競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【オークス 2024 レース回顧・結果】むしろ1強構図鮮明に

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――だから木村哲也厩舎が、「準エース(チェルヴィニア)でここ十分」と判断し続ける牝馬戦線になっているのかなと、あの馬(レガレイラ)のことを思ってしまった一戦。

オークス 2024 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 チェルヴィニア 2:24.0 34.0
2 ステレンボッシュ 2:24.1 34.0
3 ライトバック 2:24.4 34.1
4 クイーンズウォーク 2:24.4 34.7
5 ランスオブクイーン 2:24.4 34.9

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 オークス 2024

 

5/19 オークス ▲不的中

 

レース全体のふり返り

 

馬場は通年平均比-0.7秒/1000m程度の中速レベル、圧倒的ではないイン優勢状況といったところ

 

前半57.5秒の超ハイペースで、ショウナンマヌエラ&ヴィントシュティレの2頭が大逃げで飛ばしていき、徐々にお釣りがなくなる過程で大きく緩む展開

 

後半ラップ13.4 - 12.2 - 11.5 - 11.4の2段階加速ラップもそうだが、トータル2分24秒0についても不足感あり

 

おそらく、数頭を除いた残り10数頭は史上最低レベルの「以外ライン」メンツだったことから無理もないが、2着から0.3秒差の3着以下ラインがかなり微妙

 

 

 

オークス 2024  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

クイーンズウォーク

予想➡➡➡

結果➡➡➡4着

逃げ、番手の大逃げ2頭は別として、以外の先行勢は無理なペースでもなく、前に行って厳しい競馬をして苦しくなっての4着ではないことがポイント。

まず1~2着を除き、2分24秒台半ばになっている時点で評価できない。

前走、今回とキレ負けを懸念しての、川田騎手によるこの連続好位策からも、瞬発力を相当求められる直線勝負になったことで下げてしまったのは事実だろうが、少なくとも距離適性に関しては好転していたはずの2400mでほとんどクイーンC当時からパフォーマンス上昇なく(この時期だけに成長分を考慮しなければさすがに伸びてはいるが……)終えているというのは大問題。

(大方)ハイペース崩れの中で比較的高い位置から運び最後苦しくなった、と(情状酌量的に)振り返られるのだろうが、5番人気であったとはいえ少し悲観しなければならない弱点露呈戦だったのではないか。

 

 

チェルヴィニア

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

こちらはしっかりと末を伸ばしての差し切り。

左回り替わり、距離延長など、好材料も揃い過ぎていた中でもあり納得の勝ち負けだった。

ただ、この馬をして褒められた水準は刻めていないとみられ、前の組の凡戦に救われていることは覚えておかなければならない部分。

世代内はともかく、このままだと古馬以降はかなり成長力を問われるであろうことは、この馬のみならずこの世代の牝馬全体に言えることだろう。

と、同時に「なるほど、『ここにレガレイラ出しちゃうと……』なことから(厩舎&ノーザンによる)使い分け判断を続けているのね」と、1強以下は相当差が開いている印象がより深まったところ。

 

 

ステレンボッシュ / ライトバック / ▲タガノエルピーダ 他

2着ステレンボッシュは、鞍上の差と見られるところ、右トモ落鉄もあったとのことで敗れた。

ここまで安定して走り、なおかつ全戦末脚上位できている部分に不気味さは残すが、世代牝馬での上位という評価以上のものは与えられず。

3着ライトバックは、ラストの伸びが目立ち過ぎてしまう中でこの水準ということで、4着クイーンズウォークよりもさらに厳しい評価を与えておきたい。高水準の中の追い込み3着とはワケが違う。

 

▲タガノエルピーダ(16着)は、正直(極端な外の奇数枠でこの鞍上で)スタートを決められずのリスクがあるからが故、本命視できなかったところスタートを決められて「やられた」と開始5秒で後悔したほど。

それでこの大ブレーキというのは、前から離れて運んだ中ではあまりにも走らなすぎだった(事実、4番手追走のランスオブクイーンは5着に残している)。

これはもう、気分を害してしまったとか、初輸送とか、前走出し切り過ぎた(反動)とか、そういうところだろう。

敗因を能力・適性以外の部分に100%振って、次以降期待したい。内回り2000mの秋華賞も十分にチャンスのある1頭ということで。

 

他では、この凡戦なので何か致命的なものを抱えた馬しか評価することは出来ないが、ラヴァンダがそれに値と判断したい。

この馬の致命的な部分は、前向き過ぎるところと、(それもそのはず)距離耐性が(おそらく)この距離だと何ハロンもリミッター超えしていた、ということ。

その割には……、というレースぶりからは、やはり「ええ加減にせえよ」時代を乗り越えた先の、適性距離でのOP級の活躍に向けて頑張っていってもらいたいところ。