競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

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【サウジアラビアロイヤルカップ 2022 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 決まり文句封印!?

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――どこをポイントにするかだけ決めたら、さっさと駆け抜けるレース。

目次

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サウジアラビアRC 2022 レース概要

 

 

サウジアラビアRC G3

2022年10月8日 4回東京1日目

発走時間:15:45(予定)

東京競馬場 芝1600m

サラ系2歳 オープン

2021年優勝馬:コマンドライン 牡2 1:36.4 C.ルメール

 

 

サウジアラビアRC 2022 枠順

 

 

1 1 グラニット 牡2 嶋田
2 2 ブーケファロス 牡2 菅原
3 3 ミシェラドラータ 牡2 大野
4 4 マイネルケレリウス 牡2 石川
5 5 ノッキングポイント 牡2 ルメール
6 6 レッドソリッド 牡2 三浦
7 7 ドルチェモア 牡2 横山
8 8 シルヴァーデューク 牡2 戸崎
8 9 フロムナウオン 牡2 津村

 

 

サウジアラビアRC 2022 ラップ適性・追い切り 

 

 

 

コースとしては8割瞬発戦の特化条件。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.7-11.9-11.6-12.2)が定義

シルヴァーデュークドルチェモアノッキングポイントマイネルケレリウスの4頭が瞬発戦Vあり。

 

追い切りからの最終ピックアップは、ドルチェモアレッドソリッドの2頭。(10/8 8:20追記)

 

 

 

サウジアラビアRC 2022 過去レース傾向

 

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

平坦戦決着が見込める年は(1400m質寄りになり)波乱要素あり

該当馬➡➡➡今年も少頭数のため見込み薄

 

460キロ未満くらいの比較的小柄な末脚上位馬、というのが差しタイプを狙う際のひとつの目安

該当馬➡➡➡シルヴァーデューク、ブーケファロス、マイネルケレリウスあたりか

 

といった感じ。

 

 

 

サウジアラビアRC 2022 レース傾向分析&考察

 

 

 

重賞昇格後のサウジアラビアRC(初年度は「いちょうS」名で施行)は、瞬発戦7回に対し平坦戦1という状況で、ほぼコース傾向を踏襲しているここまでのラップ傾向。

これらは、少頭数で行われることも多いレース像を表している部分でもある。

まあ、瞬発力不可欠だし、そうなってくると、この若駒の段階で目立っている馬≒キレッキレの強烈瞬発タイプ≒人気しやすいタイプ、ということで自ずと平穏決着になりがち。 

そうした、ヨーイドン競馬での上りスピード勝負質から、開幕初日に行われるレースでも差し届くケースも多く、頭数手ごろなレースでも意外にも前残り穴というのは今までのところみられていない。

差しタイプの好走像としては、460キロ未満くらいの馬格のタイプが狙い目となる。

 

 

 

サウジアラビアRC 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

雨も降ったりして、案外避けられたり、他馬に流れたりするのでは?

 

 

◎ノッキングポイント / ◯ドルチェモア 他

◎ノッキングポイントの前走は、12.7 - 11.4 - 11.2 - 11.1の字面も強烈なのだが、それ以上に前半1000m通過が61秒台半ばのそこまで緩んだレースではない中でマークしてきたことが優秀。

今のところ、普通にクラシック級判定でいい存在。

先週のオールパルフェ(未勝利V)含め、エゾダイモン、ロードスパイラルと軒並み負かした相手たちが勝ち上がりを決めていることも、この馬の評価を確固たるものにしていて、ここは順当なら1倍台で勝ち切ってくるようなレースだろう。

 

一方で、渋るとオッズ吸い上げキャラの筆頭になりそうなのが◯ドルチェモア

たしかに逆転を期待しても良いとは思う。

札幌のかなりのタフ稍重馬場の初戦とは今回馬場の勝手が違うかもだが、前に行ける強みと当時の馬場換算で2歳OP級走破時計だったことは不気味。

実際、時計1つ(1000mあたり1秒)以上良化していたとみられる翌日の2歳OPが1分31秒6で決まっていて、時計だけでいえばこの馬の初戦時点で楽にクローバー賞勝ち負けに届いていいという見立ても成り立つ。ただ、ポテンシャルがちょっと違うと思うが……。

 

 

と、結局は「予想せんでも分かりますやん」的な2頭が評価対象に。

ただの“馬券作戦大会”になる(例えば、本命アタマの馬券は買わずに…とか、本命対抗共存馬券は買わず…とか)ことが濃厚で、何より当日オッズが鍵を握るのだが、現状では◎◯から他2頭へのイメージ。

距離で嫌われてくれないかの▲ブーケファロスと、今回は徹底逃げにも期待しての☆レッドソリッドが面白そうで、いずれも2走前水準なら、ここは全然あって良いという存在の2頭。

 

フツーに攻めたら、3頭目キャラとして△シルヴァーデューク、△マイネルケレリウスあたりに目が向くところを、前走の時計的な疑念や外差し馬場に救われたレースぶりなどを主な理由にちょい軌道修正を施してというところ。

ここは繰り返すが、あとはオッズくらいしか言うことがないであろう戦い。

ゆえに、おそらくあえて追記するようなこともないだろうし、得意の「また当日にでも」の決まり文句は言わないでおくことにする(なんて言ってると、▲☆あたり取消しちゃったりして(^^;)

 

 

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