――やっぱり、ずっと頭から離れないマイラー説がよぎってしまう。
抜群の時計の出方ゆえに懐疑的な視点も混じってしまいます、この馬には。
目次
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オールカマー含む、9/22(日中山競馬の調教注目馬はこちら
※週半ばに調教注目馬の結果とレース回顧記事をアップしています。
レース結果から次走注目馬などを紹介していますので、ふり返りや今後の予想にご活用ください。
坂路調教評価 9/22(日) 阪神競馬
【阪神2R】2歳未勝利
アイムポッシブル
9/14調教◯ 自己ベストタイを7時近くにマークし、この日の2番時計、終いは12.7-12.1とキレ十分なラップで、助手騎乗ならかなり勝ち上がりのチャンスが大きそう――助手騎乗(一杯)
(前走時) 7/10調教◯ 早い時間帯ではあるが、終いまで12.3-12.3の好タイム。
とりあえず、「助手騎乗」かどうかを要チェックとしておく――助手騎乗
シオミチクレバ
中間B
エオスモン
(前走時) 6/13調教◯ 7時半にこの時期の2歳馬で終い12.3-12.6なら十分良好と判断でき、あとは助手騎乗なら――ジョッキー騎乗(一杯)
シャルロワ
(前々走時) 今日差されてしまったことは仕方ない印象で、早め先頭に立って、3着馬と長い叩き合いをしているうちに、離れた後方から一気に突っ込んできた勝ち馬のいい目標になってしまった。
ただ、いかんせん、その調教からすると指数パフォーマンスの上昇が期待外れで、次走パンパンの良で走っての指数次第という印象。
6/27調教◯ 新馬戦時と同等レベルで、時間帯が早いぶん終いが良化しており、この日の2歳馬としても最速タイムで上々と、新馬戦では人気を裏切ったが、相変わらず脚力は十分な印象――助手騎乗(一杯)
【阪神3R】2歳新馬
ヴェーラ
9/11調教◯ いくらこの厩舎でも、デビュー前に51.2秒、12.0-12.4を7時過ぎにマークされたら秀逸と言わざるを得ず、助手騎乗なら確勝級か――ジョッキー騎乗(G前仕掛け)
9/8調教◎ デビュー前としては秀逸な51.5秒、12.2-11.9をマーク――助手騎乗(一杯)
グラナリー
9/19調教◯ 時計が速すぎるこの日で、この厩舎で開門直後という点でどうかも、デビュー前に、このレベルの全体、ラップの2歳馬は要チェックだろう――助手騎乗
タマモツワモノ
9/11調教◯ この産駒にこの厩舎である程度は“動いて当たり前”感はあるため、ジョッキー騎乗なら慎重に評価したいが、デビュー前かつ9時近くに51.6秒、12.2-12.2フィニッシュは何か間違えているのでは?と思ってしまうような時計で......――ジョッキー騎乗(強め)
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【阪神5R】2歳新馬
セイウンラストヘイ
9/4調教◯ 時計の出るこの日の栗東坂路ではあるが、助手騎乗ならこの厩舎であってもデビュー前の2歳馬としては評価しなければならない好内容――ジョッキー騎乗(一杯)
【阪神6R】3歳以上1勝クラス
アトミカ
中間A(1週前、2週前の坂路が素晴らしい)
9/11調教◯ 開門直後でも、51.8秒、終い12.2-11.9は助手騎乗なら古馬オープンクラスでも上々なほどのレベル――助手騎乗(馬なり)
9/4調教◯ JRAでは未勝利2着までしかない馬だが、9時近くでのラスト12.1-12.3は、助手騎乗でのものなら少なくとも1勝はあげて不思議ない――助手騎乗(馬なり)
ノースカガヤキ
9/16調教◯ 7時近い時間帯に自己ベスト更新に、ラスト2F24.7秒もベストで、JRA未勝利でも仮に助手騎乗でこれだけの時計をマークしているなら不気味――助手騎乗(一杯)
サルトアトランテ
(前々走時) スタート後に好位を確保すると、 4コーナーを抜群の手ごたえで回って直線では突き放す楽な競馬で、最後は2着馬が思いの外、詰め寄ってきたが3着以下には大きく差をつけての勝利と、間隔が空いてむしろ状態も良かったか。
