競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【札幌2歳ステークス 2022 レース回顧・結果】素質馬撃破のドゥーラ

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――「2番人気とかで勝ち切るような馬(鞍上)ではないだろう」と◎はスライドしたんですが、直前にしっかり1番人気ですか……まあそれならやられて候。

 

札幌2歳S 2022 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 ドゥーラ 1:50.0 35.7
 2 ドゥアイズ 1:50.1 36.0
 3 ダイヤモンドハンズ 1:50.4 35.7
 4 ジョウショーホープ 1:50.7 36.1
 5 ブラストウェーブ 1:50.8 36.5

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 札幌2歳S 2022

 
9/3 札幌2歳S ◯的中(◯▲馬連)
 
 
レース全体のふり返り
 
外差し基調で内が荒れてきてはいるが、時計的には±0からちょい掛かる程度で最終週にしてはまずまず持ちこたえている印象の馬場
 
馬場換算後でも若干遅めとなる前半1分1秒5通過から、12.2 - 12.3 - 11.9 - 12.1を刻んでの1分50秒0決着

後半がそこそこ好水準でまとめられたことで、なんとかこのレースの平均レベルを維持した一戦

 

 

 

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札幌2歳S 2022  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

アスクメークシェア

予想➡➡➡

結果➡➡➡11着

持ち時計的な部分などから、この1分50秒台決着に対応出来ずに敗れた組が複数みられたレースにあって、この馬も典型的な時計詰め切れず敗戦。

予想編で、「タフ馬場出現も多かった」的なことを書いた今年の札幌芝だが、この馬にとっては最終週にしてそこそこ好時計馬場となったことも逆風だった(この馬のデビュー戦8/14と20、そして開幕週がタフデー)。

追走からして苦労してしまっていた。さらに、内を通っていたので2重苦の部分もあった。

とりあえず、苦い経験にはなってしまったが、まだ2戦目ということで、引き続き初戦内容を記憶にとどめておきたい一頭。

 

 

ドゥーラ

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

手応え絶好で回ってきた2着▲ドゥアイズを前に見る形で、中団からこちらも手応え良く進出しながら直線を向いて差し切りV。

直前まで1番人気でもない状況が続いていたが、最終的な世間の主力評価も3強様相の中でこの馬、という感じになって実際にその支持に見事に応えてみせた。

2着馬の鞍上(初戦で対戦)も「勝ち馬が強いことは分かっていたので」と離すあたり、字面や“外野”評価のみならず現場でも確かなポテンシャルを漂わせているというのは事実だろう。

ここから更なる活躍を期待したいが、まずは「外差し」「洋芝」「非根幹距離」以外の条件でどれだけやれるかが羅針盤となるだろう。

 

 

ドゥアイズ

予想➡➡➡

結果➡➡➡2着

時計的な意味でやはりこの馬の初戦は、価値の高い一戦だったと思うところ。

◯ドゥーラのここ制覇を含むその後の2戦内容を見ても改めて証明されている印象だし、(枠の差こそあれど)特に不利なくレースを終えたウェイビー(8着/前走コスモス賞は▲とタイム差なし)があの内容に終わっていることからもますますその感触を強めた次第。

この馬に関しては、勝ち馬ドゥーラに対して若干線の細さを覗かせながらの今回だったので、その意味で成長力と厩舎力への期待という意味では逆転十分と見ておきたい。

 

 

 

3着ダイヤモンドハンズは、1分50秒4と決して褒められたものではない額面だが、背景とレースぶりからは思ったよりもやるなというところ。

まずは、3ヶ月ぶりというこのレースでの鬼門となる休み明け臨戦という部分。

正直、それを考慮にして4番人気ほどの実力があるとは思っていなかったが、跳ねのけて3着争いからは悠々抜け出すあたり素質は高そう。

加えて、どう見ても小回り不向きな大跳び、大味競馬で複勝圏内にもってきたあたり、クラシックでも侮れないというところまであるかと感じさせた。

少なくとも、この着順、額面以上に評価すること必至な今日の内容。……とこの馬に関して見直していた矢先の月曜夕方の悲報。症状としては6ヶ月以上とのことで、ちょっと「無事是名馬」ではないところにいるタイプだったりするのかもしれない。

 

☆ビキニボーイ(6着)は、前走未勝利は予想編記載の通りちょっと時計面で論外だとしても、初戦からは案外時計を詰められなかったとのイメージが残る敗戦内容。

産駒特性も含め掴みづらいところがある状況だが、とりあえずこれからは時計勝負対応がまず真っ先に課題になるか。

 

ブラストウェーブ(5着)、シャンドゥレール(7着)に関しては、ブラストウェーブは1コーナーから頭を上げて掛かって大変だったし、シャンドゥレールはその前から出遅れてハンデを背負ったうえに向こう正面では我慢も効かずで、文字通りの苦戦となった2戦目。

どちらも、初戦でみせたなかなかなところに目を向けている場合ではなく、次もその幼さを懸念するところから始まることになりそう。

立て直された以降は、初めてその初戦水準を評価していくことになるだろうが。