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――まあ、(移民の歌だし)もうそうなっちゃうよね、という。
ニュージーランドT 2025 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 ニュージーランドT 2025
レース全体のふり返り
ニュージーランドT 2025 各馬ふり返り 予想と結果
イミグラントソング
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡1着
最終2番人気は少々誤算だったが、得意舞台も味方にラップ的にはそう簡単ではない中団からの差し切りを決めてきた。
ラチ沿い数頭分が不利になりつつある馬場状態や、それでいて高速馬場という時計面での利はあっただろうが、G1への楽しみがもてる一勝だった。
世間的には、期待感満載のいわゆる“新星”といったところだろう。
あとは、やはり府中など直線の長いコースで、どれだけ高いパフォーマンスが出せるかだろう。
単純に力はあるので、相手次第では杞憂に終わるかもしれないところだが、次(NHKマイルC?)に関してはここでアドマイヤズームを差し切ってしまったことは余計で、扱いが難しくなること必至。
アドマイヤズーム / コートアリシアン / ルナルーチェット
敗れたアドマイヤズームは、今回の調教レベル的にはこの水準でももっとやれていて良かったという印象だが、周知のとおりわざわざ輸送経験を積むための休み明け初戦で全く問題なしとみる。
斤量57キロ分を考慮して、前走とほぼ同じ水準で走っていたとみられ、単純に4か月ぶりでこれなら十分だろう。
輸送もクリアした今、残すは府中での上り高速化との闘いだけか。
ほかでは、3着コートアリシアンがゲート改善も含め上々。
直線前半まで、この日の馬場でラチ沿いを走り続けてのものだけに価値ある好走で、やはり極端に出遅れさえしなければ重賞でも通用するところにいる。
てっきりここでも行くと思っていたルナルーチェット(9着)は、3頭ほどに先へ行かれその後は馬群が凝縮する中で包まれる形に。
初戦時に周りに気を使って敗れた馬が、初ブリンカーの前走で圧逃ショーを見せた後の一戦だけに、この競馬では散って当然だろう。逃げで再度見定めたい。