――と言っても、まだまだその風、本当に強まるのか、そうなった場合、どういう影響を与えるのかについては、考察不十分。。。
ま、幸い当日はレースをリアルタイムで観れていると思うので、じっくり見ていきます。
(当日14:15現在 予報ベースからも南寄りの強い風は無くなった。。。(-_-)zzz)
目次
- スプリンターズステークス 2019 レース概要
- スプリンターズS 2019 枠順
- スプリンターズS 2019 過去のレース傾向
- スプリンターズステークス 2019 レース傾向分析 考察&まとめ
- スプリンターズS 2019 予想印は!?ホネ的注目馬!各馬評価まとめ
スプリンターズステークス含む、9/29(日) 中山競馬の調教注目馬はこちら
9/29(日) 阪神競馬の調教注目馬はこちら
※週明けに重賞予想のレース回顧記事をアップしています。
レース結果から次走注目馬などを紹介していますので、ふり返りや今後の予想にご活用ください。
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スプリンターズステークス 2019 レース概要
スプリンターズS G1
2019年9月29日 4回中山9日目
発走時間:15:40
中山 芝右 外1200m
サラ系3歳以上オープン
2018年優勝 ファインニードル 牡5 1:08.3 川田将雅
スプリンターズS 2019 枠順
スプリンターズS 2019 過去のレース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※稍重の昨年を除けば、15~17年までの近3年は、ペース的に馬場的に、よりスプリンター資質を問われにくくなっているレース
該当馬➡➡➡1400m以上のOPまたは重賞勝ち実績があるのは、イベリス、ダノンスマッシュ、タワーオブロンドン、ノーワン、ハッピーアワー、ファンタジスト、マルターズアポジー、ミスターメロディ、レッツゴードンキ
※5番人気以下での好走は、「3枠まで」「3歳馬などの新興勢力、マイル路線などの別路線組」で“既定路線”組を狙わないというのがポイント
該当馬➡➡➡イベリス、ディアンドル、ハッピーアワー、ファンタジストに、ノーワン含む3枠以内勢
※「3歳馬」「前走重賞で3着内」以外で当日単30倍以上は厳しい
該当馬➡➡➡アレスバローズ、セイウンコウセイ、ダイメイプリンセス、マルターズアポジー、ミスターメロディ、モズスーパーフレア、ラブカンプー、レッツゴードンキあたりは、最終的に30倍以上の危険水域を超えていないか注意
※前走セントウルSかキーンランドC時点で人気薄だった馬の連対はほぼ見込めない
該当馬➡➡➡ハッピーアワー、ファンタジスト、ラブカンプー
といった感じ。
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スプリンターズステークス 2019 レース傾向分析 考察&まとめ
近年は、稍重で行われた昨年18年を除き、ザ・スプリンターは苦戦傾向で、1400m以上のハイクラス実績を持つ馬たちの好走が目立っているスプリンターズS。
実際、15〜17年の3年は前半33秒台半ばまで、前後半3F差-1.0秒以内、といういわゆるひと昔前の“電撃6F戦”ではなくなっている。
その影響か、同3年の好走9頭は全馬が1400m以上のオープンまたは重賞勝ちの実績を持つ馬で、加えて8/9頭が直線急坂のあるコースでの重賞好走歴を併せ持つ馬となっていて、中山への適性というよりはむしろ“阪神1400mへの適性”を問われているイメージ。
また、穴がバンバン空くイメージのG1だが、基本的に、内枠、3歳馬、マイルからの転戦組、前走重賞好走組、といったところを除いた組は、良馬場施行時は人気薄での過度な期待は禁物。
主要前哨戦のセントウルSやキーンランドC時点で人気薄だった馬も期待値は低く、手元の集計で近17年で複勝率6%台と、単純計算ベースなら複勝17倍〜見当でやっと見合うレベルの惨たんたる成績となっている。
開幕初週に度肝を抜く超速馬場でスタートした馬場は、前週までに多少“落ち着き”を取り戻したものの、昨日土曜の秋風Sでは1分32秒9、3→1→2→4→5番枠決着となるなど、内、前有利は相変わらずで、ハイペースでなければ差しの効きにくい状態であるのは間違いないだろう。
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スプリンターズS 2019 予想印は!?ホネ的注目馬!各馬評価まとめ
諸事情により、ほとんど印のみです。
アップデートできたら、後ほど追記にて。m(_ _)m
◎タワーオブロンドン
