーフ
中間B+
(前走時) 7/18調教◯ この馬としては、明らかに過去の時計からは抜けているここ2週の時計となっていて、この日は、12.5-12.4のラスト2F24秒台が非常に目立ち、6時半過ぎでのものなので助手騎乗なら2勝クラスでも勝ち負けまであっても不思議ない――ジョッキー騎乗(一杯)
アニエーゼ
中間B
レトロフィット
(3走前時) 4/18調教◯ 併せたレコードチェイサー同様に、仮に助手騎乗なら未勝利勝ち直後としては相当優秀な内容を消化しており、連勝勝負級――助手騎乗
【中山10R】内房S
ネイビーブルー
中間B
ヴァイトブリック ☆前走狙い馬☆
(前走時) 前残りの展開となる中、内枠から出遅れという最悪パターンでの幕開けで、加えてこのペースでもこの日の馬場では前も余力十分だったため、向こう正面で出遅れ挽回に浪費したことが響いてしまったか。
レースが出来ていないので、ゲートには注意も次走も要注目。
ビービーガウディ ☆前走狙い馬☆
(前走時) もともと2勝クラス好勝負レベルの指数で走っていた馬が、中間好調教、ハンデ戦55キロ斤量で7番人気V。
前日よりはまだ実力差さえあれば差し届く馬場とはいえ、このレースもそうであったように基本前有利な中、8番手インから差し切った。
向こう正面で掛かり気味に進出していって鞍上が一旦下げさせたところから、3コーナーを過ぎて再び進出の際の手応えは抜群で、直線に向いてからも2列目から余力十分に追い出されての勝利で、指数レベルは中の下のレースでも、この馬に関しては3勝クラス通用があって良さそうな上昇余地を感じさせる内容。
最終追い切り 函館W▲
ロジペルレスト
(前走時) 7/10調教◯ 8時近い時間帯の12.5-12.1というラップが、やはり上のクラスの馬といった時計で、助手騎乗なら文句なしに好状態、即通用も驚けない好追い切りで、この馬としても、53秒台自体初、自己ベストを大幅更新でしかも終い絶好という内容――助手騎乗(一杯)
【中山11R】オールカマー G2
エンジニア
9/11調教◯ 開門直後にデビュー前の僚馬カッチョカバロと併せたものとみられるが、助手騎乗ならこちらもかなりの好内容で、特に終い12.3-12.3はこの日では優秀――助手騎乗(一杯)
(前走時) 7/3調教◯ 開門直後の自己ベスト更新はまだしも、この終いがこの馬にしては非常に速く、1週前のラスト2Fも12.4-12.5といつにない高速追い切りといった感じで、仮に助手騎乗なら一段階良化しているかも――ジョッキー騎乗
クレッシェンドラヴ ☆前走狙い馬☆
(前走時)調教面では、いつもの1週前か最終追い切りで南Wコース追いが出来ていなかったことだけが不満だったものの、そのぶん坂路での動きは優秀で文句なしで、パドックであまりいい印象を受けずケチをつけてしまったが、自身最上位レベルの指数で走っての2着だから、総じて状態面は申し分なかったのだろう。
ジワジワと指数を重賞勝ちレベルに近づけてきている。
6/27調教○ この厩舎ではあるが、馬自身初の51秒台に3秒以上の自己ベスト更新、12.6-12.4-12.1の素晴らしいラップと、ジョッキー騎乗だろうと何だろうと、これで調子が悪かったら嘘だ(笑)――ジョッキー騎乗(G前仕掛け)
ゴーフォザサミット
(前々走時) 時計2つ以上速い、といった感じの平坦戦となった目黒記念で、56キロ以上勢では最先着の内容は、直線半ばまでは勝ち切りもあるかという単独先頭の見せ場を作り、しかも1~2着は大外追い込みの競馬でのもの。
それだけでも、十分に価値のある内容だが、良馬場での自己ベスト指数をマークしていて、近年の目黒記念としてもなかなかハイレベルな決着指数の中での4着。
欲を言えば、この馬が連対するための瞬発戦になってくれればさらに良かった印象だがこれだけやれれば十分で、これで府中では5戦して、全てコンマ5秒差と、この得意舞台で瞬発戦になれば、G2以上も狙える。
【中山12R】3歳以上2勝クラス
アイアムハヤスギル
9/19調教◯ 10時近くにこの日の断トツ一番時計に、前走からさらに自己ベスト更新、終い12.3-12.8も速くと、助手騎乗なら2勝クラスとしては文句なし――助手騎乗
(前走時) 8/2調教◯ 自己ベスト更新の51.4秒に、ラスト2F12.1-12.0も自身最速と、助手騎乗なら、この週から時計が出るようになってきた美浦坂路でも、超優秀――ジョッキー騎乗(G前仕掛け)
ニシノウララ
中間C
(3走前時) 2/6調教◯ いままで坂路では好時計が出ていなかった馬が、好時計かつ終い12.7-12.4も上々な追い切りを消化しており、助手騎乗によるものなら、1000万下でも通用のチャンスありの良い変化として捉えたい――助手騎乗
トラストロン
(前々走時) ジョッキー騎乗とはいえ終いの時計が良化して迎えた今回だったが、レースでは少なくとも2度直線で前が壁になり、内にいたのに外へ外へ追いやられる格好になったこともあって、かなり苦しい競馬。
それでも、藤田菜七子騎手で最後までしっかりと伸びて4着に検討していて、捌ける、追えるジョッキーに変われば、このクラスでも全然勝ち負け可能なことは示した。
6/13調教◯ 6時台とはいえ、この馬自身としては終いの時計が全く違う、(時計の出る馬場ということを差し引いても)終い12.3-12.3フィニッシュは目立っていて、2勝クラス突破までありそう――ジョッキー騎乗(一杯)
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先日の朝のこと。いつも行ってらっしゃーいと元気に手を振って送り出してくれるチビが、なんか長いこと+αしゃべってんなーと思って後で相方に聞くと『ぱぱ〜あしたはおやすみだから、また◯◯(名前)ちゃんのおうちにおとまりしてね〜』と言っていたそうな。ども、どうやら“ヤドカリ”になったらしいホネです^^; いつも応援ありがとうございます。
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中間追い切り評価
(最終追い切り評価は含まず。主にコース追い調教タイムからS>A>B>C>D)
【中山3R】コスモタイシ 中間B
【中山4R】ダディフィンガー 中間B-
ナムラアイアイサー 中間C+
【中山6R】シティーオブスター 中間B-
【中山7R】ブショウ 中間B-
【中山8R】トランシルヴァニア 中間C+
【中山9R】プレシャスリーフ 中間B+
アニエーゼ 中間B
【中山10R】ネイビーブルー 中間B
【中山11R】ウインブライト 中間C-
【中山12R】ニシノウララ 中間C
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競走馬データ
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小倉7R、安定の▲○的中!(ガンケン→リフタスフェルト)
— yosounohone (@yosounohone) August 25, 2019
ガチガチの1→2番人気決着(^^;
想定通りの、33.2-36.0という超前傾(-2.8秒)戦。
— yosounohone (@yosounohone) August 25, 2019
ふっふっふ。
そして、ただの1→2→3番人気をお膳立てし、心の本命ライトオンキューがあわやの期待を持たせる絶妙4着。。。(; ・`д・´)
あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— yosounohone (@yosounohone) August 25, 2019
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
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