5/29調教◯ 全体時計は不満も、未勝利馬で12.8-11.8は注目――助手騎乗(馬なり)
シャテーヌ
(3走前時) 序盤の行きっぷりがビックリするくらい悪く、位置取りが自然と悪くなったが、これは馬場が速く前走の1000mダートよりも前半が速く流れたことが原因だろう。
3コーナーから既にムチが入り(←これはいつものこと)、それでも大外を伸びずバテずではきていたのだが、前半もう少しゆったりと流れるという点では、距離延長(で、以前のように下手に好位をとらない競馬)のほうがベターなのかも。
中間A+(中間坂路抜群)
7/3調教◯ この日の時計の非常に出る馬場状態によって......というところもあるのだが、8時過ぎに、50.7秒(自己ベスト)、11.8-12.6なら1勝クラスとしては上々――助手騎乗
【阪神7R】3歳以上1勝クラス
トロイメント
中間A+
(前々走時) 4/3調教◯ 自身2番目の時計で、12.2-12.1の終いが優秀で、助手騎乗なら、500万下ではアタマ含め勝負していい好調教――ジョッキー騎乗
マイネルウィルトス
9時近い遅い時間帯に、自己ベストタイに終い12.4-12.3は、助手騎乗なら好状態とみていい――助手騎乗
ロイヤルヴィザージ
9/13調教◯ 金曜調教で一番時計を7時台にマークし、終いも12.7-12.4好ラップは1勝クラスとしては助手騎乗で十分過ぎる内容――ジョッキー騎乗(馬なり)
セラピア
5/8調教◯ 早い時間帯だが、自身2番目となる51.5秒をマークで12.2-12.2の好内容となっていて、前走は間隔が詰まって関東輸送もあって控えめだったところから、この馬らしいものに変化し、助手騎乗なら、この馬としての80点近辺か ※騎乗者不明
(新馬戦時) 強い、ここでは力が違った。
ほぼ持ったままノーステッキでの完勝で、この楽走では、指数で測りづらく、この先どこまでいくかは未知な部分多いが、調教での動きと初戦のレースぶりから並みの馬ではないことは明白で、先々はひょっとすると古馬G1級かも。 中間A
3/20調教◎ 初出走で8時台に、51秒ジャスト、11.9-11.9。。。え!?という感想しか出てこず、ジョッキー騎乗なのだろうが、タダ者ではないかも――助手騎乗
3/13調教◯ 非常に遅い時間帯に、デビュー前としては好時計、さらに12.6-12.0の好ラップは優秀で、助手騎乗ならいきなりの勝利も――助手騎乗
3/6調教◯ デビュー前に、10時台に、この時計で、12.4-12.1の加速ラップなら、今の馬場でも期待していいかもという内容で、助手騎乗なら上位評価必至か――助手騎乗
ソシアルクラブ
中間B
ゴールドハット
(前々走時) 直線で内を進んだ馬たちが、上位を占める展開を、直線で何度も立て直しながら後方から差してきていて、徐々に立て直されたきた感はあり、スムーズなら1勝クラスではやはり上位に来れるだけの力あり。
中間B-
コスタネラ
(前走時) 最後方からになってしまい、ロスの大きい競馬で、さすがに直線では外に出さずに馬群を縫ってよく伸びてきたが……(上がりは最速)、4コーナー16番手では……。
6/27調教◯ 調教の良さが結びつかない現状でも、今回も2週連続で好時計で、500万下ではかなり優秀な時計なのだが――ジョッキー騎乗(馬なり)
セグレドスペリオル
(前々走時) 5着◎4着◯同様に、上2頭が強くて……という内容で、それでもその2着馬には最後は詰め寄っていたし、4着以下には3馬身以上差をつけてはたおそらく、上2頭はしばらく後に3勝クラスにいっているくらいの馬で、この馬も十分1勝クラス卒業の可能性はやはりありそう。
☆次走注目馬☆
(4走前時) やっと絞れて、減量ジョッキーとはいえ、自己ベスト級パフォーマンスで僅差好走で、最後方追走でいつもより位置取りが後ろになって差し切れなかったが、3着以下は引き離しており、十分好内容。
何より、ほとんど内々を通った馬が上位に来ている中を、ただ一頭大外を回して追い込んでの内容だけに、ここでは力が違うと言ってもいい競馬での2着だった。
