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――4重賞週によってもたらされたプレゼント(産物)でしょう、これは。
フラワーC 2022 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 フラワーC 2022
レース全体のふり返り
フラワーC 2022 各馬ふり返り 予想と結果
ニシノラブウインク
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡2着
待機穴としての狙いだったので、ちょっとイメージとは違う先行策だったが、まあ距離延長でこのスローでもありこういう形もあり得たかなというところ。
それ以上に、この位置で折り合いになんの苦労も示さずにゴールまで走り抜けたことが、この馬にとっては大きい。
レースは3歳1.5勝クラスくらいの平凡決着であり、スムーズならこれくらいはやれていい馬だったというのはあるが、力量よりも成長という点での収穫を得た一戦だろう。
地味なキャラでもあり、本格的に距離に融通が利いてくるようなら面白い。
デインティハート
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡5着
前走(若竹賞)とまったく同じ1分49秒1での走破内容で5着。
ただ、レース上り(前:35.9秒/今:35.4秒)と自身上り順位(前:1位/今:9位)から、後半比重の高い瞬発戦でやや苦戦したというところだろう。
加えてこの馬に関しては、1コーナーにかけての形が悪く位置取りを悪くしてしまったことで、3コーナーにかけての12.2 - 11.8部分で外を押し上げて脚を使っているので仕方ない。
スタニングローズ
予想➡➡➡☆
結果➡➡➡1着
まず、後続に差をつけた2着◎ニシノラブウインクの直後からという理想的な競馬であったことと、この鞍上と手が合うことによる勝利だろう。
加えて、▲シンティレーション(3着)や◯デインティハート(5着)といったところが、苦にする瞬発戦決着もまたこの馬には向いた。
ゆえに、そんなにパフォーマンス的に大きく光が射すような勝利ではなかったと思っているが、レースぶりから府中二千などさらに距離を伸ばしても良さそうな点には好感。
これまでのマイル戦歴は、この馬には距離が足りていなかったとみても良いかもしれない。
▲シンティレーション(3着)は、◯デインティハート(5着)よりも後ろから押せ押せの競馬で、終いまできっちりと伸びてくるのだから、1番人気に恥じない能力は感じた。
鞍上も指摘していたが、綺麗な馬場でこそのタイプのようで、しかも逃げ・先行というキャラではないゆえ、極端にイン前ではない好時計馬場が良いのだろう。
そして、素質という意味ではキタサンシュガーも、なかなか良いものを感じさせる伸び。
鞍上も、そこ(気性面)を警戒して無理はしなかったという感じだったし、今後その面での成長が伴えば、今日の組など将来的にあっさりと逆転してきても不思議はないか。