――昨日(のクイーンC)みたいな流れではなく、正真正銘の切れ勝負。
それなら、未知なるゾーンに戸惑う、可能性も?
目次
- 共同通信杯 2020 レース概要
- 共同通信杯 2020 枠順
- 共同通信杯 2020 ラップ適性・追い切り
- 共同通信杯 2020 過去レース傾向
- 共同通信杯 2020 レース傾向分析&考察
- 共同通信杯 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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共同通信杯 2020 レース概要
共同通信杯 G3
2020年2月16日 1回東京6日目
発走時間:15:45
東京 芝左1800m
サラ系3歳オープン
2019年優勝馬:ダノンキングリー 牡3 1:46.8 戸崎圭太
共同通信杯 2020 枠順
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共同通信杯 2020 ラップ適性・追い切り
前日のクイーンCと同様か、それ以上に瞬発力を求められるレース。
同じ手法で、好走時(連対時)のレースラップラスト3F最大加速順」で順位付けするとシングンバズーカ(1.2秒)、ダーリントンホール(1.0秒)という順。
追い切りからは、坂路組では目立ったところはなく、マイラプソディがさすがの中間、ダーリントンホールも好調そうといった具合。
共同通信杯 2020 過去レース傾向
※前走朝日杯FS3着内馬はここ10数年で連対率パーフェクト
該当馬➡➡➡なし
※人気筋では、「前走重賞・OP特別で3番人気以内且つ当日5番人気以内」や、「当日馬体増で1~3番人気」が好調
該当馬➡➡➡マイラプソディにフィリオアレグロ、ダーリントンホールあたりが当日馬体増なら
※単オッズ30倍未満かつ芝1800m戦連対率100%だった馬は成績優秀
該当馬➡➡➡ココロノトウダイ、マイラプソディ
※「1800m以上での勝ち星」「マイルでの勝ち星」「マイルGI3着内」いずれもない馬は連対0
該当馬➡➡➡シコウ
※「デビュー戦3着以内」も連対には重要で、近年の連対馬のほとんどが該当
該当馬➡➡➡今年は全馬
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共同通信杯 2020 レース傾向分析&考察
「前走重賞・OP特別で3番人気以内で今回も5番人気以内に推された馬」や「当日馬体増で1~3番人気」などが、人気馬の好走傾向として安定感があり、いずれも近18年集計で前者(9-7-6-13)、後者(8-7-2-10)といずれも6割超のパフォーマンス。
ここに参戦する組の中では、前走格上のレースで上位人気に支持され評価を下げていないような馬、また人気して馬体を増やして出走してきた馬などは要注目。
また、単オッズ30倍未満のゾーンでくくると芝1800m戦連対率が100%だった馬の健闘が目立ち、集計対象の過去16年の勝ち馬のうち11頭を輩出していることもさることながら、(11-7-4-14)複勝率61%と好走率でも優秀。
1800m戦というある種中途半端な条件でもあることから、シンプルに同距離実績のある馬は人気以上の好走が期待できる状況となっている。
一方で、「1800m以上での勝ち星、またはマイルでの勝ち星、またはマイルGI3着内」という3点のうちどれもクリアできない馬というのはさすがに苦戦していて、過去16年集計で連対馬0。
余程、距離実績がなくとも狙いたいという馬がいる場合にも、基本的には3着穴で考えておくべきだろう。
その連対資格に関しては、「デビュー戦3着以内」が一つの目安で、こちらは近17年集計ベースで連対34頭中31頭を数える。「初戦から好走」が思いのほか重要データとなっているが、これも新馬戦=大半がスローのヨーイドンのレースで、この瞬発戦セッティングの共同通信杯にラップ的に「適性通ずる」部分があるためと考えている。
1つ目に挙げた朝日杯FS組傾向については、今年該当馬なしのためメモとして。
朝日杯FSが阪神で行われるようになった最近は、「前走朝日杯FS組」自体出走が少ないが一応(0-2-0-0)で昨年はアドマイヤマーズが2着した。
ラップ適性値的にも阪神1600m→東京1800mは、以前の中山1600m→東京1800mに比べて遥かに適性面で似通っていて、今後同組がますます活躍するレースとなっていくかもしれない。
今年に関しては19年朝日杯FSが11.8 - 11.8 - 11.6 - 12.4で瞬発戦ではなかったうえに、先週のグランレイを見てもスローだと危ういタイムトライアル戦レースだったので、密かに注目していたのだが。
共同通信杯 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
マイラプソディのポイントは、京都2歳S回顧の際にも触れたように実は瞬発戦に向いていないタイプという可能性。
ハーツクライ産駒の小回りやラップの急激な上下動が不得手というのが表れているとみられ、先のラップ適性分析の欄でも実際に過去の好走時最大急加速順で最上位にマイラプソディの名は挙がってこなかった。
こういう馬が、3戦上り最速で、極度の瞬発力を求められる舞台に初めて出てくるシーンというのは、正直ワクワクしかない。
やられたらやられたで候、もしキレ負けして高配当をお膳立てしてくれれば尚のこと良し。
また日頃からワイドを中心とした組み立てをしている人間としては、ここでこの馬を買っている場合ではない。
◎フィリオアレグロ
そんな中、このレースはやっぱり王道ディープ向きだとは思うのだが◎フィリオアレグロはこの血統の通り、スピード勝負に耐えられるかという不安がある。
一応、暫定本命としておくが、当日硬めのスピード馬場維持ならその不安は大きくなる。
ダーリントンホールも、ソフトな馬場なら良いが、人気で高速馬場ではちょっと怖いキャラか。
逆に、ビターエンダーはなるべく硬い馬場を維持してもらいたいところか。
2戦目は持ったままの並びかけでの圧勝で、この舞台も良さそう。
◯シコウ
前走ジュニアCはハイレベル戦。
連対には厳しい壁となる距離実績不足感が残るが、先行手薄で。
▲シングンバズーカ
2〜3着中穴としては面白い、当舞台絶好相性のシングンオペラ産駒。
登録のあったコンバットマーチが回避して、この馬が2走前の未勝利戦でマークした1.2秒加速が全馬の中でトップの値でもある。
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あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月25日
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月24日
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww
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