競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【京都大賞典 2022 レース回顧・結果】大きく緩んで真逆の2年目

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京都大賞典 2022 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 ヴェラアズール 2:24.3 33.2
2 ボッケリーニ 2:24.7 33.8
3 ウインマイティー 2:24.9 34.0
4 ヒンドゥタイムズ 2:25.0 34.3
5 ディアスティマ 2:25.1 34.6

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 京都大賞典 2022

 
10/10 京都大賞典 ▲不的中
 
 
レース全体のふり返り
 
馬場は、稍重でも結構速く、通年平均比-1.0秒/1000m(ただし、単純に内ラチが良い馬場ではなく2~3頭外が雨上がり後の回復途上もあってベストの印象)
 
前半1分00秒7はこの条件としては馬場を考えても軽快なペースで、後半5Fも58秒2と優秀

ただ、前年と比較しても中間の緩み(12.8-12.6-12.4の区間)が大きく、決着タイム2分24秒3と2年連続低調戦となった

それでも21年と異なり、阪神外回りらしく瞬発戦になっていることで、少し先に繋がる可能性を残したかという一戦

 

 

 

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京都大賞典 2022  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

キングオブドラゴン

予想➡➡➡

結果➡➡➡8着

この馬に限った話ではないが、平坦戦型が多く集まった今回、あの3コーナー前から一気に隊列が縮んでごった返す様(急に▲ユニコーンライオンがペースを緩めた)をみて、得意とする理想的な展開からは遠ざかっていってしまったという印象。

前半までは良いペースだっただけに、なぜあそこまで落としたのかと少し恨めしくも思えてしまうところだが(アクシデントでも発生したのかと思ったくらい)。

イメージ通りの絶好ペースで入って意気揚々と進めていたところ、あれ~~~? という感じで後半展開の急変に飲み込まれ終わった一戦。

 

 

ヴェラアズール / △ボッケリーニ / ◯ウインマイティー / アイアンバローズ

勝ったヴェラアズールは、2着以下が強い競馬と評価できる水準ならもちろん強い競馬。評価できる水準なら。

今のところ、時計的に見てそうではないと思っているし、展開どハマリ、前勝手に低レベル崩れの中での出来事だったとみている。

実質G3水準決着なら突き抜けて驚けない脚力はあるし、3走前(緑風S)に重賞級とみているカレンルシェルブルと互角の内容で戦っていることもそれを証明している。

そういった中で、何よりこの2400mの距離適性で上回ったということと、レース上り33秒台にまで突入したことに最も適性があったというところだろう。

正直、4F戦(平坦戦)ラップでしか上位は厳しいと思っていたのだが、その点まんまとしてやられてしまった。

 

2着△ボッケリーニは、「様子見の今回」とした中で1番人気2着。

馬券的に、この馬を軽視したがために敗戦……ということもなく(惜しくもなんともない形で外し)、パフォーマンス的にもやはりというか今回もというか、2400m戦でG3勝ちも怪しいのではないか? という程度のもので終わっていて半分ガッツポーズ。

ただ、この瞬発戦で、平坦戦の2000mベストと思っている馬が連対圏まできてしまったということはショックでもある。

そうはいっても、このレベルでは2400m以上のG2で嫌い続けることは“不変の路線”であり、この馬の長距離戦では評価できずに外し続けていくんだろうな~と思うところ。

 

◯ウインマイティー(3着)は、大したパフォーマンスではないが(この決着時計なら当然の3着)、次がエリザベス女王杯ということで良いステップになっただろう。

よほど、強力メンバーかつレースもハイレベルで決まるようなことが無ければ、すでにマーメイドSの時点で牡馬混合G2以上級を示しているこの馬中心で良いだろう。

瞬発戦で負荷も軽く、本番に向けてのスパーリングとしてもちょうどいい一戦になった。

今日の内容自体は、内回り特性が高く、高速決着を避けたいこの馬にとっては、この上ない途中での緩みだったとみられる。

 

他、完全不向きな瞬発戦でここに入って6着なら悪くない△アイアンバローズだけ気に留めておきたい感じ。

それ以前に、この2年連続+20キロ近い増にかなり不満があった中にしては健闘の部類か。

にしても、角居調教師時代からこの馬は秋の休み明けはダメだなというところ。