指数自体は抜群に高いわけではないが、通ったコースや内容なども考えればクラス上位、さらに上でも通用して不思議ないか。
☆前走狙い馬☆
ナリス
(前走時) 行く馬が不在で逃げる形になってしまうと、かなり力んでの牽引となり、直線を迎えて、後続に詰め寄られあっさり後退して11着大敗。
これで、1番人気を2戦連続で裏切る格好だが、いよいよ次戦以降絶好の買い時となりそうな雰囲気があって、中距離でも好走歴がある馬で、1200mでのここまでの唯一の好走レース(3走前)と比べても、前半3Fの流れがここ2戦はいずれも速すぎる印象で、スムーズに中団あたりから前半3F34秒台半ばのレースなら、1勝クラスでは楽々通過まであって不思議ない。
マーニ
(3走前時) 好位集団から一旦は先頭に並びかけるシーンも、最後は止まってしまい、タフな馬場だったこともあるだろうが、まさに前走がそんな感じで、マイルなら軽い時計の出る平坦までか。
ミアグア
(前々走時) 時計面への対応が課題とみられた今回だが、好位から1分41秒3で駆け抜け2着し、指数レベルとしても十分1勝クラスは突破できていい内容で、3列目のインから運び1、3着馬を上がりでは上回って外からよく追い上げていた。
調教での字面通り、力をつけてきており人気するだろうが今度こそ。
☆次走注目馬☆
8/7調教◯ 坂路では初の好時計で、7時台に51.7秒、12.7-12.4の加速ラップを刻んでいて、助手騎乗ということであれば1勝クラスは圧勝級――助手騎乗
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【阪神8R】3歳以上1勝クラス
テ-オーポシブル
(前々走時) 最後方からになってしまい、その時点で前走とはまるで違う競馬で、今日は重とはいえ不良馬場の未勝利戦からクラス上がっての前半のペースアップに戸惑ったか。
ただ、直線を向いてからはインを突いて上がり最速で急追し、54キロの渋った馬場でのレースであれば十分クラス突破目途が立ったという印象で、今日も、鞍上ひとつで連勝まであっても良かった内容だった。
メイショウウズマサ
(3走前時) 1~3着馬からは4コーナーの入りで既に遅れをとっていて、及ばなかったのはやむなしといった感じで、大外を通って最後までよく伸びて4着に浮上していて、初芝で悪くない内容。
終始追っつけ通しでやっとこの競馬だったので、芝なら今回の2200m(重)での前傾ラップの消耗戦でも距離が足りない。
7/4調教◯ デビュー前の2歳ペールエールと併せたようだが、こちらも終いのラップ含め500万下でも優秀なくらいの全体時計にラップをマークしていて、内容次第では楽しみある――助手騎乗(馬なり)
【阪神9R】甲東特別
キュールエサクラ
中間B
スラッシュメタル
中間B
【阪神10R】西宮S
ハナズレジェンド
(3走前時) 後方からになるも、直線ではくいぐいと素晴らしい伸びで馬群を割ってきて、3~5着馬との混戦2着争いをハナ差制して2着。
ハンデ戦55キロも良かったが、展開的には決して恵まれての2着というわけではなく、その中で自己ベスト指数をマークしていて、この先も楽しみになる内容で、今日はオープン級のパフォーマンスだった。
中間C
最終追い切り 札幌ダ▲
【阪神11R】神戸新聞杯 G2
サートゥルナーリア
中間A+
(3走前時) 12/24◎ 助手騎乗かどうか以前に、この時計で11.8-11.8は特筆で、次元が違うか、マイラーかどちらかの感じ――助手騎乗
12/16も前週日曜同様に終いさすがの内容で、さらにこの日は全体時計も自己ベスト――助手騎乗
12/9調教は日曜の早い時間帯とはいえさすがの12.0-11.9でフィニッシュ――助手騎乗
シフルマン
中間B+
レッドジェニアル
(前々走時) 中団追走からラスト弾けての勝利で、外を通って、ただ一頭上がり34秒台で余力を持って2着馬を交わし、3着以下を突き放した。
これで京都では、4戦全てで馬券となっていて、前走は稍重というファクターこそあれど、唯一の他場である阪神で馬券外と、その伸びからも無類の京都特化タイプの可能性もでてきた。
