競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【根岸ステークス 2020 レース回顧・結果】58キロで根岸S史上最高レベルVモズアスコットの不安材料は?

f:id:yosounohone:20190410092340j:plain

――「薄れる」部分、だけ。
連闘策に、初ダート策に、いろいろ講じてきているその戦歴の裏を返せば……。
 
 
目次
 

根岸ステークス 2020 予想はこちら   

www.yosounohone.com

根岸ステークス 2020 含む、2/2(日) 東京競馬の追い切り注目馬はこちら

www.yosounohone.com

 

根岸ステークス 2020 レース結果

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 モズアスコット 1:22.7 34.7
 2 コパノキッキング 1:22.9 35.6
 3 スマートアヴァロン 1:23.1 34.6
 4 ダノンフェイス 1:23.2 35.3
 5 ワイドファラオ 1:23.2 35.5

 

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 根岸ステークス 2020

 
2/2 根岸S  △不的中
 
 
レース全体のふり返り
  
 
前半35.0秒-後半35.4秒で1分22秒7(良)と好ラップ決着
 
 
12.3 - 11.9 - 11.6 - 11.9となっての平坦戦
 
 
良で前半35秒台前半、かつ後半35秒台前半というのは過去10年最速レベル
 
 
④馬場は至って標準レベルの良で特に速くはなく、このラップで1分22秒台というのは過去10年の根岸S水準としても最高水準
 
 
⑤58キロでのコパノキッキングの指数は、前年(コパノは56キロ)を軽く上回った(ただし、同馬の前走カペラSには及ばず)
 
 
  

スポンサーリンク
 

根岸ステークス 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

コパノキッキング

予想➡➡➡

結果➡➡➡2着

負けるとしたら展開(スローになり過ぎて、マイル質の瞬発戦ラップにまでなった時とか)か、未対戦・未知の☆モズアスコットの一発か、それくらいしかないだろうという中、「それくらい」に痛い目に遭わされるホネ本命◎。

そうとしか言いようがない、逆に言えば3着以下に1馬身以上キッチリと差をつけて濃い内容の2着。

(余談だが、こういう場面で「私が本命にしてしまったばかりに……」みたいな内容を本気でネタにする人がいるが、それはただの“傲慢”。

私も含め、一ブロガーの予想などレースになんの影響も与えないし、与えているはずもない)

指数的にも、56キロの前年を軽く上回っているし、(馬場差こそあれど)前半同タイムの35.0秒で、上がりは前年を1秒上回る35.4秒。

自身の走破時計も+2キロで、0.6秒更新しているのだから悲観する必要なし。

フェブラリーSでも凡戦なら頭まで可能なレベルにきているが、やはり標準レベルの同レースだと3〜4着が関の山といったところで、今年参戦見送り表明は懸命な判断という印象。

1200mで超級、1400mで優良級は明白。

 

 

モズアスコット

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

陣営が本気(次のフェブラリーS参戦も含め)だったことと、血統面&坂路調教でのスピード能力をいかんなく発揮しての勝利。

58キロを背負っての根岸Sパフォーマンスとしては歴代ナンバーワンレベルの指数といっていい好内容。

調教も休み明けなりにますまずといった程度でのもの(実際、矢作調教師もレース後に「脚元の状態も完全ではなかった」とコメント)だけに型通りの上昇があって然るべき次走、なかなか逆らいづらい状況が続きそう。

“次”に向けては、やはりまずはゲートと、あともう一つ“2戦目”での刺激薄れがポイント。

 

前者は、芝スタートに変わることでそれだけで追い風かもしれないが、後者は気で走るタイプにとっては案外「ブリンカー」とかと一緒で、もう賞味期限切れしているかもしれず……。

穴党としては非常に注目しているポイント。

ちなみにこの馬が休み明けNGという説は半分正解、半分間違いで、気持ち次第だから休み明けだろうと何だろうとスイッチが入れば走る、そのためのカンフル剤効果が絶大というだけの馬。

 

 

×ワイドファラオ / ◯ドリームキラリ / ▲ワンダーリーデル / ミッキーワイルド

以下は、2着コパノキッキングから離されて指数も平凡なのでそこそこ評価でしかないが、×ワイドファラオは休み明け58キロでも指数を伸ばせていて、G1でも3着内としてなら5〜6番人気あたりでも十分心中できるレベルにありそう。

◯ドリームキラリ(14着)は、初速不足でコパノ、ファラオ、ヨシオらにハナを奪うのにかなり苦労していてその時点で“無かった”。

状態が伴っていない逃げ馬、というところだろう。

▲ワンダーリーデル(6着)は、予想編にも書いた通りのこの馬にとってのマズいパターンに陥った。

レース上がり35.4秒というこのレースならではの高速上がりで、典さんが(次のこともあってだろう)あの位置取りを選び、相対的に不発に終わっただけという競馬。

叩き2戦目以降での指数上昇がハンパなく明確な馬なので、絶賛G1ロックオン状態とみていいだろう。 ☆次走注目馬☆

ミッキーワイルドに関しては、『冬場のパフォーマンスに疑問』で、実際今回の出来もかなり不満の残る内容。

ただ心配せずとも、2回東京あたりから本領発揮のシーズンに突入するだろう。

 

 


1番人気は切りづらく、2番人気を軽視。

にも関わらず馬券的にはそれをうまく活かせなかった。

◎から◯▲とパドックでよく見せた△ダノンフェイスを信頼し過ぎたことによって、4番手☆モズ5番手△アヴァロンの3複まで手が回らなかった。

1番人気◎からで145倍か〜、もったいないことをした。

  

PR

〜平日も競馬を楽しみたい方へ〜

手数料、年会費無料で予想情報も充実!

楽天競馬おススメの3つのポイント

1, PC、スマホから全場、全レース馬券が購入できる!

2, 馬券購入で最大10%ポイント還元!

3, PC、スマホから無料で全レース映像、パドックが楽しめる!

【楽天競馬】が【楽天銀行(旧イーバンク銀行)】でご利用可能に!

 

 

競走馬データ

アーモンドアイ・ダノンプレミアム・サートゥルナーリア...他

www.yosounohone.com

  

Twitter

「競馬予想のホネ」はTwitterをやっています。

Twitterではブログの更新情報はもちろん、レース当日の馬場の様子や、パドック、ブログ掲載馬のレース直前、直後の評価など、ブログには掲載しきれない内容をツイートしています。

まだフォローしていない方は是非フォローよろしくお願いします! 

Twitter 

 

スポンサーリンク