――とりあえず、ゴールドサーベラスの単が、過剰人気なことだけは、見えている。
予想以上に、見えている(笑)
その予想(◎)のほうは、異例の「どうぞ脚余していただいて結構」宣言バージョンです。
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【調教注目馬】7/7(日) 福島競馬
7/7(日) 七夕賞2019 過去のレース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※コース傾向としては、半数以上の割合で平坦戦となる条件だが、このレース自体は近3年連続で消耗戦と若干ハイペース志向が強まっている
該当馬➡➡➡アウトライアーズ、クリノヤマトノオー、ウインテンダネス、、クレッシェンドラヴ、ゴールドサーベラス、ストロングタイタン、マルターズアポジー
※関西馬優勢のレースで、「単勝20倍未満の関西馬」は近10年勝率14%複勝率30%、単回150複回95とベタ買いでほぼプラスになる状況
該当馬➡➡➡タニノフランケル、クリノヤマトノオー、ウインテンダネス、ストロングタイタン、ブラックスピネルといったところが該当か。
これらはただでさえ「買い」な状況で、しかも今年は・・・(※注)
※3代内にナスルーラの血、またはロベルトを持っている馬の好走が目立つレース
該当馬➡➡➡ウインテンダネス(父ナスルーラ系)、カフェブリッツ(母母ナスルーラ系)、クリノヤマトノオー(父ナスルーラ系)、ゴールドサーベラス(父ロベルト系)、ストロングタイタン(父母ロベルト系)、タニノフランケル(母父ロベルト系・母母ナスルーラ系)、ブラックスピネル(父父ロベルト系・父母ナスルーラ系)、マルターズアポジー(母父ナスルーラ系・母母ロベルト系)、ミッキースワロー(母父ナスルーラ系)
といった感じ。
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考察&まとめ
6年ぶりに七夕当日にレースを迎える正真正銘の七夕賞(←だから、何?(笑)枠連7-7が例年以上に過剰人気するとか?ナナコ? ダーラダッダッダー♪)
ラップ面からは、上記の通り近3年が全て消耗戦になるなど、瞬発力不問のレースへとさらに進化(?)を遂げた、現代競馬においては異端児レース。
17年のゼーヴィントのようにディープ産駒では珍しい平坦タイプが勝ち切るような重賞で、特殊なレースだけに福島中距離リピーターも出やすい。
そんなことからも、ざっくり言うと、“大箱コース(広い、外回り、直線の長い)”“瞬発戦”“王道路線”で活躍してきた華々しい馬たちなんかを徹底的に排除した、ここだけの泥臭い穴馬狙いを存分に堪能するべきレースだろう。
“スローの切れ味勝負の新馬戦を落として、未勝利戦を勝ち上がった”ような馬なんかもいい。
例えば、瞬発戦実績特化タイプのロシュフォールなどは、この点からは嫌ってナンボのレースと言える(もちろん、あくまでラップ適性だけを見れば……という話。ただ、面白いことに、この馬はデビュー戦を負け、次走勝ち上がりなのだが、よくよく見ると初戦で持久戦ラップの中山未勝利戦を落とし→次戦東京の瞬発戦を勝ち上がり、とまさに逆“ドンピシャ”状態)。
ましてや、今年はどーなってるの!?というような、ここ2週の日本全国本格梅雨モードで、日曜も雨中のレースを経ての発走を迎えることになりそう。
土曜は一旦良まで回復した馬場は、七夕賞の頃には再び悲鳴をあげている状況になっていると想定。
いつも以上に、ローカルの荒れ馬場らしい戦いも見込まれる。
そして、もう一つ今年ならではの特殊事情(傾向2つ目の「※注」に関連する部分)がある。
それは先週も取り上げた、関東馬の(主に南Wコース閉鎖による)調整懸念。
今年出走の関東馬は、全馬がこれまで南Wコース追いを1週前~当週で施して出走するパターンが多かった馬たち。
このあたり少なからず影響はあるハズだし、馬体重やパドックには引き続き注意を払っておきたいところだ。
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※前回のつづき。「パパは嫌いなの!」の次に二言目には「あっち行って、新聞読んでくるのっ!」と指示される今日この頃。レースをたまに一緒に見ている時には、「こっち!こっち!お馬さん」と、気づけばいつからかゴールに向かって走ってくる馬に、おいでおいでをするようになっていました^^; 何にも教えてないのに、日々の成長が半端ない。。。そのうち、このコーナーもホネチビが書いていたりして(笑)いつも応援ありがとうございますm(_ _)m
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予想印は!?ホネ的注目馬!
◎ミッキースワロー
タイトルにも書いた通り、「この鞍上でこそ」◎で買う。
と言いつつ、もちろんこの騎手としてはこれでも全然過剰人気。至極当然である(笑)(←菊沢Jにはすまないが)
が、その騎手という要素をゼロにして考えれば(←もっと、すまねぇ菊沢J)、単純に馬が突き抜けるだけの能力を秘めていることは明白。
馬オンリーで思考を停止した、超逆張り本命◎予想でいく(“良い子のみんなはマネしないように”というやつになってるような気もしなくもないがw)。
こりゃホネが乗っていても勝てたな! そういうレースで、「菊沢Jを乗せてちゃダメな馬だ」と思っている人たちに、「ここで、菊沢Jで(も)勝つんかー」とギャフンと言わせて欲しい(レース中のギャクフンシャではなく)。
こんな脚質だが、実は右回りの直線が短いコースはそれだけでも狙う価値ありの馬。
ラップ適性、(調整面に難ありの)関東馬、トップハンデ……と挙げればキリがないアゲインスト状況だが、こここそ勝利のシーンがあってもいいと考えている。
あとは、単純に、相手どうこうを考えず、どれだけ後方からになってもいいから外を真っ直ぐに走らせてくれればいい。
今回ばかりは、それで差し届かなくても文句は言わないつもり。
ハイ、きっと“豪脚一閃ハナ差4着”だろう(なので、今回◯以下のタテ目もきっちりと練りたいと思っている)。
◯クレッシェンドラヴ
その重要な◯以下筆頭はこちら。
◎よりも前で競馬を進められて、渋って消耗度の高いレースになっても不問な馬と考えるとここかという印象で、タフな馬場での豪腕内田騎手というのもいいだろう。
1番人気ロシュフォールは先にも書いたように真逆の適性の馬で、個人的には実質“1番人気”という観点も。
中間も好調を十分に伝えてきているし、ここは十分勝ち切れるシーン。
一抹の不安は、(1週前、当週のどちらかで)Wコースでの調整が出来ず……という部分。
▲タニノフランケルは、鞍上次第。
先行力と重馬場適性はあるはずなので、ラストタフな展開になった時にどこまで粘らせることができるか。
死に物狂いでたとえ3着でも残しに行く騎手なら安心して軸にしていいと言えるシーンなのだが、そこだけが不安。
☆カフェブリッツは、中距離でもう一戦見てみたいところで、血統的にも悪くはない。
人気はないので穴要員として積極的に狙う。
以下、△ストロングタイタン、△ウインテンダネスの中間元気な6歳馬2頭に、右回りハンデ重賞なら警戒は怠れない△クリノヤマトノオー、同じような条件で繰り返し走るタイプ(=好走スポット合致なら安定してパフォーマンスを発揮するタイプ)だけに、この条件でもの△ソールインパクトと狙う。
あとは、前週同様の1枠勢(エンジニア、アウトライアーズ)のイン突きも、当日の馬場状況次第では積極的に狙いにいくことになるかも。
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