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――まあ、典さんのアレは予想編にも書いた通り、想定内ではありましたけどね。
目次
レース回顧 NHKマイルカップ 2021
レース回顧 京都新聞杯 2021
新潟大賞典 2021 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 新潟大賞典 2021
レース全体のふり返り
新潟大賞典 2021 各馬ふり返り 予想と結果
サトノソルタス
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡3着
スタート直後はかなりズブく見せたが、バックストレッチの長さと外枠を利して、徐々に3番手外を確保。
激ハイを刻みラスト600mで早くもバテバテになった△マイスタイル(最下位14着)に代わり、バスカヴィル(8着)、トーセンスーリヤ(4着)、☆ボッケリーニ(5着)らとともに早め先頭の競馬で進出すると、ゴール前まで長く脚を使って渋太く3着争いから抜け出す。
55キロではあるがまずまずの指数での3着で、改めて上り33秒台の争いだろうと、この日のように上り37秒台決着だろうと、直線の長いところでの瞬発戦で、ひとたびエンジンがかかれば非常に長く脚を使えることを示した。
ただ、さすがに12.0 - 12.3 - 13.3は苦しすぎて、単純に位置取りで結果的に敗れたという一戦。
かなりフラフラしながら4着トーセンスーリヤが外に張ってきているシーンもある中で、気を遣いながらよくやっている。
サンレイポケット / ポタジェ / ☆ボッケリーニ / ×ムイトオブリガード
勝利したサンレイポケットは、直線の長い左回り自体◯、荒れ馬場◯だっただけに、この最小限の瞬発戦ラップに止まってくれて、さらに前半3F34.2秒、後半3F37.6秒のタフ戦になったところを後方からになったことで、大いにプラスに働いた。
この馬に関して、今日の勝利は瞬発戦実績にカウントしないほうが良い(ここまで、瞬2平7消0としないほうが良い)、特殊な内容と見ておく必要あり。
2着ポタジェも、2走前にサンレイポケットとワンツーを決めていたように、あからさまに平坦型で差しに構えて奏功。
もともと、昨年のようなレアな新潟大賞典になって欲しいと思っていたところ、見かけ上は瞬発戦決着といえど昨年以上にレアパターンと言っていいこの超前傾戦になってくれた。
まだ、脚を残していたラスト100mでの攻防で、2着ポタジェが膨れてきて進路を失った☆ボッケリーニ(5着)は、もっと際どい勝負になっていて良かった一頭。
×ムイトオブリガード(7着)は、やはり状態が上がってきている印象で、復調なった次の絶好馬場条件で楽しみ。
今日はもともと、荒れ馬場という不適合を抱えた中での大外上り最速タイマーク。 ☆次走注目馬☆