競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

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【東スポ杯2歳ステークス 2024 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 少頭数でも“ちょいとお待ち”を

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――昨年、18年あたりの後半ラップの可能性もあるかもよ、ということで。

目次

11月16日(土)重賞予想と追い切り注目馬はこちら

【東スポ杯2歳ステークス 2024 予想】

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東スポ杯2歳S 2024 レース概要

 

 

東スポ杯2歳ステークス G2

2024年11月16日 5回東京5日目

発走時間:15:30(予定)

東京競馬場 芝1800m

サラ系2歳 オープン

2023年優勝馬:シュトラウス 牡2 1:46.5 J.モレイラ

 

 

東スポ杯2歳S 2024 枠順

 

 

 

1 1 ニシノタンギー 牡2 武藤
2 2 ジーティーマン 牡2 西村淳
3 3 ファイアンクランツ 牡2 菅原明
4 4 クロワデュノール 牡2 北村友
5 5 デルアヴァー 牡2 三浦
6 6 プレシャスデイ 牡2 横山武
7 7 レッドキングリー 牡2 ルメール
8 8 ニシノイストワール 牡2 田辺
8 9 サトノシャイニング 牡2 松山

 

 

 

東スポ杯2歳S 2024 ラップ適性・追い切り 

 

 

コースは、9割がた瞬発戦 ※ という有数の瞬発力特化条件。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.0-11.5-11.6-12.2)が定義

ここもキャリア1~2戦勢によるレースのため割愛。

 

 

追い切りからの最終評価は、サトノシャイニング1強判定で調教編から変更なし。 (11/16 8:50追記)

 

 

 

東スポ杯2歳S 2024 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

連対馬は「前走人気が、JRA重賞なら6人気以内、OP特別なら3人気以内、条件クラス以下なら2人気以内」がほぼ必須

該当馬➡➡➡サトノシャイニング、ジーティーマン、ファイアンクランツ、プレシャスデイ、レッドキングリー

 

前走0.6秒以上の着差負けから好走は苦しくなってくるレース

該当馬➡➡➡ニシノタンギー

 

連対馬は、たとえどんなレースでもここまで5着以下に敗れていない馬から

該当馬➡➡➡ニシノタンギー以外全馬

 

といった感じ。

 

 

 

東スポ杯2歳S 2024 レース傾向分析&考察

 

 

 

府中1800m戦ということで当然の瞬発戦デフォルトのレース。

ただ、17~18年のように平坦戦決着もあり、昨年などは消耗戦にもなっているので要注意。

 

傾向面では、前走の単勝人気に関して、JRA重賞=6番人気以内、OPクラス=3番人気以内、〜条件クラス=2番人気以内が連対資格としてひとつの目安。

近10年の1~2着のうち、例外は22年のガストリックのみ。

なお、同馬は前走新馬(4人気)で東京1800mで上り最速かつ0.3秒差Vをあげていた。

同舞台で、相応の末脚を発揮して完勝してくるくらいの馬でないと、前走人気の壁を破って連対圏までというのは望み薄な状況。

 

また、この時期の2歳重賞だけに臨戦過程で、完敗直後の参戦や過去に完敗があった馬は苦しく、まず「前走0.6秒以上の着差負け」は(0-1-1-34)※近22年集計。

そして、過去このパターンで好走を果たした2頭は、「当日5人気以内かつOP勝ち実績あり」の共通項があった馬で、なかなか厳しいハードルとなっている。

 

さらに、「5着以下の敗戦経験がない」点に関しては過去22年の連対馬44頭全てが当てはまっていて、3着まで広げても62/66頭と、これを覆して好走を果たしたのは僅か4頭だけという状況。

 

 

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東スポ杯2歳ステークス 2024 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

ファイアンクランツ / レッドキングリー / クロワデュノール 他

何よりオッズ肝要だが、ここで「ギャンブルするなら……」なのがファイアンクランツ

おそらく、仮に渋ったとしても、今回のメンバーで強いのは別にいる、と見られる公算大で、また週末の天気予報的にそもそも渋る可能性もそこまで高くない。

幸いにして先週の府中芝は高速馬場ではなかったが、Cコース替わりして今週末どの程度のレベルになっているか、また本当に時計を4秒ほど詰めてこれるかどうかだろう。

 

そんななか、今のところ狙いの中心はジーティーマンの予定。

あとで詳細は記しているが、「ちょいとお待ちを、スローの上り勝負見立てのそこのあなた」が、今回最大のポイント。

この馬の前走は、その観点でなら十分に狙いの立つ内容。

あとは、その前走でも見せた折り合い面の課題クリアが、勝ち切るには至上命題だろう。

 

レッドキングリーは、初戦レベル云々以前に、走る前からノーザンF×シルク×ルメール騎手のウィクトルウェルスを差し置いて、北村宏騎手で抜けた1番人気に立っていたという様子からして相当なポテンシャル必至という印象。

そして、案の定2戦目で手綱は「シメシメ」なルメール騎手のもとへといった具合で、まともなら穴党に立ちはだかる存在だろう。

 

クロワデュノールの初戦もかなりで、それは2着アルレッキーノのその後からも明白。

多くを語る必要はないといったところで、こちらもまあ順当なら複勝圏内を取られて仕方ない存在だろう。

唯一は、初戦で鞍上が「キレ味勝負だと分が悪いと思ったので」と語ったように、ここもおそらく同じ競馬でくるであろうことがトピックスだと思っている。

すなわち、この頭数の東スポ杯であっても、後半持久力勝負になるとみる根拠であり、今年最大のポイントとみている部分。

 

 

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