競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【秋華賞 2024 レース回顧・結果】ラスト1F11.8の価値

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秋華賞 2024 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 チェルヴィニア 1:57.1 34.2
2 ボンドガール 1:57.4 34.1
3 ステレンボッシュ 1:57.5 34.3
4 ラヴァンダ 1:57.6 34.9
5 クリスマスパレード 1:57.6 35.8

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 秋華賞 2024

 

10/13 秋華賞 ▲不的中

 

レース全体のふり返り

 

馬場は、(当日だけでは測りづらいものの)通年平均比-1.2秒/1000m前後のイン優勢状態とみられる

 

後続を大きく離してセキトバイーストが前半1000mを57.1秒で通過し、上り36.7秒(11.6 - 12.2 - 12.7 - 11.8の瞬発戦)、トータル1分57秒1で決着

 

2番手クリスマスパレードで前半1000m58.5秒前後通過で、そのクリスマスパレードも後続を離していたため、上位勢は後傾ラップで走ったという一戦

 

レースの形はどうあれ、1分57秒1の走破タイムで上り34秒台前半をマークした勝ち馬については平均的なG1級内容に到達していたとみられる(1分57秒4~の2着以下勢については、レースラップラスト11.8も馬場換算後で至って平凡であることから若干微妙)

 

 

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秋華賞 2024  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ラビットアイ

予想➡➡➡

結果➡➡➡11着

控える競馬で一発狙ってくるだろうとみていたので、最後方待機も想定の範囲内。

ただ、2番手以下勢(特に3~4番手)でペースを守って逃げ馬1頭だけがハイペースという展開がこの馬にとっては苦しかった。

一応上りは4位をマークしているし、少なくとも3勝くらいは挙げられる馬だと思うが。

 

 

チェルヴィニア

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

中団に位置していたことを思うと、この馬の8番手あたりでは実質スロー寄りの上りスピード勝負に持ち込んだ形。

それでも、上り34秒2での1分57秒1なら、古馬以降も出世していい額面だろう。

直線で、両サイドに馬を置いて「併せ馬の真ん中」のような形で抜けてくることが出来たのは少し恵まれていたと思うし、2着以下水準については若干疑問を残すが。

 

 

ボンドガール / ◯チルカーノ / ▲タガノエルピーダ 他

2着ボンドガールについては、上り最速もマークしており悪くはないとは思うが、古馬G1級は少し遠のいたか。

もっとも、陣営もほのめかす今後改めてマイル近辺に路線を変え、さらに上のパフォーマンスが見られればとは思うが。

 

牝馬3冠最終戦ゆえに、余計に世代総括のようになるが「やっぱりそういうことだったんだね」感は否めない。

遠回しになったが、△ステレンボッシュ含む勢力図にまつわる部分。

とにかく、この状態でこれだけやれたというのが何よりの証明だろう。

自身の状態が(おそらく)到底G1でどうこう言えるほどのところまで上がり切らなかったことはもちろんのこと、直線にかけての捌きという点でもこちらはかなり苦しかった。

鞍上の淀での力量差といえばそれまでだろうが、むしろ勝ち馬に対してこちらのほうが“待たされて”いたくらいだったので、状態さえまともならこちらもどれだけ突き抜けていたかと思えるほどだった。

おそらく、2世代上のあの牝馬のように(本領発揮で)牡馬(G1級)顔負けのところまでいける馬だろう。

 

ほか、◯チルカーノ(8着)に関しては◎のところにも書いたようにこの馬にとっては差しでは厳しい後傾対応力が求められた点、▲タガノエルピーダ(7着)は(この展開なら◎◯に対し先着は当然も)未完成な部分で思うようにパフォーマンスを発揮できなかった印象。

▲に関しては、連続馬体増はちょっといただけなかったとみている。距離などではなく、順調さを欠いたことによる伸びあぐねの可能性も視野に入れておきたい。