競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【天皇賞(春) 2022 レース回顧・結果】あとはDBがどれだけの水準だったか

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天皇賞(春) 2022 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 タイトルホルダー 3:16.2 36.4
 2 ディープボンド 3:17.3 37.1
 3 テーオーロイヤル 3:17.4 37.4
 4 ヒートオンビート 3:18.0 37.0
 5 アイアンバローズ 3:18.3 37.7

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 天皇賞(春) 2022

 
5/1 天皇賞(春) 的中(▲◎△3複)
 
 
レース全体のふり返り
 
馬場は、稍重のまま行われたが時計は標準的(通年平均比±0秒近辺)で、外伸びはみられず
 
特に内回りは前有利に拍車が掛かっていた中、2週目4コーナー1→3→2番手で決まる

前半1000m1分00秒5、2000m2分03秒6、3000m3分03秒0(阪神大賞典レコードが3分2秒5)を計時し、馬場換算後でかなり好タイムでまとめた印象
 
特に2000m~3000m区間の59秒台ペースはなかなかで、勝ち馬タイトルホルダーはこの部分でのスピードで優り、鈍重型に競馬をさせず

 

 

 

天皇賞(春) 2022  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

タイトルホルダー

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

まず、上り36.4秒(11.5 - 11.7 - 13.2)で、今年の馬場で後半5F1分00秒3というのは、タイトルホルダー自身にとっては「こっちのもん」ペースであり、◎ディープボンド(2着)が唯一恐れていた展開。

最終的に、「上りがある程度掛かる」方向に予想を振ったがそれが裏目に。

鞍上が思っていた以上に上手くペース配分を行ったことと、後続が思いの外その後半6~5Fのペースについてこれなかった印象。

まさに、「逃げた時に強い馬」が後続に競馬をさせない形に持ち込んで勝ち切った格好だが、決着タイム(3分16秒2)が前年の3分14秒7と比較しても遜色ない価値のあるものとみられることからも優秀な内容。

これでも、まだ結構上りスピード質に寄っている(この長距離路線においては)タイプと思っているので、弱点は中盤に流れて後半を要した場合のみになりそう。

いずれにしても、この鞍上、厩舎で、阪神3200mを勝ち切るのだから「逃げたら強い」がどんどんその威力を増しているということで良いだろう。

 

 

テーオーロイヤル

予想➡➡➡

結果➡➡➡3着

力は認めつつも、鞍上とこの平坦戦への適性差でまあ3着は妥当なところという感じ。

正直、◎ディープボンドに肉薄したと賞賛するには少し足りない印象(詳細下記)で、そういう意味ではもう少し勝ち馬との差を詰めて2着に残っていてもいい気はするが......。

G1初挑戦で58キロを背負っての3着だけに、脚力は十分証明したと言っていいか。

あとは、やはり広い外回り条件でこそという部分があるので、来年の春盾含めG1ではその辺りがネックに(後半適性ズレがある)。

 

 

 

◎ディープボンド / ◯マカオンドール / △アイアンバローズ

◎ディープボンド(2着)については、負けるとしたらこの形くらい(もう一方は、タイトルホルダーとかが大敗する展開を、結果的早抜け出しになってしまい◯マカオンドールあたりに後ろからやられるパターン)という上りスピード負け。

勝ったタイトルホルダーが強かったのはもちろんだが、3~4コーナーでの同馬との手応えの差をご覧あれ、これが全てという敗戦。

ラスト1F(13.2)でようやくエンジンがかかった感じで、3着テーオーロイヤルを交わしたところにようやくこの馬の持ち味が発揮されていた。

ただ、それにしても、3分17秒3(-1.1秒差負け)はちょっと微妙な印象。

 

 

◯マカオンドール(11着)は、末脚すら使えず。

直線早々に手応えすらなくしていて、ちょっと解せない大敗内容。

予想段階から、「4コーナーで後手を踏んでいたら終わり」としていたので、あの位置では圏外は納得なのだが。

現状で、唯一その答えとなりうる鞍上談話から「(今日の)馬場が合わなかった」をその低パフォーマンスの要因にしておくより他ないか。重馬場自体は苦にしないと思うんだけどなぁ。。。

 

 

△アイアンバローズ(5着)は、行き切れていればまた違ったかもしれないが、フル発揮できずの敗戦。

最内枠と並びがアダとなって、序盤にかなり浪費(行きたがる)していた。

それ(本当はもっとやれたはず)でも、2着ディープボンドの水準を思うとそこから6馬身余り離された今回では、「馬券内に届いていた」とも推しづらい。

あくまで、「ポテンシャルでは届いていた」にとどめておきたい。

そして、そのポテンシャルを出し切れない理由である折り合い面がどうにかなったら、この馬にはぜひJCで一発決めて欲しい。

好位から、ロングスパートのJCを戦えた時、あとは折り合いひとつで好走十分だと思っている。

 

 

 

ほぼ人気通り、その中で上り速めにつき▲タイトルホルダー↑(パフォーマンス上昇)、◎↓( 〃 ダウン)という結果なので、想定ペースを見誤った以外まあ悔いはないかなといったところ。

ペース想定(見誤り)を除いた部分で「2回に1回なら◎が勝つ」に賭けたことにも、前日の単勝6倍台ヒヨり(プラダリア)に比べればそう大したことではない、大したことではない、大したことではない。。。^_^;

 

 

 

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