競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と調教注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、追い切り評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【武蔵野ステークス 2019 レース結果・回顧】人気馬壊滅だと、盲目的にレースレベルを疑いたくなるがいやはや、この一戦は…...

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――一見、「なんだこれ?」な上位馬の顔ぶれですが、この締まったペースでタイムフライヤーが2着している、という点がポイントかなと。
 
 
目次
 

武蔵野S 2019 予想はこちら

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武蔵野S 2019含む、11/9(土)東京競馬の調教注目馬はこちら

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武蔵野ステークス2019 レース結果

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 ワンダーリーデル 1:34.6 35.0
 2 タイムフライヤー 1:34.8 35.5
 3 ダノンフェイス 1:34.9 35.0
 4 ダンツゴウユウ 1:35.1 36.0
 5 サンライズノヴァ 1:35.2 36.5

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 武蔵野S2019 

 
11/9武蔵野S ×不的中 
 
レース全体のふり返り
  
 
良で、前半4Fを46.5秒で入って、後半に12.1 - 12.1 - 11.6 - 12.3と0.5秒の加速が入るというのはかなりのハイラップ
 
 
実際、決着タイムは1分34秒6と、34秒台中盤にまでなっていて非常に速い(9Rオキザリス賞の結果を見ても、特別この日の馬場が速いわけではないにもかかわらず)
 
 
指数的に見ても、近年のこのレースには無いくらいハイレベルで、前回このレベルだったのは2006年(シーキングザベスト)
 
 
基本的に前が苦しくなっての差し決着だが、直線までワンダーリーデル、タイムフライヤー、ダノンフェイス、ダンツゴウユウまで1~4着馬全てが内ラチ沿いべったりで回ってきていることに表れているように、道中いかにロスなく運んだかが勝負の分かれ目になった
 
 
その意味で、このタイムトライアル戦で外を押し上げていてはノーチャンスな、最短距離競馬のみが許された一戦だった
 
 

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武蔵野S 2019  各馬ふり返り 予想と結果

 
 
マジカルスペル

予想➡➡➡

結果➡➡➡15着

一時はハナに立とうかという勢いで行きっぷり良く、ドリームキラリの2番手に付き理想的な位置取りを確保するが、ペースも外でびっしりのサイランズノヴァのマークもきつく直線半ばでは一杯になってブービー15着大敗。

行きっぷりが良くなったことだけは収穫だが、ひと叩きしてのここでこれだけの大敗となると少々時間が掛かってしまいそう。

 

 

ワンダーリーデル

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

中団~後方にかけての10番手あたりをインべったりの競馬でコーナーを回ってくると、4コーナー出口で一瞬外に振られるくらい勢いよく加速をつけて追撃を開始し、前のタイムフライヤーの外の併せてグイグイ伸びて1馬身1/4千切ってのV。

とても、重賞初制覇とは思えない、見た目にも既に重賞ウィナーのような、指数的にもかなりハイレベルな武蔵野Sウィナーで、6歳秋にしてここで”ますます視界が開けた”といっても良いかもしれない好パフォーマンスだった。

ダートだし、キャリア26戦と大切に使われてきているし、現代競馬ならまだまだ若く、春の転厩後の進化もあり、本当にしばらくどこに入っても人気以上の好走(大舞台では激走)を続けていく可能性が見込める、そんなフロック視禁物のレースぶり。 ☆次走注目馬☆

 

 

デュープロセス

予想➡➡➡

結果➡➡➡4着

直線で外からスウィングビートに被せられたり、3コーナー、直線と馬自身がブレーキを掛けていたりと、苦しい競馬だったのは事実だが、ルメール騎手でこの着順(7着)、指数というのは少し案外なところも否めない感を残した。

ただ、同騎手が「チークが必要かも」と指摘していたりするところを見ても、気性面の若さが全てだったかもしれない。

 

 

☆ドリームキラリ / 消エアアルマス / 消タイムフライヤー / 消サンライズノヴァ

ドリームキラリは、この9着のパフォーマンス自体は56キロでのものとしてはもっとやれていい不満の残る内容だが、「決着時計が速くなるとどうか」としていた通り、この1分34秒6決着に前半3Fの入りが34.7秒となって(しかもそれでいて瞬発戦ラップで)モロに弱点を露呈したか。

 

エアアルマスは、案の定「砂を被って」という競馬での凡退だが、指数的なことを言うと良では2走前のエニフSと同じレベルで走ってのこの11着だし、そんなものといえばそんなもの(といっても、エニフS:最後まで追われ⇔今回:ラスト1F諦めてもう追わず、の差はあるが)。

