競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【阪神牝馬ステークス 2025 レース回顧・結果】レースお決まりの極度の上り戦も、レベルは……

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――意外にも、軒並み上位馬はキャリアハイ更新といった感じで、ゆえに(もちろん自滅要素もはらんでいた)ボンドガールは0.2秒差及ばなかったかなーという感じ。

阪神牝馬S 2025 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 サフィラ 1:32.8 33.3
2 アルジーヌ 1:32.8 33.0
3 ラヴァンダ 1:32.8 32.7
4 ビヨンドザヴァレー 1:33.0 33.3
5 ボンドガール 1:33.0 32.9

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 阪神牝馬S 2025

 

4/12 阪神牝馬S ▲不的中

 

レース全体のふり返り

 

芝は、通年平均比-1.0秒/1000m ゾーンで、バイアスは内外フラットに近づきつつある状態(クッション値9.2/含水率G前12.1%4角10.3%)

 

前半59.4秒は案の定といった感じのスローで、11.9 - 11.2 - 10.8 - 11.4の瞬発戦となっての1分32秒8決着

 

後半が上々で、マイルG2としてのこのレースではハイレベルの部類で、G1直結もあり得る一戦

 

その意味で、一概にこのレースでありがちな「基本は前にいること、そうでなければ瞬発力×上りスピード負けを起こしたスローの前崩れ勢を差すこと、の2点だけで決まった」年ではなく、それ以上のものが求められた可能性あり

 

 

 

阪神牝馬S 2025  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ビヨンドザヴァレー

予想➡➡➡

結果➡➡➡4着

スローの前崩れ敗戦、この評価でいい一頭。

こういう展開になることを見越して、のしをつけて出していけば粘り込めるとみたこの馬を狙ったのだが。

絶好枠でもあったが、4番手で回ってきて、0.2秒差4着は仕方ないといったところか。

それ以外、水準が(55キロ換算で)前走以上のものを刻んでいるので、案外2戦連続評価上昇中となる。

 

 

サフィラ

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

当然こちらも、2つ前に逃げていたくらいでもあり◎同様に、上りスピードで上回る組を前々から応戦しての粘り込みに期待した一頭だったが、凌ぎ切るとはちょっと驚いた。

ただ、パフォーマンスレベルは、人気馬として出てきて勝つ馬のそれといった域に達していて、3勝クラスの身でのG2制覇ではあったが本格化顕著の手応え。

半信半疑なところが残るなら次も絶好だろう。

あとは、溜めて前々からキレ(≠上り3Fスピード)を駆使して封じる得意の形になるか次第。

 

 

アルジーヌ / ラヴァンダ / タガノエルピーダ

2着アルジーヌも、パフォーマンス自体上々で、それでいてこの上り勝負を苦にした中でのものだったとみられる。

さらに、この馬の場合、中団で回ってきて上り33.0秒をマークしているので、この組では先(G1)へと繋がる可能性は最も高いとしていいのではないだろうか。

この馬は、上り3位にも入れずに散ってもおかしくない中でみせた健闘だったと考えられる。

 

ラヴァンダは、3着まで追い込んできたこと以上に、このペースで馬群で折り合いがついていたことに収穫があった。

以前の評価から、マイルへの距離短縮でも、今回の想定どスロー戦では折り合いを欠くと思ったが、いやはや。

このペースのマイルをこなすのだから、スプリンター評価は改め、折り合い改善印を与えておきたい。

 

人気であっさり散ったタガノエルピーダ(7着)は、やはり今の馬場での1分32秒台の高速決着が苦しくした印象。

ペース的には追走苦を和らげてくれて戦いやすいものだったが、その分後半の11.2 - 10.8 - 11.4が災難だったとみる。