あとは、鞍上の酒井騎手であり、後で思い出したが、この騎手も藤岡佑騎手同様に京都長距離戦では要注目の存在ではあった。
一方、調教内容的には500万下突破レベルといったくらいのもので、レースの決着指数もあまり高くないものと、しばらくは重賞戦線では苦戦が続くことを匂わせる内容。
4/24調教◯ 一応自己ベスト更新で、12.1-12.3フィニッシュは良好。
助手騎乗なら500万下ではアタマチャンス。
ユニコーンライオン
(4走前時) 3/13調教◯ 前走も好時計が出ていたマル外だが、この日の50.8秒、12.9-11.9-12.0フィニッシュはさらに秀逸、自己ベスト更新で、助手騎乗なら500万下ではアタマ勝負級、オープンでも好走圏――ジョッキー騎乗
【阪神12R】3歳以上2勝クラス
ジュエアトゥー
(前々走時) 先行策さえ取れればパフォーマンスは高い馬で、前走時の調教で示していた通り上向いていた感があって、「ここだったか」というやつ。
二の脚は速くないので、押して押して3番手にようやく収まったという序盤、外枠だったこともこの日はプラスだったかもしれないのだが、ハマれば今後、2勝クラスでの勝ち上がりまで期待できる指数での3着。
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先日の朝のこと。いつも行ってらっしゃーいと元気に手を振って送り出してくれるチビが、なんか長いこと+αしゃべってんなーと思って後で相方に聞くと『ぱぱ〜あしたはおやすみだから、また◯◯(名前)ちゃんのおうちにおとまりしてね〜』と言っていたそうな。ども、どうやら“ヤドカリ”になったらしいホネです^^; いつも応援ありがとうございます。
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中間追い切り評価
(最終追い切り評価は含まず。主にコース追い調教タイムからS>A>B>C>D)
【阪神2R】シオミチクレバ 中間B
【阪神6R】アトミカ 中間A(1週前、2週前の坂路が素晴らしい)
【阪神7R】トロイメント 中間A+
ソシアルクラブ 中間B
【阪神9R】キュールエサクラ 中間B
スラッシュメタル 中間B
【阪神10R】シャルルマーニュ 中間B-
【阪神11R】サートゥルナーリア 中間A+
シフルマン 中間B+
ヴェロックス 中間B-
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9/21(土)調教注目馬はこちら
・【調教注目馬】9/21(土) 阪神競馬 前走敗因が稍重に求められるようなら雨模様でむしろ注目の今回となるのは?
・【調教注目馬】9/21(土) 中山競馬 栗東坂路は今週高速化! それでも11RながつきSで狙いたいのは……
競走馬データ
・フィエールマン・リスグラシュー ・キセキ ・サートゥルナーリア
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Twitterではブログの更新情報はもちろん、レース当日の馬場の様子や、パドック、ブログ掲載馬のレース直前、直後の評価など、ブログには掲載しきれない内容をツイートしています。
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あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— yosounohone (@yosounohone) August 25, 2019
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— yosounohone (@yosounohone) August 24, 2019
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww
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