雨が少しでも降るなら嫌おうと思ったが、天気はそうでもなさそう。
あと、今日の中山は昼から南寄りの風が強く吹くらしく、向こう正面向かい風から直線追い風のパターンになるとみられ、逃げ先行勢が前半で消耗し易くなったりする状況だと、ますます本当にこの馬にとっての“追い風”になるかも。
この辺りは、レースに大きな影響を与えそうなので今日の日中から注意しておきたい。
ちなみに、この強い南風、土曜は吹いていなかった様子。
◯ミスターメロディ
▲イベリス
☆レッツゴードンキ
◯はまっすぐ走れるかどうか、あとレース全体としてこの馬がまたササった時場合、この馬より内、前にいる馬は影響を受けやすくちょっと嫌な部分がある。
それでいて鞍上も、今回はさすがに勝ちに行くだろうし、結構玉砕覚悟の前々の競馬になると見て、色々な意味で怖い馬。
そこで、外枠は嫌だが◯の影響を受けないコース取りになるであろう▲を台風の目として抜擢し、イン突きであろう☆よりも上に。
(『▲なんて、単勝3番人気だったんだよ、セントウルSで。枠が悲報すぎるけど、状況が状況なら・・・( ̄ー ̄)ニヤリ 』 とか言ってみたりして。)
以上、基本的には、1400m以上のオープンV以上実績に、急坂コース実績のある馬たちから組み立てた予想。
そして、鞍上替わりのないこともポイントに。
◎のところにも書いた、風のことを考えると、最近で思い出されるのはディーマジェスティの皐月賞('16)。
当時も南寄りの強風が吹いていて、同じような直線追い風で追い込み一気が決まるのなら、それはそれで最近にはあまり見られないスプリンターズSということで楽しみも(といっても、当時は最大瞬間風速は30m/sと、さすがに今日はそこまでの強風にはならないと思うが......)。
ただ、そうなってくると、豊さん(ファンタジスト)、典さん(ハッピーアワー)の2頭も不気味・・・(乗り替わりで、現時点では割引きとしたが)。
以下、当日昼過ぎ追記↓↓↓
13:00過ぎの時点、雨も風も今のところ無し。
モズスーパーフレアは、近年の良でのレース傾向とこの鞍上でこの人気で、そもそも前が案外崩れるという構想から、完全に嫌いたくなったが、春にあそこまで高い評価を与えた馬。冷静に振り返ってみて印は回す。
ダノンスマッシュは、タフな中山の急坂を駆けあがれるか。ここに、1400m以上実績が必要な展開想定ということも加味して割引く。
ディアンドルは、1200mオンリー実績で、こちらも同様に、昨今の良のスプリンターズSでもつか。最終追い切りも終いだけ見るとそりゃあ良く映るが、この馬としては個人的に「そう?」と思いたくなる部分もあって......。
リナーテは、ダノンスマッシュ以上に、平坦特化実績で坂を上がれるかと、穴人気も行き過ぎてついには上位人気馬の一角にまで顔を出してきてしまった(←個人的には、読み通り)ので、枠は良くとも......。
ファンタジストは3着穴ならとも思う。状態良化も感じる。ただし、直線追い風のその他の先行勢にとっての“アゲインスト”状況下でもない今時点では、重用まではできない。
むしろ、◆アレスバローズにはまぐれ一発を期待しておきたい。鞍上、ディープ産駒ともに惨憺たる成績だが、それでも......。この枠、去年の夏に1分6秒台を記録した馬なら、穴党としては見過ごせないところもある。
さらに、当日14時過ぎ追記↓↓↓
予報ベースで見ても、15時過ぎの南寄りの強めの風は無くなった模様。
外狙いは苦しく、◎が単勝3.2倍でのアタマ狙いがリスク寄りに触れてきた印象。
差しはコース次第でまだしもとは思うが、▲イベリスやファンタジストあたりも割引かざるを得ない。
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競走馬データ
・タワーオブロンドン・フィエールマン・リスグラシュー ・キセキ ・サートゥルナーリア
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あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— yosounohone (@yosounohone) August 25, 2019
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— yosounohone (@yosounohone) August 24, 2019
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww
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