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――「ナタの斬れじゃないのかー!」とディープボンドあたりが言ったとか言わなかったとか、……とだけ覚えておけばいい一戦か。
阪神大賞典 2024 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 阪神大賞典 2024
レース全体のふり返り
阪神大賞典 2024 各馬ふり返り 予想と結果
ジャンカズマ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡9着
このペースであれば、もう少し踏みとどまってほしかったが……。
もっとも、大半のペースは楽だったとはいえ上りが高速化しすぎたこと、渋って下げた△プリュムドール(4着)がそこそこ伸びてきていたことなどから、この馬のタフ馬場耐性を発揮するには少し馬場が良すぎた可能性も。
テーオーロイヤル 他
勝ったテーオーロイヤルは、別定57キロで前走(58.5キロ)からすると実質微増くらいのパフォーマンスの判定。
これで5馬身差ついてしまったことのほうが問題なのは言うまでもないが、この路線で上り勝負にさえ持ち込めればやはり脚力G1~G2級。平坦戦決着とはいえ、これだけ頭数もそろったのにレース上り35.1秒の阪神大賞典になれば、そりゃあ大得意の流れで。
春盾に関しても、この馬の上りスピードを武器に戦える展開になるか(溜めてヨーイドンがベター)次第で扱いを決めたいところ。
あとは、冒頭の通りこの2着以下水準ではどうにも評価を定めることは難しく、スローな流れに相当手を焼いていたブローザホーンだけ注目しておきたい。
たしかに、直線でスムーズさを欠いていた2着ワープスピード(直線序盤前狭く追い出し遅れ、中盤も窮屈)、6着サヴォーナ(直線前半で左右からぶつけられる)あたりも「もう少し上があっても」とは言えるが、あの一部分だけでは……なところ、同馬についてはレースの半分ほどで掛かって消耗していたはずで。
前走から今回へのペースの差に戸惑った部分もあっただろう。