内枠がアダになってという以前に「左回り」「関東圏輸送」の時点で恐らく微妙だったはずで、今回に関しては「完消しで行くべきシーンか」として臨んでやはり正解だった、という印象。

今後はむしろ「内枠」で関西圏の右回りの渋ったところで逆に狙っていきたい

馬と話せない限りは、敗戦ジョッキーによる「砂を被って……」は言い訳の一つでしかない可能性が残る。

 

タイムフライヤーは立派な2着。

この馬が、この締まった展開で最も早めの競馬をして2着に残ったというのが、一見するとズブズブ決着過ぎてレースレベルが微妙に思えるほどの上位勢の顔ぶれ(人気薄上位独占状態)でも、やはりハイレベル戦で間違いなしということを表していると思っている。

特に、ワンダーリーデルとこのタイムフライヤーの2頭に関しては。

予想編で「このレースで良で1分35秒0を切らない、通常の時計の掛かり方(=タフ差)の年は、父SS系は苦しい」的なことを書いたが、この馬に関してはやはり母父ロベルトが効いたように思うし、初ダートのエルムSで厳しいペースを非常に強い競馬で善戦し、前走の凡戦&瞬発戦シリウスSでの凡走、そしてこことやはり激流でこそを示している。

これなら、生温いG3とかは永遠にポカを続けるが、高賞金のハイレベル戦だけ激走、が見込める

ただし、距離はこのぐらいが良いし、ひょっとしたらペース論から言えば1400mでもハマるかもしれないので、1800m以上戦は要注意

 

サンライズノヴァは、「善戦止まり」見立ての通りの5着だが、その着順以上に非常に内容は濃い。

いや、濃いを通り越して、ここにきての自己ベストパフォーマンスといって良い指数をマークし、見た目通り非常に強い競馬だった。

さらに、その自己ベスト級評価を猛プッシュするのが、①当然の59キロ酷量と②急遽の乗り替わりの森泰斗騎手に、何より③叩いて良化必至と思っていたこの中間、意外にも目立った良化が感じられなかったという点。

これらをふまえると、この好位脚質のままチャンピオンズCに出てきて平穏ペースの今年になるなら、今回こそは非常に楽しみが大きいかもしれない。

もっとも、こんな脚質転換を遂げていなければ、いつもの末脚勝負のサンライズノヴァならここで5着凡走することはなく、タイムフライヤー、ワンダーリーデルに忍び寄って2~3着濃厚な展開ではあったのだが、ただ、そこが次走に向けては妙味という点で非常に大きい部分(2~3着好走と、5着凡走ではその差は大きいはず)。 ☆次走注目馬☆

 

 

抜ダノンフェイス / 抜ダンツゴウユウ

直線こそ対照的に外を選んだダノンフェイス(3着)、内にこだわったダンツゴウユウ(4着)というコース取りだったが、先述の通り4コーナーまでダンツゴウユウ→タイムフライヤー→ワンダーリーデル→ダノンフェイスと内ラチ沿いを縦1列の隊列を形成しての運びで、この日の競馬では絶好。

それでも、「恵まれただけ」では片づけられない好パフォーマンスなのだが、この2頭では4着ダンツゴウユウのほうを評価したい。

上に記載の通り、タイムフライヤーよりも前に位置して手応えも抜群だったのだが、ドリームキラリ、マジカルスペルと思いの外垂れてくるのが早く、完全に塞がってしまった。

結構な時間、前が空くのを待たされて、空いてからの伸びは3着馬と同じような伸びだったし、スムーズに捌いてきていたら2~3着は十分だった。

もちろん、外を伸びてゴール板にかけては完全に2着タイムフライヤーを上回る脚を見せていた3着ダノンフェイスもそう差のない好評価だが。

2頭ともに分かりやすく大健闘していて、急に重賞でも単勝10倍台とかに人気するだろうし、しばらく中心では狙いたくはないのだが、このレベルの武蔵野Sでこれだけ走ってくるのだから重賞好走級の力はある。

G3で相手本線や、単穴狙いなら十分成り立つだろう(ともに、分かり易すぎてこのタイミングでの「☆次走注目馬☆」にはしない)。

 

 

次年度へのメモ

・前走グリーンチャンネルC組は、レースレベルが悪くなく後の活躍馬を輩出する傾向にあること、距離延長ローテ的にもこのレースでも合う年が多いことから、今後も狙い目(特に、ワンダーリーデルのように距離不足で負けた感のある馬は絶好)。

 

 

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