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――土、日と馬券が売れなそうな2重賞でしょ~、3日目でしょ~、ということで予想に反して荒れない可能性も高そうですが。
目次
- 京都大賞典 2022 レース概要
- 京都大賞典 2022 枠順
- 京都大賞典 2022 ラップ適性・追い切り
- 京都大賞典 2022 過去レース傾向
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- 京都大賞典 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
- 競馬予想のホネTwitter
10月8日(土)重賞予想と追い切り注目馬はこちら
・【追い切り注目馬】【サウジアラビアRC】【西湖特別】【tvk賞】他 東京競馬
・【追い切り注目馬】【大阪スポーツ杯】【戎橋S】【瀬戸内海特別】他 阪神競馬
10月9日(日)重賞予想と追い切り注目馬はこちら
・【追い切り注目馬】【オパールS】【トルマリンS】他 阪神競馬
・【追い切り注目馬】【グリーンチャンネルC】【六社S】【昇仙峡特別】他 東京競馬
京都大賞典 2022 レース概要
※今年2022年も、開催日割り変更に伴い、引き続き阪神芝2400mとして行われる。
京都大賞典 G2
2022年10月10日 4回阪神3日目
発走時間:15:35(予定)
阪神 芝2400m
サラ系3歳以上 オープン
2021年優勝馬:マカヒキ 牡8 2:24.5 藤岡康太
京都大賞典 2022 枠順
京都大賞典 2022 ラップ適性・追い切り
瞬発戦 ※ 8割発生の瞬発戦特化条件。
※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の加速(差)が生じるレース(例:12.5-12.0-11.9-12.2)が定義
ここは瞬発戦特化型が少なく、アフリカンゴールドに、特化と言えるかはどうかも瞬発戦寄りのディバインフォース、ディアスティマの3頭というメンツ。
追い切りからの最終ピックアップは、ユニコーンライオンをトップに上げ、差のない2番手にボッケリーニ、キングオブドラゴンの2頭とする。(10/9 21:30追記)
京都大賞典 2022 過去レース傾向
ここも「条件替わりで傾向もへったくれもない」レースとして、傾向考察はスルー。
今年も、従来の京都2400m版からは、だいぶ瞬発戦傾倒して迎える阪神二四版京都大賞典ということになる。
なお、マカヒキ(対抗◯)が勝利した昨年は、この条件では異色中の異色の11.7 - 11.6 - 11.8 - 13.0の凡戦で参考外。
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京都大賞典2022攻略法
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まずは京都大賞典に関するデータ
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京都大賞典 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
ここは今週の3重賞の中でも、登録段階で唯一「荒れても」と期待されていそうだが、、、。
もし、前2日のどちらかで既に“油断波乱”が起こってしまっていたら、ここは逆に割れているがゆえの低配当決着なんてことも?
3日間開催の最終日というのも、馬場など全ファン分かり切ってしまっているだろうし。
阪神も少なくとも3日間好天予報ではないようなので、2日目まで見届けた上での結論になるとして、まずは昨年の開幕週について触れておく。
昨年は土日終日良で終えたこの週だったが、内外よりも上位の末脚がポイント、単純なイン前圧倒の状態ではない4回阪神開催の幕開けとなっていた。
ついぞ逃げ馬が勝つことは無く、2日目日曜(京都大賞典当日)などは逃げ馬の馬券絡みすらゼロの状況だったというのがこの週。
このあたり、年末まで続く超ロング開催のための計算された芝の作りが影響しているのかも?(ある程度、“万遍なく”作って始めておかないと、コース替わりを挟んだとしても暮れには超極端バイアスまでなってしまう、というのを避けたい、とか)
今年も、初日土曜から注目しておきたい部分ではある。
アイアンバローズ / ユニコーンライオン / ヒンドゥタイムズ / ヴェラアズール / ボッケリーニ他
まず、しっかり前が揃った印象で、余程逆張りして瞬発戦で狙う馬が見当たらない(瞬発型でかつ穴)限りは、平坦戦で想定しておくべきだろう。
馬場は、当日雨降りの開幕週なりに速い差しも効く状態を想定しておく。
昨年の大敗とここのところの長距離戦での活躍から絶好の単勝チャンス到来かとみているアイアンバローズ。
常々言ってきているように、個人的には2400m~2600mがベストだと思っていて、脚力的にも十分頂点を窺う位置にいる。
特徴として、とにかく持久戦向きキャラなので、この舞台でもとにかく平坦戦決着になってこそなのだが、今回頭数揃わずともそこそこ前への意識が高い馬たちがいてその可能性も十分ありそう。
