【デイリー杯2歳ステークス 2024 予想】追い切り･ラップ適性･レース傾向考察＆各馬評価まとめ / 浮遊票の行先

コース的には瞬発戦 ※ ：平坦戦5分5分のコース。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース（例:12.2-11.7-11.6-12.2）が定義

キャリア2〜3戦が大半のため割愛。

追い切りからの最終評価について、ここはドラゴンブースト1頭のみで変わらず。　（11/9 9:25追記）

例によって、19年以前と23年結果をもとに傾向を見ていくと、傾向的には、

※コース的には瞬発戦：平坦戦5分5分のコースなのだが、このレースにおいては頭数揃わずのスローが多く、実際直近10年中9年が瞬発戦で、このレースで上がり1～2位をマークした馬はほとんど4着以内に来るレース

該当馬➡➡➡「キャリア1戦で前走上り最速マークと、近2走で上り最速を含むいずれも上り3位以内」だった馬を抽出すると、ダイシンラー、ランフォーヴァウ

※前走1600m以上の未勝利勝ちで、キャリア2戦以内は好走例も多く狙い目

該当馬➡➡➡ドラゴンブースト

といった感じ。

要点としては、最初に挙げたポイントの通り、頭数揃わずで瞬発戦となる2歳G2。

その少頭数もあって、レースレベルはあまり上がらず、新馬・未勝利勝ち直後でもバンバン好走していて、阪神開催の年を除くの近19年集計で「前走新馬・未勝利だった馬で当日3番人気以内」は(7-6-3-13)と半数以上が好走している。

また、前走未勝利組に関して、「前走1600m以上の未勝利勝ちで、キャリア2戦以内」というローテが好相性で、該当馬には19年2着ウイングレイテスト、施行場は異なるが22年1着オールパルフェなどがみられる。

さらに、単勝10倍未満馬が好走馬中の7割以上を占める傾向が10年以上変わらず続いていて、1～3着内のうち2頭を人気馬に占められるというケースが、少頭数立て頻発の状況も相まって多く発生する、穴党には少々厳しいレース。

狙い馬は特にない一戦。

ロンドボスが回避して、「そうなってくると……」な◯ランフォーヴァウも主力だろうが、若干“押し出され感”も否めないか。

ここは、初戦で見せた水準と瞬発力をポイントにドラゴンブーストに狙いを定めたい。

一日の長という部分も当然ある今回のこの馬だろうし、強いところと当たっての伸びしろも見込める前走内容だったあたりも悪くない。

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