――しかも、これではレースレベルも上がるはずもないでしょう。
“脚遅馬”の一戦、頼みますよー。
目次
- 京都記念 2020 レース概要
- 京都記念 2020 枠順
- 京都記念 2020 ラップ適性・追い切り
- 京都記念 2020 過去レース傾向
- 京都記念 2020 レース傾向分析&考察
- 京都記念 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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京都記念 2020 レース概要
京都記念 G2
2020年2月16日 2回京都6日目
発走時間:15:35
京都 芝右 外2200m
サラ系４歳以上オープン
2019年優勝馬：ダンビュライト 牡5 2:14.8 松若風馬
京都記念 2020 枠順
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京都記念 2020 ラップ適性・追い切り
コースラップ適性としてはプリンスオブペスカがトップの印象で、カレンブーケドール、クラージュゲリエ、アメリカズカップ、ステイフーリッシュ、ドレッドノータスあたりが適性上位か。
京都記念単体のレース質に寄せると、平坦戦寄りにシフトしているためドレッドノータス、カレンブーケドール、ステイフーリッシュ、アルメリアブルーム、ノーブルマーズといったところが浮上してくるか。
追い切りからは、坂路組は目立った馬不在。
中間トータルという意味でも、クロノジェネシスくらいか。
京都記念 2020 過去レース傾向
※芝2000m以上G1で3着以内経験のある馬が5割以上好走するレース
該当馬➡➡➡カレンブーケドール、クロノジェネシス、ステイフーリッシュ、ノーブルマーズ
※舞台が2200mということもあって「非根幹距離の実績」がポイント
該当馬➡➡➡アメリカズカップ、ガンコ、クラージュゲリエ、ステイフーリッシュ、ノーブルマーズ
※「ローテ中4週以内」に引っかかった馬は、近年（1-1-0-33）と苦戦傾向
該当馬➡➡➡アルメリアブルーム、ステイフーリッシュ、プリンスオブペスカ
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京都記念 2020 レース傾向分析&考察
京都2200mという条件とも関係しているのか、かなり平坦戦寄りの重賞。
16～18年の3年は連続して重馬場でのレースになっているが、基本的には（’15）ハープスター（瞬発戦実績＞平坦戦実績）ではなくキズナ（瞬発戦実績＜平坦戦実績）を上に取るべきレース。
久しぶりの良施行となった昨年は12.0 - 11.9 - 11.1 - 12.1と瞬発戦ラップを刻んだものの、勝ち馬ダンビュライトが3番手からステイフーリッシュを押さえ込み、ともに上がり3位にも入っていない決着。
そのあたりからも、やはり好走馬に必要な性質は平坦戦を好位から遅い脚で後続を封じることという印象。
その意味では、「非主流SS系」も合っているレース像。
先に挙げた「芝2000m以上G1で3着以内経験あり」などを代表とする「実績馬」×「平坦戦ラップ向きの好位脚質の遅脚馬」というのが、“正解”への近道か。
ちなみに、穴馬激走という観点でも、9番人気以下の好走はすべて逃げ馬（同じく全て3着）となっている。
あとは、コレ↓
12頭立て12番マカヒキ
11頭立て9番スズカデヴィアス
11頭立て11番トーセンラー
9頭立て9番ヒルノダムール
12頭立て12番ヒルノダムール
13頭立て13番ブエナビスタ
13頭立て12番ヴィクトリー
上記は稍重〜重馬場で行われた年を除外した、3着内馬で最も外の馬を書き出したもの。
年代の近い順に見ての通りの、もうほとんど「8枠じゃね？」という顕著な傾向。
出目予想をするつもりはないが、これだけハッキリと傾向が出ているようだと、良ならまず「外目」を狙いたいところ。
実際に、8枠に入った馬の成績は近11年集計で（3-3-6-18）となっている。
今年は重馬場で行われそうで、そうなってくると多少内枠決着と平坦戦様相にシフトする可能性が高まってくる部分だが、果たして。
京都記念 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
◯カレンブーケドール
格があって好位からも競馬ができる平坦馬ということで、軸はここでいいだろう。
クロノジェネシスよりは、まだ“脚が遅い”のはこちらで、このレース質には合う。
ステイフーリッシュは、このレース自体が間隔が詰まった馬たちのレースではない点から今回は懐疑的。
このあたりは、アルメリアブルーム、プリンスオブペスカも然り。
◎ノーブルマーズ
◎ノーブルマーズは、前回「もう重賞では酷かも」と評したが、ほとんどの馬が休み明けで、しかも「中4週以内」となってくるとそれはそれで苦しいレースの今回、唯一“引っ掛からない”中5週”のこの状況なら話は別。
正直、この馬での大穴の夢はもう諦めているので、普通に人気〜中穴くらいのところで馬券内を確保してくれれば良い。
京都も複勝圏内という意味では当然良く、実績+先行脚質+平坦戦向きの脚遅馬で、そのローテーションの強みも加わればチャンスは十分。
あとはもう、休み明けの中からクロノを信頼するのか、他へ行くのかーーその3番手▲1頭選びのセンスだけだろうが、やはり適性を重視して▲クラージュゲリエとしたい。
って、言おうと思ってたら取消。。。
◎◯2頭だけにとどめる。
ドレッドノータスは、京都大賞典だけ走ればここも楽勝で圏内なのだが、当時が2分23秒5の高速決着でのもので、ソフトな馬場でレースを迎えることになりそうな今回はパス。
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あらら、夜間に降雨の札幌（新潟もそうみたいですが）、また今小雨が。。。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月25日
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな～このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月24日
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww
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