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――先週中山でのアンドラステも酷かったからな〜、と思いつつもここまで距離が伸びれば、頭数が落ち着けば技量が勝るとみている今回のルメ様。
目次
- 朝日杯セントライト記念 2020 レース概要
- セントライト記念 2020 枠順
- セントライト記念 ラップ適性・追い切り
- セントライト記念 2020 過去レース傾向
- セントライト記念 レース傾向分析&考察
- セントライト記念 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
セントライト記念 2020 含む、9/21(月) 中山競馬の追い切り注目馬はこちら
9/21(月) 中京競馬の追い切り注目馬はこちら
朝日杯セントライト記念 2020 レース概要
朝日杯セントライト記念 G3
2020年9月21日 4回中山5日目
発走時間:15:45
中山 芝2200m
サラ系3歳 オープン
2019年優勝馬:リオンリオン 牡3 2:11.5 横山典弘
セントライト記念 2020 枠順
セントライト記念 ラップ適性・追い切り
コースとしては瞬発戦 ※ と平坦戦が半々の条件だが、このレースは過去10年ほぼ良で行われているにも関わらず、消耗戦も含め各3割3分のイメージ。
例外の19年は重馬場×消耗戦決着となっている。
※ラスト4Fの各区間加速内に、0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.2-11.7-11.9-12.2)が定義
コース相性という点では、ヴァルコス、サペラヴィ、ラインハイト、バビットといったところが1歩リード。
追い切りからは、ピースディオン、ラインハイトの2頭を評価。
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セントライト記念 2020 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※勝ち馬像としては瞬発戦シフトした父SS系というタイプがほとんどで、以外の年も父ロベルト系の人気馬が勝利している
該当馬➡➡➡ガロアクリーク、サトノフラッグ、リスペクト
※血統面ではさらに、4代内父系にノーザンテースト系統を持ち、かつ父SS系またはロベルト系が好調なレース
該当馬➡➡➡4代内父系にはなし(5代内まで広げれば、バビット、マイネルソラス、リスペクト)
※近5走以内に、接戦(ハナ・クビ・アタマ差)で連対している馬の好走が多いレース
該当馬➡➡➡ココロノトウダイ、ダノンファスト、バビット、リスペクト、ヴァルコス
といった感じ。
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セントライト記念 レース傾向分析&考察
先にも記した通り、昨年は重馬場で消耗戦決着となり、傾向からのアプローチは不発に終わった一戦。
それ以前の15年ほどがほぼ良施行なのだから当然といえば当然か。
その19年は、いくら元が高速馬場とはいえ、かなりシビアなペースで、「終始インじっと」の競馬をしていないと話にならないレースとなった。
父SS系またはロベルト系が勝ち馬を占め、さらに血統的にはノーザンテーストの血がポイントとなっているレースで、双方を満たした馬は超人気薄を除けば5割弱のアベレージで毎年のように好走馬を輩出している(2015年などは、6人気キタサンブラック→9人気ミュゼエイリアン→10人気ジュンツバサの3頭全てがこれに当てはまっていた)。
今年は、父父ステゴも多い世代だけに、厳密には先に記した4代内というのは該当馬なしとなってくるが、そのあたり1つの節目ともいえる部分でも変わらずにノーザンテースト好相性が続くのか、注目しておきたいところ。
あとは、毎年のように好走馬を輩出しているパターンとして、近走で接戦を連対している馬。
派手に勝ったり、完敗の2着だったりというレース以外での連対歴は、このレースでは強みになっている。
逆に、OP特別からの臨戦というのは不振。14年新潟開催を除く近17回集計で(0-0-1-17)となっていて、3着1本は昨年重馬場のザダル。
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セントライト記念 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
日曜なんかを見ていても、本当に「いつぞやの野芝開催、どこいった?」と言わんばかりにタフ。
レース傾向もさることながら、先週も指摘(下記Twitter参照)したくらいの馬場なら、ノーザンテーストの血、これでいいだろう。
この枠と、今日のノーザンテースト持ち好調傾向から、#ボンセルヴィーソ を△に追加。#京成杯オータムハンデキャップ #京成杯AH
— ホネさん (@yosounohone) 2020年9月13日
さらに、昨日、一昨日と3代内父系にナスルーラ系統を持つ馬たちが走っている印象で、そのあたりにも要注目。
◎リスペクト
まず、良想定での勝ち馬候補としては、かなり絞られる印象のメンバー構成。
1つ目の傾向部分で挙げたガロアクリーク、サトノフラッグ、リスペクトの3頭。
中から、ノーザンテースト持ちのリスペクトをチョイス。
ルメール騎手も、ここのところの流れの悪さで幾分買える状況になっているとみている(とか言って、当日「ルメール5勝目!」だったりしたら気絶するつもり(^^;)。
◯サトノフラッグ
先週までの馬場と変わらず、中距離ならこの時期の平均からは平気で1〜2秒掛かる馬場。
その点、上がりが掛かったレースで実績があるサトノフラッグにとっては◯。
この馬に関しては、馬体からくる風格が素晴らしく肩入れしたくなる部分もある。
×ガロアクリーク
そのタフ馬場という観点で×ガロアクリークは、買うなら2〜3着付け固定でと考えている。
何せ、スプリングSで繰り出した上りが速く、一方で上り36秒台の中山のレースでは好走した試しがない馬。
確かに、その点「瞬発戦シフトした父SS」が3頭の中で最もしっくりくると言っても過言ではないのかもだが、今の馬場が……。
終わってみなければ断定は出来ないが、現時点「(今の馬場と)真逆」と言っても良いくらいだと思っている。
この馬が突き抜けるなら、余程チンタラ勝負になっての12.3-11.7-11.9とかで決まる時か。
☆ラインハイト
◎が現状の単16倍台(執筆時点)からどんどん売れていくと想定して、穴馬として挙げておきたいのがここ(◎が今のまま穴でいてくれたらなお良しだが)。
冒頭にも記した3代内父系にナスルーラ持ちで、前走レース上り36.6秒で勝ち切ったその内容からは今の馬場にもマッチするはず。
△バビットの前走が特殊レースだったからではなくホンモノだったには警戒しつつ、あとはノーザンテースト固めで△マイネルソラス。
ヴァルコス、フィリオアレグロの青葉賞上位組は素質では買える。が、適性的には見劣るといった印象。
ヴァルコスはキレが足りないタイプで、かなりのハイラップ、平坦戦ラップが叶わないとといった状況でこの落ち着いた頭数。
対してフィリオアレグロは、現状では余程スローで流れてくれないと中山では追走面で苦しんで大味な競馬になってしまいそう。
適性予想を重んじる身としては、ともに惹かれる今回でないことは明白。
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