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――タイトルを見て心配になった方のために一応、そこはもちろん心底「当日慌ただしくなること必至でも、筋書きのないドラマ=競馬」を信じて疑わないわけでして(自らのブログを揶揄った、逆説的タイトルですのでご心配なく)。
目次
- 小倉記念 2021 レース概要
- 小倉記念 2021 枠順
- 小倉記念 2021 ラップ適性・追い切り
- 小倉記念 2021 過去レース傾向
- 小倉記念 2021 レース傾向分析&考察
- 小倉記念 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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小倉記念 2021 レース概要
小倉記念 G3
2021年8月15日 4回小倉2日目
発走時間:15:35(予定)
小倉 芝2000m
サラ系3歳以上 オープン
2020年優勝馬:アールスター 牡5 1:57.5 長岡禎仁
小倉記念 2021 枠順
小倉記念 2021 ラップ適性・追い切り
コースとしては、平坦戦 ※ 6割ほどの持久質セッティング。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の加速(差)が生じないレース(例:12.1-11.8-11.5-12.2)が定義
コース適性的には、ダブルシャープ、グランスピード、レオコックブルー、モズナガレボシあたりの適性が上位。
追い切りからは、最終的にショウナンバルディを一強評価に、少し離れてファルコニアとグランスピードの2頭を評価。(8/15 6:20追記)
小倉記念 2021 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※6~8月複勝率50%超えの馬を狙えばいいレース
該当馬➡➡➡アールスター、イロゴトシ、グランスピード、ショウナンバルディ、スーパーフェザー、ダブルシャープ、ファルコニア、モアナアネラ、ヴェロックス
※ニジンスキー系、グレイソヴリン系内包馬の好走が多く、双方を併せ持っている馬はかなり有力
該当馬➡➡➡併せ持つのは、ヴェロックス
といった感じ。
小倉記念 2021 レース傾向分析&考察
ザ・真夏の重賞のイメージの通り、夏のレースで好走を重ねてきた馬がここでも幅を利かせている。
6〜8月期の複勝率50%を超えている馬は、13・14・19年の1〜3着独占など近8年中6年で3着内に2頭以上きている。
血統的にも、「小倉2000m」でいかにもといった具合に、ニジンスキー系、グレイソブリン系を持つ馬たちが多く好走している。
手元の資料では、いずれも好走数のべ22頭(近17年の好走馬51頭中)を数え、4割以上の占有率となっている。
ペースは前半から流れ、平坦戦になるのがデフォルト。野芝オンリーの序盤から流れるレースということで、前半58〜59秒はザラなのだが、16,18~19年などは1分を超え、前半3F-後半3F観点で後傾ラップとなった。
これは、いずれの年も12~13頭立てだったということが影響してのものとみられる。
あとは、「1〜6番枠」が中心のレースで、17年まで16年連続で6番枠より内の馬が必ず馬券に。
ところが18年、11番→10番→7番決着となり、微妙に外めにシフトし、この「6番枠以内」連続記録としては途絶えた。
ただ、これも良では異質な瞬発戦だったことが原因かもしれないところ。
改めて調べてみると、その前に良で瞬発戦となったレア年10年も18番→11番でのワンツーとなっていた。
さて、そして今年は登録時点から14頭。
少頭数に落ち着き、渋ると13~14年のように慎重にコーナーを回ろうとするためか瞬発戦になりやすい傾向もある舞台だけに、後半の急加速展開も想定が必要か。
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小倉記念 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
昨年、14頭立てでも10番人気→6番人気→13番人気となって大波乱決着をみたこのレース。
