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――ただ、こういう場面は当然、逆に「まさかの激流」とかを招く可能性もまた然りではあるんですが。
目次
- マイルCS 2024 レース概要
- マイルCS 2024 枠順
- マイルCS 2024 ラップ適性・追い切り
- マイルCS 2024 過去レース傾向
- マイルCS 2024 レース傾向分析&考察
- マイルチャンピオンシップ 2024 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
- 競馬予想のホネX
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マイルCS 2024 レース概要
マイルチャンピオンシップ G1
2024年11月17日 6回京都6日目
発走時間:15:40(予定)
京都競馬場 芝1600m
サラ系3歳以上 オープン
2023年優勝馬:ナミュール 牝4 1:32.5 藤岡康太
マイルCS 2024 枠順
マイルCS 2024 ラップ適性・追い切り
コース的には瞬発戦 ※ :平坦戦5分5分のコース。
※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.7-11.9-11.6-12.2)が定義
ナミュール、エルトンバローズ、タイムトゥヘヴンあたりが適性上位といったメンバー構成。
追い切りからの最終評価については、調教編から変更なし。 (11/17 15:00追記)
マイルCS 2024 過去レース傾向
例によって、19年以前と23年の結果をもとに傾向を見ていくと、
※前走掲示板勢が圧倒的好走占有率のG1
該当馬➡➡➡ウインマーベル、エルトンバローズ、ジュンブロッサム、セリフォス、ソウルラッシュ、チャリン、ナミュール、ニホンピロキーフ、バルサムノート、フィアスプライド、ブレイディヴェーグ、マテンロウスカイ、レイベリング
※基本的には、内半分の枠が必要な一戦
該当馬➡➡➡(今年は、開催日割り変更の影響で6回6日目Bコースで行われるマイルCSとなるため割愛)
※スプリンターズS、天皇賞、毎日王冠経由組はここに入っても好走することが多く、特に今回5番人気以内に推されるような馬は半数近くが好走しているので警戒は怠れない
該当馬➡➡➡今年は該当馬なしか
といった感じ。
マイルCS 2024 レース傾向分析&考察
コースとしては瞬発戦決着も間々発生するこの京都マイル戦なのだが、ご存知の通りこのマイルCSは9割がた平坦戦~消耗戦になる持久戦ラップのG1。
19年などは、まさかの10年に1度(瞬発戦決着)を引いたわけだが、普通は後半に急加速など入らないラップで決まるというのが特徴といえる。
傾向面ではまず、前走で5着以内の馬が好走馬の圧倒的シェアを誇るレースとなっている。
これを覆して好走したのは、13年以降では14年Vのダノンシャークと昨年3着のジャスティンカフェの2頭のみ。勝ち切ったダノンシャークに関しては、前哨戦・富士Sで1人気に推され7着とはいえコンマ3秒差だった(さらには、前年のマイルCS1人気3着でもある)。
そして、例年Cコース替わりも手伝ってか内寄りの枠というのもかなり重要な印象。
基本的に、外枠からは上位人気か先行策をとった組しか好走できておらず、対して4枠までからは穴も出ている。
同様に13年以降、「外枠で先行策も取らず」好走したのは前述のダノンシャーク(12番)くらいだが、ご存知あの競馬は完全に内枠馬のそれ。
インベタで回ってきて、さらに最後も8番枠フィエロの内を突くという、岩田康Jのファインプレー騎乗だった。
その意味でも、人気どころ以外で真ん中より外の枠から、先行策なども取らずまともに外々を回ってくる競馬では通用しづらい性質のレースといえるだろう。
ただし、今年は開催日割り変更に伴い、情勢が異なる(6回6日目Bコース施行)ため、この点については来年以降用のメモとして記載するにとどめる。
また、19年に該当馬によるワンツーを果たすなど存在感をアピールし続ける「前走スプリンターズS、天皇賞、毎日王冠のいずれかを経由し、今回当日5人気以内だった馬」は、昨年まで京都開催時の直近18回で(11-5-4-23)。
ハイレベル戦を使ってここに上位人気で出てくる実力馬たちは、なかなかの安定感を誇っている。
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マイルチャンピオンシップ 2024 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
チャリン / ブレイディヴェーグ 他
まず、チャリンだが、レーティングとしては安田記念当時のロマンチックウォリアー並みで、最終的な状態面ひとつだろう。
前走で下したファクトゥールシュヴァルが、(1800mとはいえ)ナミュール以下をドバイターフで退けた馬。
序盤からハイペースということはなさそう(よほどのことがない限り、トータルの走破タイムが圧倒的日本馬有利にはならない)な状況だし、極端な追い込み馬でもないこの馬が、ラストランを勝利で締めくくる可能性も十分にあるだろう。
ただ、R.ムーア騎手ということで、単は間違いなく過剰に売れて締め切られるはず。
そのあたり、安田記念当時のロマンチックウォリアーよりは期待値下として出てくるか。
そして、ブレイディヴェーグが差し切れる馬場かどうかも重要。
もっとも、上記チャリンが出し切った時を除き、今回のメンバーだと今や「馬場に関係なく……」まであるかもしれないこの馬だが。
そうした中で、内枠入り且つ多少渋った馬場を前提に、マテンロウスカイでの勝負を想定中。
まず、展開面で、前に行くと目される面々も、自然体騎乗の鞍上や距離懸念などからそもそも行くかどうかも微妙な情勢。
そうした気配をつぶさに感じとった鞍上が、奇襲を仕掛けてくるだろうというのが一点。
そして、前述の2頭を除き、G2に毛が生えた程度の決着となる可能性もおおいにある面々という点も、浮上の一助になってくれるのではないかとみている。
前走は好内容で、少なくともそのG2ラインであれば頭まで見込める手ごたえを得た一戦。
良の平坦戦とかで決まってしまうと、枠関係なく適性で劣ってしまうリスクはあるが、枠未定の段階&週半ばでの天気予報を見るに重い印を打ちたいと思っている。
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
芝は、前日よりも若干高速化を果たしたか。それでも、外差し基調には変わらず、荒れた内を走り続けると厳しい状況。
◎ブレイディヴェーグ。この馬場の外回りなら差し切りは十分可能だろう。◯チャリンがやはり強敵で、△マテンロウスカイについてはちょっと鞍上も色気を持ちすぎてしまうであろうこのオッズと、当日の降雨がなかったことが誤算で狙いの中心にはせず。 (11/17 15:00追記)
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