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――前日夜に予想するのは無理がある編、それには違いねぇ。
目次
- 京都大賞典 2020 レース概要
- 京都大賞典 2020 枠順
- 京都大賞典 ラップ適性・追い切り
- 京都大賞典 2020 過去レース傾向
- 京都大賞典 レース傾向分析&考察
- 京都大賞典 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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京都大賞典 2020 レース概要
京都大賞典 G2
2020年10月4日 4回中山9日目
発走時間:15:40
中山 芝1200m
サラ系3歳以上 オープン
2019年優勝馬:ドレッドノータス セ6 2:23.5 坂井瑠星
京都大賞典 2020 枠順
京都大賞典 ラップ適性・追い切り
コース、レースとしては平坦戦 ※ もそこそこ発生の、基本瞬発戦セッティング
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:12.3-11.9-12.0-12.2)が定義
キセキ、アルバート、ステイフーリッシュ、ダンビュライトが、これまでの連対実績からは一歩リード。
追い切りからは、グローリーヴェイズ、カセドラルベル、キングオブコージを評価。
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京都大賞典 2020 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※レースとしては、19年のようにロングスパートになっての平坦戦と18年のように瞬発戦になるパターンがある
該当馬➡➡➡(昨年に続き、今年もロングスパート想定で)アイスバブル、タイセイトレイル、リッジマン、ノーブルマーズ、モンドインテロ、ドゥオーモ、ミスマンマミーアあたりが向くか
※このレースで上り上位(3位以内が目安)をマークした馬は好走率、破壊力が非常に高く、目安は「前走で上り3位以内かつ近5走内で上り3位以内を3回以上マーク」していること(18年レッドジェノヴァ、19年シルヴァンシャーらが該当)
該当馬➡➡➡アルバート、カセドラルベル、キングオブコージ、ドゥオーモ、パフォーマプロミス、ミスマンマミーア
※菊花賞1~5着経験のあった馬は約半数が好走とやはり好相性
該当馬➡➡➡ダンビュライト、キセキ、グローリーヴェイズ
といった感じ。
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京都大賞典 レース傾向分析&考察
レースとしては、18年のように後半1000m12.6 - 12.0 - 12.1 - 11.2 - 11.8と加速が遅れて瞬発戦になる年と、19年のように12.4 - 11.7 - 11.6 - 11.5 - 12.1後半4Fの持久力勝負(平坦戦)になる年の2パターン存在する重賞。
当然、メンバー構成が重要なのだが、19年(17頭立て)、17年(15頭立て)、12年(14頭立て)と、直近では頭数の揃った年に平坦戦となっていることからも、そのあたりも一つの目安になってくる。
今年も、昨年に続き17頭と頭数は揃った。
一方で、このレースで目立つのは上がり3Fの脚の速さ。
例によって、瞬発力(ここで言う瞬発力は区間ごとの急加速であり、上り3Fトータルスピードとは別)が求められるかどうかは年によって様々だが、とりあえず3Fトータルでの速さは必要。
いわゆる、スマートレイアーの上がり3F33.4秒と、サトノダイヤモンドの上がり34.1秒の質の違いと、いずれにしてもともに上がり最速Vを果たしているという事実が教えてくれている部分。
実際、このレースで、上がり1~3位を使った馬は手元の資料でみても近19年トータルで馬券率約70%を誇り、単回500超複回250超と破壊力も抜群。
これが、いわゆる“キレ者特化”レースではなく、中には平坦戦ラップの年の平坦馬による(トラックマンでも、よくごっちゃになって使っている人を見かけるが、個人的にはこのタイプは完全にキレ不足のタイプと位置づけている)ものも含まれている、という点が最大のポイントか。
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京都大賞典 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
晴れてくる予報の京都は、もしかするとレース時点良回復している可能性すらあるか。
現代競馬らしく、思い切って良馬場想定で。
◎アイスバブル / ◯シルヴァンシャー
昨年◎シルヴァンシャーを狙ったひとつのポイント「秋開催の京都戦で上り最速での勝利歴」、これを持つこの馬を本命視。
当然、そのシルヴァンシャーも対抗◯評価とするが、前日不良馬場明けの馬場で外枠のぶん、こちらを上に評価した。
府中や新潟では速い上がりをマークできない点も、この舞台でのロングスパート戦では向くとみている。
あとは、良馬場で買えるのなら、というところ。 →とりあえず、良回復には遠いので下げ(15:05追記)
◯シルヴァンシャーは、昨年も書いたが、ロングスパートのこの舞台とこの時期の京都芝は抜群の相性を誇る長距離平坦馬。
さらに、この馬は休み明けこそ買い時で、この5ヶ月ぶりくらいこの馬にとっては中5週程度と言ってもいいかもしれない(?)。
冗談は抜きにしても、前年が骨折明け半年ぶりだったことを思えば全然今年のほうが良い。
あとは、渋った場合への適性だが、全兄たちは熟すことは出来ており過度な心配は無用とみる。
◆ミスマンマミーアを追加。
良馬場だと3勝クラス勝利時が瞬発戦だったように、最大パフォーマンス的に少し平坦戦でどうかという印象のあるタイプ(戦歴的には平坦馬だが)。
ただ、渋れば話は別となる。
過去の渋ったレースでは全戦上り2位以内を譲っておらず、5走前のように位置取りを下げることなくスムーズに運べれば面白い。 (15:05追記)
さらに、◆タイセイトレイルを追加。
渋ったロンスパなら上りの足りなさを補えるとみて。
血統的にも、ニジンスキー持ちなど今日の馬場にはマッチしていそうで。 (15:15追記)
▲パフォーマプロミス / ☆キングオブコージ
当初、本命選びをここからと考えていた「前走で上り3位以内かつ近5走内で上り3位以内を3回以上マークした馬」から2頭をチョイス。
先述の通り、昨年は◎シルヴァンシャーが5番人気3着と好走を果たし、該当馬不在の年を除く近11回中9回で、条件を満たした馬から1頭以上が馬券のパターンとなっている。
今年の該当馬6頭の内の1頭▲パフォーマプロミスは、前走鳴尾記念は重賞としては論外レベルなので全く評価していないが、その前の淀外回り戦でのパフォーマンスと今回の56キロという部分を評価。
瞬発戦ラップになると上り3位にも入れないこともある馬だが、平坦戦決着なら比叡S、熊野特別当時のように上位の脚が使える。
ロングスパート想定のこのレースならば、好走馬像に当てはまってくるとみて狙う。
☆キングオブコージは、ここが試金石の一戦。
前走54キロVは、鞍上のファインプレー込みでのもので、指数パフォーマンス的には過信できない今回。
ただ、4歳秋、この休み明けがむしろプラスとなり、さらなる成長があれば57キロでも突き抜けられる可能性はある馬だとは思うが。
あとは、天候と馬場状態の変化で刻一刻と変化がありそうなので、当日時間があれば……(Twitterや追記にて)という感じ。
最も重要なのは、回復していきながら「内バイアス」がかかる状況なのか否かかと思っている。
内(前)が有利になり出したら、個人的には大忙しで、予想は大きく変わるわツイートすら間に合わないわ・・・となっている可能性が高い一戦。
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