まずは注目の筆頭としておきたい。
昨年は、+18キロと不利でレースにならなかっただけで、度外視可能で。
あまり時計が速くなることは歓迎しないので、良で迎えると中勝負くらいまでになる(もちろん良での時計の出方次第ではあるが)が、ここに入ると番手は取れないはずで、想定馬場の3列目以降からの差しでマッチしてくる。
ユニコーンライオンは、まだ復活有望視とまではいかないだろうが、個人的には阪神戻りだけで買いだと思っている。
距離は長いと思われる2400mで、なかなかのパフォーマンスを披露したのもこの阪神ニ四であり、印順は別として人気し過ぎないうちに買っておきたいシーン。
平坦戦は好走条件で、この馬も雨降りでちょうど合うイメージだし、前残り基調が強まっていればなお良い。
ヒンドゥタイムズは、正直、去勢手術明け初戦の前走で穴を空けたあとの今回、中心視するとしたら個人的には嫌な予感しかしない(前走で狙えていればまだ良いのだが)。
裏を返せばそのくらい脚力はここでも上のものがある。
常識的には、去勢明けで大幅に減らしたところから馬体も戻して徐々に本調子を取り戻して……という曲線がイメージされるところでもある。
前走を見ると、以前ほど瞬発戦向きと見なくていいのだろうが、この馬の特徴(だったはず)の圧倒的冬馬という面が前回の激走だけで「(去勢もあって)クリアになった」とみて良いものだろうか。
馬場的には、差せてそんなに速くないというところで、雨も含めて合ってきそうだが。
レッドガランが、想定の馬場で穴候補の一頭。
距離がこなせると見ればこの馬にも好走のチャンスはある。
個人的には、母系からこなしてくるとみていて、噛み合えば一発あっていい位置にいる。
その点、平坦戦の流れ、さらに高速馬場耐性は低いとみているので少し雨で落ち着いた時計で迎えられれば、条件が整うのでは。
ひと呼吸入っているので、ここは試金石扱いの域を出ないヴェラアズールだが、近2戦でG3級は示している。
これだけハッキリしているタイプなので、なんにしてもまず差し馬場でということになる。
そして、どちらかというと、力の要る馬場向きでもあるので当日ほど荒天予報で浮上の余地も。
ボッケリーニに関しては、上位の脚力である点について否定しないが、前走も含め「2400m以上では、本当のG2級パフォーマンスを示してくるまでは疑い続ける価値あり」の馬と見ているので、今回は個人的に様子見の一戦。
基本的には、高速馬場タイプだと思っているので、降っても速いという想定の線には合ってきそうだが。
↓↓↓以下、当日午前追記内容。
雨は早々に上がり、また土曜などを見てもベースは速い馬場。内一辺倒ではない状態もみてとれたことからも、月曜のひとつのポイントは、内が荒れてきているのかそれとも維持しているのかになりそう。
月曜朝イチ時点は重発表だが、意外にもこの3日間で最も乾燥化が進み(含水率は金→土→日と低下)、そして馬場の硬化もはっきりとしていることが数値からは見てとれる。そんなに簡単には傷まない良好な馬場が内から乾いていく一日とみて、むしろ土日みられた差しが鳴りを潜める前残り頻発状態を想定しておく。時計はひょっとしたら超速までというのを覚悟しつつの、高速馬場(通年平均比1000mあたり-1.0秒)見立てで。 ←見間違えていたのでまるっと訂正。誤報でしたm(__)m(ついつい日曜を見て今日と勘違い。。。(゜.゜) また、午後にでも追記しておきます)
◎ユニコーンライオン、◯ウインマイティー、▲キングオブドラゴンといったところを上位とし、前しか来れない決着を見込む。
◯は前走レベルは十分で、内回り特性と鞍上スタイルが前残り馬場なら大きくプラスに。
▲は馬場追い風状況なら、今回のこの鞍上確保といいかなり運がある印象で。
これら3頭は、どこまで高速化しているかによって、多少入れ替えもあるかもだが。
☆ディアスティマも、想定が前ということなら怖さはある。
仮に、差しに傾いたりするようなら△アイアンバローズあたりを中心に、再考することになるが。
とりあえず、3日間の天候からくるイメージと数値的な部分から読み取れる馬場状況は少し乖離している様子なので、荒れる要素も残されているか。(10/10 9:25追記)
↓↓↓以下、当日午前追記内容。
9Rを見るに、小雨が残っている様子で、少数だが傘の花も見られたゴール前。内ラチは、若干避けたいところのようで、通年平均比-1.0秒/1000mという状況か。いずれにしても、前日後半はさすがに通年平均比を下回っていたところからの回復は結構進んでいる模様。
上記、午前中時点で「やっちまった」わけだが、それを逆手に取っていくことにする。今週の2重賞が良いとこ無しなので、そのくらいでちょうどいいかもというところもあったりして。
その午前時点からは若干入れ替えて、鞍上と番手ベター(ちょっと9Rで大逃げが決まってハナの奪い合い怖い)の観点から◎キングオブドラゴンでいく。◯ウインマイティー、▲ユニコーンライオン、☆ディアスティマを相手に連れてきてくれれば申し分なし。(10/10 15:10追記)
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