競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【ダイヤモンドステークス 2022 レース回顧・結果】全編優秀で期待膨らむ

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ダイヤモンドS 2022 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 テーオーロイヤル   3:30.1   34.8
2 ランフォザローゼス   3:30.5   34.5
3 トーセンカンビーナ   3:30.6   34.6
4 ヴァルコス   3:30.6   34.7
5 ヴェローチェオロ   3:30.7   35.1

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 ダイヤモンドS 2022

 
2/19 ダイヤモンドS △不的中
 
 
レース全体のふり返り
 
 
時計は標準(±0近辺)で、完全な外差しまではいかないが少し差し向きに傾く
 
3000mほどを、離して逃げたグレンガリーによるラップだが、前半5F、中盤7F、全体の3分30秒1、そしてラスト2F24.1秒と優秀

12.2 - 11.4 - 11.9 - 12.2の瞬発戦で、今年は昨年以上に大舞台に繋がっていい決着水準とみられる
 
 
 
 

ダイヤモンドS 2022  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

アドマイヤアルバ

予想➡➡➡

結果➡➡➡10着

前に行くことだけを楽しみにしていたが叶わず。

鞍上も思ったより出していく気はなかったようで......。←鞍上談話から、上(ジョッキー)に抵抗して行くに行けなかった様子で、気の悪さが出ている模様(2/23追記)

 

 

テーオーロイヤル

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

最後は後ろを確認して緩めてのゴールで、この時計(3分30秒1)は優秀。

離して逃げたグレンガリーによる瞬発戦ラップは向いただろうが、それにしても後半2つも含め立派な内容だった。

相手は弱いここだったが、それでもG1でも十分戦えるだけの4歳休み明け初戦になった。

 

 

▲アンティシペイト / ☆カレンルシェルブル / ヴェローチェオロ

▲アンティシペイト(11着)は負けすぎの感も、その失速ぶりからして、この3400mでの好ラップ戦でスタミナ切れした結果。距離短縮で挽回が可能。

 

☆カレンルシェルブル(6着)は、警戒していたこの瞬発戦に泣いた格好。

一団からのロングスパート競馬、で本当は誤魔化したかったシーンだが、グレンガリーの積極姿勢でそれを崩されてはこの馬にはきつい。

想定通り、瞬発戦であれば◯に先着を許すというところで、また平坦戦を楽しみに待ちたい。

 

他では、2〜4着よりも、案の定この長い直線コース替りでジリっぽくなって敗れたヴェローチェオロが良い負け方という感じ。

予想編にも記した通り、「菊花賞発阪神大賞典行き」キャラなので内回りの瞬発戦でこそ。