■ブログランキング参加中です(記事が参考になったという方は是非クリックで応援をお願いします)
――時計の扱いに要注意(もしかしたら、思っている以上に馬場が速く、特に前半に時計的価値皆無の可能性も)の一戦だとは思っていますが。
目次
レース回顧 フェブラリーステークス 2022
レース回顧 小倉大賞典 2022
レース回顧 ダイヤモンドステークス 2022
京都牝馬S 2022 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 京都牝馬S 2022
レース全体のふり返り
京都牝馬S 2022 各馬ふり返り 予想と結果
シゲルピンクルビー
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡4着
この馬までは、このレースで上位争いと言って良く(5着は4着から2馬身差)、◎にとってはこの悲痛なほどに上り高速化では自身上り33.9秒くらいで限界だろう。
この日の(推定)高速馬場を顕著に表すように、レースラップがこの入りで後傾(34.3-33.9)では、そもそもその「馬場の影響で、これでもぬるい流れだった」か「馬場ではなく、上位3頭が超絶ハイレベルだった」かとなるわけで、どちらにせよこの馬にとっては仕方のない敗戦。
今回のトピックスとしては、他「まだこんなに人気するんだなこの馬」というところのみで、逆にこれでそろそろさすがに上りの掛かる条件で狙い易くなってきても良いかなとの印象。
ロータスランド
予想➡➡➡△
結果➡➡➡1着
想像していた以上に強かった。
スッと好位につけられた点も含め、前々からねじ伏せたのが好材料。
「ここを崩れずに走ってくればG1現実味」とは思っていたが、完勝はハッキリ言って現実味どころではない。
G3関屋記念当時に、「これでアゲインスト条件揃いのG3でも走るなら大舞台でも」としたこの馬が、再び平坦戦をクリアしてきたわけで、このあくまで瞬発戦身上だが、1ターン競馬であれば平坦戦も実績十分、というあたりもヴィクトリアマイルに向けては非常に強み。
というか、人気でも現状は本命想定(ソダシやら、ソングラインやら、4歳世代とぶつかることになるだろうが、馬場が逆でなければこちらが上想定)。
スカイグルーヴ / ギルデッドミラー
2着スカイグルーヴは、枠、流れ、馬場と全てが揃っての好走という感じだが、それより何よりこのタイプで初の関西圏輸送をクリアしてきた点が最大の収穫。
さすがに、ここから距離延長のマイルで見たいとは思わないが、逆にもう一度1200m参戦で手応えを掴んでくれれば、秋の中山の大舞台で穴一考といきたいところ(もちろん、年を重ねて「あ、マイル大丈夫だわ」と前哨戦で示してくればマイル路線でもいいが、その場合マイルCSは瞬発戦質なのでG2以下で)。
「人気の時にはご注意を」としたギルデッドミラー(6着)は、たしかに直線で進路を無くしたが、それが無くてもそもそもあの位置からでは1~3着は交わせなかっただろう。
上位が好パフォーマンスであれだけの上りを使ってきては、4着関の山だったという印象。
それもこれも、この馬場で、距離短縮で、壁を作って運んでも、あれだけ向こう正面で掛かってしまうのが原因で、やはり人気では全く信頼できない馬。