その難易度の示す通り、「100万回予想しても、敗戦不可避だった」とふり返った一戦で、去年に関しては「教訓」としてではなく、「亡霊」(を追い続けないように)という結果だったと思っている。
さて、今年は、特に西日本は週末大雨に見舞われそう。
ここでは、11(水)時点九州北部で積算300mm~500mとも言われている中途半端ではない雨量を見越した予想としておく。当然の、不良想定で。
ダブルシャープ / モズナガレボシ / スーパーフェザー / グランスピード / レオコックブルー
馬場を味方に、現時点一発を期待しているのがダブルシャープ、モズナガレボシ、スーパーフェザーの3頭。
3頭のうち2頭の前走である不知火S組からは、本音を言うと少しでも想定とは異なり前残り状態であれば迷わずグランスピードを推したい。
当時は超高速の内ラチ圧倒状況から、徐々にそれが薄れ始め逃げ粘りが難しくなっていた中でのもの。
実際、この日の芝戦で逃げて馬券内に入ったのはこのグランスピードただ1頭だった。
そんなこんなで、たとえ明らかに千八を意識して使われてのここまでで、初の距離延長で少々の不安があったとしても同馬を狙いたい今回だった。
しかし、それでも予報通りの天気なら様子見としたい現段階。
というのも、もう一つの今週末のポイント、不知火Sが行われた3回小倉開催から中3週という短いインターバルを経ての4回小倉開催という点である。
例年(2回小倉開催)とは状況が異なるのはもちろん、前開催で徐々にスローダウン&内優勢がはがれていきながら終えたあと、同じAコースで迎える大雨の開幕週では、レースの頃にはすぐに劣化しているのではという見立て。
モズナガレボシも含め、3頭はいずれも2勝クラス以上の重以上でしっかりと上位の脚を披露しての勝ち切りのある後方待機型で、これら組の上り最速近辺マークに優勢に働くとみている。あとは、各馬内枠を回避できればと思っている。
ダブルシャープは、渋っても全く問題なし、というか、高速決着なら歯が立たないだろう。
水しぶきが上がるほどの20年トリトンS(不良)で、本格化前の相手とはいえボッケリーニを叩き合いで競り落としてしまうのだから、馬場が悪化することにプラス以外無い。
そして、疑いようのない夏場適性(6~8月=7戦パーフェクト馬券継続中)が強み。
モズナガレボシは、重馬場までの実績とはいえ、前走で自身上り34.1秒でキレ負け、上り3位以内を久しぶりに外していることからもプラスだろう。
そもそも格上挑戦でもあり、馬場で決着時計ごまかしがあるに越したことはない。
スーパーフェザーも、格上挑戦の形。
重馬場までの実績ではあるが、上り上位も頻繁にマークできていて渋ってマイナスはなさそう。
また、前走ダブルシャープと同じレースで、同じように上り上位をマークしている点でも適性近似キャラとみられ、その点で「セットで」にも期待の存在。
大穴なら、夏場と小倉というだけだが、レオコックブルー。
突然、自身のパフォーマンスを跳ね上げて重賞級と好戦してみせたりするのがこの小倉二千(いずれも52キロ斤量時)という馬。
そして、「ベーカバ丼」説もあるとかないとか……。(→自己条件・博多Sに出走へ)
もちろん、ここまで最終結論には程遠い、“筋書きのあるドラマ”サイドの内容。
調教情報が出揃っても、枠が決まっても、ここから一歩も動くことはなく、当日7R、9Rあたり(で馬場)を見てからようやく本当の予想が始まる、そういう今週末の小倉競馬だろう。
土曜のメイン阿蘇Sが、メイショウカズサの驚愕・日本レコVってことは見えているけど(なんつって(笑))。
↓↓↓以下、日曜当日午後追記
なにはともあれ、コレ↓。
とりあえず、7Rの時点(稍重)で、平均以上の時計が出る状態まで回復か。
— ホネさん (@yosounohone) 2021年8月15日
どんどん、ケン方向(ファルコニアサイド)になっちまってる😅
週半ば記事まるっと撤回は必至の状況で、とりあえずグランスピード(和田竜騎手)で戦いを挑むか思案中、といったところ。
~まだ、少頭数での出遅れ、という線が俺には残されている! GoodLuck
(8/15 15:00追記)
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