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――4F46.6秒ペースで入っての11.9 - 11.6の部分、手応えがあり過ぎてというところだったんでしょうが、結果的に早過ぎた(速過ぎた)模様で。
根岸S 2023 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 根岸S 2023
レース全体のふり返り
根岸ステークス 2023 各馬ふり返り 予想と結果
レモンポップ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡1着
立派過ぎるくらいの時計・ラップ内容だし、ラストの詰め寄られ方から「これでマイルヘ距離が伸びて逆転されそう」との見方もそこそこ浸透しそうで良い。
▲ヘリオス、テイエムサウスダンと、(2列目以内から)弱くないところが見る影もなく大敗していることを思えば、その不安は皆無だろうし、むしろ少し緩んで瞬発力勝負になったほうがこの馬には上があると思っている。
陣営も、まずは「中2週」を警戒して慎重姿勢を崩さないところなのだろうが、ぜひフェブラリーSに無事駒を進めてきてほしい。
そのくらい、この日の馬場ではキツイ競馬をして完勝を果たしている。
何より、この展開で11.9 - 11.6と刻んで抜け出して終い12.4は全く不満のない数字で、今日に関しては2~3着にとっての“漁夫の利”展開だったはずで。
2着ギルデッドミラー、3着☆バトルクライも、1分22秒台後半なら普通に優秀。
着順、人気順通りにはなるが、ギルデッドミラー、バトルクライの順に、G1好走級有望として評価しておきたい。
あとは、さすがに5着△エアアルマス以下は離され過ぎで、額面も平凡なことから評価しづらい一戦。
ただ、当初狙い目にしていたケンシンコウは、やはり平坦戦~消耗戦なら場・回りに関係なくG3レベルで十分にやれるとの手応えを掴む好印象の敗戦だった。
小回り以外なら、千八よりもむしろ千四のほうが良いと思うし、千四~千七という意味で、もし本番も使ってくるようなら平坦戦~消耗戦を前提に少し注目しておきたい。