競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

大量除外に悪天候 JRA今週最大(?)の馬券売上犠牲レースの攻略法は……? 6/16(日) 函館スプリントステークス2019 予想 過去のレース傾向分析&各馬評価まとめ

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――週半ばの注目馬、リナーテ、ライトオンキュー、タマモブリリアン、トウショウピスト……ちーん_| ̄|○

 

函館SS2019  過去のレース傾向

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

消耗度の高いレースとなることがほとんどで、少なくとも瞬発力を求められるような展開にはなりにくい。しかも、17年超高速馬場、18年高速馬場で行われている近2年は、後半3Fが全て減速ラップの消耗戦となっている。

 

該当馬➡➡➡消耗戦寄りなら、アスターペガサス、カイザーメランジェ、ユキノアイオロス

 

 

1400m戦で近走上位人気に推されている馬の好走例が多く、逆に「1400m以上での勝ち鞍(もしくは、マイル以上G1での3着以内)がない」ような1200m専用機は苦戦傾向のレース

 

該当馬➡➡➡アスターペガサス、カイザーメランジェ、ユキノアイオロスは実績的には1200m専用機

 

 

母父ナスルーラ系、ロイヤルチャージャー系が穴を開けるレース。いずれも複回プラスで、率の面でもその2系統がワンツー

 

該当馬➡➡➡カイザーメランジェ、タワーオブロンドン、ダイメイフジ

 

 

といった感じ。

 

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考察&まとめ 

 
まず、「まさかねぇ。。。」な感じでの7頭立て(禁止薬物検出による、6/16〜17出走馬156頭除外騒動が原因)。
 

ーー今年のポイントは、週半ばから言われていた暴風を含む嵐が、ちょうど函館ではレース当日の日曜にピークを迎えそうな点

だったはずなのだが……。

予想という観点でも、そんなどころの話じゃなくなってしまった。

 

とりあえず、重~不良で実績のあるタイプ、ペイシャフェリシタ、サフランハートあたりには、要注目。

さらに、雨量が度を越してくると、重巧者云々というより、「とにかく、ただ前につけていること」だけが好走ポイントになってくる場合もあるので脚質面にも注目……ですけど、ねぇ。

 

この少頭数で馬場も不安定とあれば、適性どうこうとかよりも、欧州競馬みたいに策略(位置取り、他馬の出方)でなんとでもなってしまいそう。

あー、(普通に週半ばから予想してた身からすると、)ややこし(-_-)

 

 
来年以降用という意味でも、一応例年のレースの性質を書くと、
近走1400m戦で上位人気に推された経験のある馬(17年1着ジューヌエコール、3着エポワス/16年1着ソルヴェイグ、2着シュウジ、3着レッツゴードンキ/14年1着ガルボなど......)が好調なことや、洋芝で消耗戦になりやすいことなど、スタミナを要求される印象のスプリント戦。
 

 

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予想印は!?ホネ的注目馬!

 

まず、1頭1頭の前に馬券作戦。

先にも書いたように、「策略ひとつで」という印象で、人気は全くアテにならない特殊なレースを描く。

 

 

◎カイザーメランジェ

血統的に母父ナスルーラ系は良く、平坦戦~消耗戦での連対実績中心のラップ適性も魅力の馬。

2走前には驚くような調教良化を披露していた馬で、まだ見限れない。

残った7頭の中では、この馬の最終追い切りは最上位評価。


先述の1400m以上戦実績のない馬だが、無理に出していかなければこなせるタイプとみる。

何より、昨年のファイナルSが好内容。ハイペースの1400m戦を終始外々を回して最後までよく伸びて2着と横一線の6着したレースぶりからは、スタミナ面もしくは1200m専用機キャラということでの不安は感じない。

しかも、同レースで2着争いを演じた馬たちからは、タイムトリップ、レインボーフラッグ、ヴェネトといった後のクラス勝ち上がり馬もみられ、勝ち馬は連勝でG3ダービー卿CTを制したフィアーノロマーノと、悪くないレベルの3勝クラス1400m戦だったともみられる。


この馬にとっては未知の函館芝参戦だが、洋芝では1戦1勝で、父産駒という点も含めプラスこそあってもマイナスはないとみる。

 

前につけようと思えばつけられるタイプで、今回距離延長ローテなので、田んぼ馬場で前々必須状況になっても極端に嫌う必要はないか。

こちらは、週半ばから本命視予定だった馬で、幸い上位人気も逃れているようなのでそのまま。

  

  

予想としてはほとんど◎1頭が全ての感じだが、やはり道悪要員としてサフランハート△ペイシャフェリシタ

前者は渋った馬場ではほとんど上がり上位で上がってくる馬で、少頭数で良いが、鞍上だけ少し弱い。

後者は、内枠を引いたし粘り込みがあって当然いいのだが、当日に雨が降れば降るほど「みんな大好きペイシャフェリシタ」状態になっていそうと、週半ばから思っていた馬。

それが、この大量除外の影響で、ただの人気馬に(苦笑)。

ちょっと残念すぎるオッズで、単純にタワーオブロンドンがいてくれるおかげでなんとかこのオッズでもっています状態では、素直に飛びつきにくいところ。

 

 

そのタワーオブロンドンは、先にも書いた通り描くのは特殊なレースで、ここは軽視の一手で。

どんどん短距離志向が強くなってくるとみていて、出来れば安田記念で少しでも人気を吸ってほしかった馬で、安田記念を蹴ってここへの参戦、というのは好感だったが。

(どしゃ降りになったうえでの想定だが)58キロで、断然人気で、7頭立ての特殊なペースに巻き込まれるのは、普通に競馬をして勝ち切りたかったこの馬にとっては大きなマイナスでは?

馬自体は、洋芝も、ハイペース適性も特に問題はないだろう。

 

 

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