競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

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前走復調の兆しのG2ホルダーに一発を!? 6/1(土) 鳴尾記念2019 予想 過去のレース傾向分析&各馬評価まとめ

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――やっぱり右回りでこそだと思うんですよねー。

そして、タイトルのG2勝ちの京都よりも、阪神でこそだとみている◎。

 

鳴尾記念2019  過去のレース傾向

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

阪神芝2000mは、コース自体平坦戦主流コース

 

該当馬➡➡➡タニノフランケル、ノーブルマーズ、ブラックバゴが適性的にはドンピシャで、以外は、ほぼ瞬発戦キャラ。

 

 

前走大敗からの巻き返しも多くみられるレースで、毎年のように前走9着以下から好走馬が出ているレース(唯一、同9着以下勢の好走が無かった17年も前走6着ステイインシアトルが勝利している)。

 

該当馬➡➡➡サンデーウィザード、ステイフーリッシュ、タニノフランケル、ノーブルマーズ、ブラックバゴ、プラチナムバレット

 

といった感じ。

 

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考察&まとめ 

 
上記にもある通り、平坦戦濃厚な条件で行われる鳴尾記念。

ただし、この時期のG3ということもあって頭数揃わずスローからの瞬発戦という年もある。

今年もご多分に漏れずな、最終的に9頭立て。

 

ただ、少頭数でもタニノフランケル、プラチナムバレット、ブラックスピネル、ノーブルマーズと、逃げ・先行タイプ(そのうえ、平坦戦向きの2頭を含む)は、特別登録段階から変わらずここに出てきたので、意外な大逃げ、縦長の展開など、そこそこのペースで流れる可能性も残す。


あとは、16年、昨年とレコード更新が見られているように、開幕初日の馬場ということで高速化にも要注意。


いずれにしても、シンプルに「少頭数だからさすがにスロー」か、「それでも流れる」と見るかは、意外に判断が分かれるところもあるのでは?

そんな印象を残す、今年の鳴尾記念となった。

 

オッズ的には、ほとんどが単勝30倍あたりまでの中穴ゾーンまでの2頭もしくは、1頭と上位人気との組み合わせがという決着が多い。

また、2つ目のデータにもある「前走大敗組」の活躍も顕著だが、そうした馬たちもほとんどが「前走よりも人気」で走ってくる印象のレース。

注目すべきは、そのほとんどが「前走京都、小倉、新潟、福島のいずれか」に該当していて、要は直線平坦コース大敗→直線急坂コース好走となっている点(例外は、前走中山記念大敗から間隔を空けて臨み、勝ち切った14年エアソミュールと12年トゥザグローリー)。

しかも、これらは大半が「阪神2000m~2200m好走歴有」という点も満たしていて、

 

前走平坦コースで大敗していて、分かりやすく条件好転(この阪神芝2000m替わりが好走歴もあって合いそう)で、そこそこの人気に支持されている馬


を、過剰人気と嫌わずに信頼するほうが得策なG3という印象。

 

 

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予想印は!?ホネ的注目馬!

 

◎プラチナムバレット

まず、これだけの少頭数で、ガチガチなら「1,3,4番人気決着!」みたいな結末、もしくは「少頭数って、案外荒れるよね~(なんか、単勝オッズ順で下から1~3番目あたりが来るよね~)」というパターンの、どちらかになりそうな印象。

人気筋を狙ってがっつり厚く勝負するよりは、少額で夢のある馬券を狙う“小市民ホネ”は、当然少頭数ヒモ荒れパターンを狙う。

前走でも◎に狙ったが、10着とはいえようやく兆しの見える指数をマーク。

引き続き人気することもなさそうで、もう1走狙っておきたい。

阪神でのコーナー4つという条件も良いし、開幕週の馬場で先行有利なら(エアレーション効果で思いの外、“開幕初日の差し馬場”感が強いと困るが、当日含め確認してからの判断はできない予定なので、金曜夜時点での“決め打ち”で)。

加えて、なんだかんだ瞬発戦での好走歴しかないこの馬にとっては、この少頭数でペースが落ち着く可能性が少しでも上がっている点はプラス。

鞍上も牡馬騎乗時はこの条件は単複プラスで絶好。

・・・と思って、序で程度に調べたら種牡馬成績がまたすごいことに。

4~6月のマンハッタンカフェ産駒牡馬のこのコースでの成績は(2-2-3-3)複回プラス。

ちなみに、さらに序でに「開幕初週」に限って調べたら、近年好走0だったですけど(^^;

お後がよろしいようで〜。。。

 

◯ノーブルマーズ

こちらも人気はそこそこ。

上記「前走平坦コースで大敗していて、分かりやすく条件好転(この阪神芝2000m替わりが好走歴もあって合いそう)で、そこそこの人気に支持されている馬」に、オッズ的には合致しているかどうか微妙な感じでも、他と比べると“一歩リード”としていい印象の馬。

前走の京都記念は、直線序盤ではなんとか食らいつけるかと思わせたが、やはりそこで使った脚と道中折り合えなかったことでラストは失速しての9着。

敗因は瞬発力だろう。

結果論だが、この馬には直線で後続を突き放すしか好走の術は無かったかというような、京都記念にしては珍しい瞬発戦に巻き込まれたことが災いした一戦で、度外視可能。

前々走(日経新春杯)はレースの上がり3Fが37.7秒のレースで、京都記念とは全く異質。

今回もスローは避けたいので、逃げ・先行勢があまりけん制し合うようなら、自ら行ってもらいたいとも思っている。

 

、人気馬では信頼したいギベオン

あまり言うことはないのだが、この人気なので良く言えば減点材料もそれほどないということ。

ここまで指数的にも、一戦ごとに成長を示しているし、Hレベルなダービー卿CTで、トップハンデ57.5キロで5着の内容は悪くはなく、先々に繋がっていい敗戦だったとみている。

素直に上位評価で。

 

に、前走も☆で狙ったサンデーウィザード

その前走は、終始力み通しでガス抜きの一戦だったかといったレースぶり。

単勝最低人気なので、当てはまらないが、◯同様に「前走平坦コースで大敗していて、分かりやすく条件好転(この阪神芝2000m替わりが好走歴もあって合いそう)」までは満たす。

 

 

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