競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

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【京都大賞典 2023 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 最後の砦

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――「競馬は重賞だけじゃない」と言っていそうな土日(重賞結果)が目に浮かぶところで、文字通りここはひと波乱お願いしたいラストホープ戦。

 

目次

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京都大賞典 2023 レース概要

 

 

京都大賞典 G2

2023年10月9日 2回京都3日目

発走時間:15:35

京都競馬場 芝2400m

サラ系3歳以上 オープン

2022年優勝馬:ヴェラアズール 牡5   2:24.3 松山弘平

 

 

京都大賞典 2023 枠順

 

 

 

1 1 ブローザホーン 牡4 菅原明
2 2 ヴェラアズール 牡6 松山
3 3 マイネルウィルトス 牡7 デムーロ
3 4 ディープボンド 牡6 和田竜
4 5 インプレス 牡4 藤岡佑
4 6 ボッケリーニ 牡7 浜中
5 7 プラダリア 牡4 池添
5 8 ヒンドゥタイムズ セ7 団野
6 9 ビッグリボン 牝5 西村淳
6 10 ヒートオンビート 牡6 川田
7 11 ウインマイティー 牝6 松若
7 12 アフリカンゴールド セ8 国分恭
8 13 ゼーゲン セ8 藤岡康
8 14 アイアンバローズ 牡6 北村友

 

 

 

京都大賞典 2023 ラップ適性・追い切り 

 

 

瞬発戦 ※ と平坦戦のバランス型に近いが、一応過半数は前者となるコース。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.7-11.9-11.6-12.2)が定義

ウインマイティーヒンドゥタイムズマイネルウィルトスといったあたりが適性条件。

 

 

追い切りからはウインマイティー1頭が最終評価対象だが、あえて次点を挙げれば前回からの上昇は感じるプラダリア、というところ。(10/9 10:10追記)

 

 

 

京都大賞典 2023 過去レース傾向

 

 

3年ぶりに京都開催で行われる。20年以前の傾向を見ていくと、傾向的には、

 

このレースで上り上位(3位以内が目安)をマークした馬は好走率、破壊力が非常に高く、目安は「前走で上り3位以内かつ近5走内で上り3位以内を3回以上マーク」していること(18年レッドジェノヴァ、19年シルヴァンシャーらが該当)

該当馬➡➡➡ヒンドゥタイムズ、ブローザホーン

 

菊花賞1~5着経験のあった馬は約半数が好走とやはり好相性

該当馬➡➡➡ディープボンド

 

といった感じ。

 

 

 

京都大賞典 2023 レース傾向分析&考察

 

 

レースとしては、20年のように後半1000m12.8 - 12.2 - 11.6 - 11.6 - 11.8と加速が遅れて瞬発戦になる年と、19年のように12.4 - 11.7 - 11.6 - 11.5 - 12.1後半4Fの持久力勝負(平坦戦)になる年の2パターン存在する重賞。

当然、メンバー構成が重要で、作戦としていずれか決め打ちする手もありか。

 

一方で、このレースで目立つのは上がり3Fの脚の速さ。

例によって、瞬発力(ここで言う瞬発力は区間ごとの急加速であり、上り3Fトータルスピードとは別)が求められるかどうかは年によって様々だが、とりあえず3Fトータルでの速さは必要。

いわゆる、スマートレイアーの上がり3F33.4秒と、サトノダイヤモンドの上がり34.1秒の質の違いと、いずれにしてもともに上がり最速Vを果たしているという事実が教えてくれている部分。

実際、このレースで上がり1~3位を使った馬は、手元の資料でみても近20年トータルで馬券率約70%超を誇っている。

これが、いわゆる“キレ者特化”レースではなく、中には平坦戦ラップの年の平坦馬によるものも含まれている、という点が最大のポイントか。

 

総じて、人気しがちな「上り上位が容易にイメージできる」勢による競馬で、そこに「ここで上り上位はなかなか見込みづらい」勢のドレッドノータス(19年)やヒットザターゲット&アンコイルド(13年)を見つけられたらラッキー、という一戦だろう(ちなみに、波乱のその2年はやはりというべきか平坦戦決着)。

 

 

 

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京都大賞典 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

開幕週、3日間開催最終日、降雨も見込まれる今週末、ということを思うと、とにかく馬場をじっくり見て、忠実に行きたいところ(木曜執筆時点)。

 

 

ヒンドゥタイムズ

戦歴を見れば、京都自体もそうだが、とにかく3コーナーから下っての直線平坦条件で良いのは明確なところ。

これも戦歴的にだが(開幕週では)届かないように映って、実はこの淀2400mだとスムーズに進出でき過ぎて後ろを警戒したくなるくらい、ローテ的にも高い位置で回ってこれるのではとみている。

決して安定感のあるタイプではないが、別定G2でも上位に来れるMAX値はある存在。

上記の通り、馬場を見なければ……の状況だけに、コース形態を切り札に狙いたいこの馬をターゲット視しておく。

 

 

あとは、また当日にでも追記します。ではまた!

 

 

↓↓↓以下、当日午前追記内容。

土曜は降ったには降ったが、思いのほか開催中の雨量が少なかった様子。当初の予報にしては最小限に近い馬場ダメージで済んだ、という点がポイントと見ておきたい。重発表といえど、日曜2.5mm、当日朝までに6.0mmで、4コーナー含水率11.8%スタートというのも、かなり程度としては軽度の重馬場となっている。

今日は午後まで待ってもりんどう賞(2歳1勝クラス10頭立て)しかないので、土曜午後ベースで考えておく。ちょうど、雨降りの良だった前日くらいの“モード”になっているのではないかという見立てで。

 

◎プラダリア◯ディープボンド▲ヒンドゥタイムズ☆アフリカンゴールド△ブローザホーンと上位に。

◎プラダリアは、2400mでの内容と淀長距離重賞での鞍上に期待しての単勝指名。この馬に関しては、前回勝利(2400mV、しかも同距離連勝の2勝で今のところキャリア“唯二”の状況)以降のG2以下で、どこで勝ち切りを狙うかというところ、今回がそのタイミングとみて。前走や3走前の2戦は本調子には遠かった中での成績だし、度外視としてもいい様子で、状態面の上積みにもかなり期待が出来るはず。

◯ディープボンドは、万一の場合でもマクることでまず4角番手以内でくる安心感はあるが、やはりチンタラペースから後半5Fが速くなり過ぎると挽回不能リスクがあるので対抗に。今の4倍台をみると単狙い(本命◎)でもとは思うが、締め切って3倍程度とみて。

内から乾いていくんでしょ~な月曜ということで、「有力差し遅れ」の前残り決着をかっさらう方針。 (10/9 10:55追記)

 

 

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