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――リズムを守りつつベストな流れでは強いんだなと再認識したヴェントヴォーチェ。
オーシャンS 2023 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 オーシャンS 2023
レース全体のふり返り
オーシャンS 2023 各馬ふり返り 予想と結果
ジャスパージャック
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡13着
出てからの判断で2番手に収まったのはいいとして、逃げたレイハリアのペースで結果的に持ち味が生きなかった感じ。
この日から外差しが効き始めていたことも、結果的には影響したか。
そのくらい、レベルの低い5着あたりの争いからは差のない13着だった。
ヴェントヴォーチェ / エイシンスポッター / ☆ナランフレグ 他
勝利したヴェントヴォーチェは、馬場高速化とメンバー構成から上りが速くなったこと（前傾度は-0.6秒）が最大の勝因。
あとは、改めて自身はリズムを守った上でそうした適合ラップを差してきてこそ、つまりは他力本願で前のラップ次第であるということを示していたかなという勝利内容。
シンプルに、やはり決着ラップの前傾度がどれだけマイルドなものになるかが、予想段階でのポイントになっていくだろう。
これで本番・高松宮記念は乗り替わりで迎えることとなったが、出して位置を取りに行くような鞍上だと結構自信の消し候補の可能性も（？）。
2〜3着ラインはさすがに低調なものに止まった。
ディヴィナシオン、エイシンスポッターともにOP馬たちを向こうによくやったと見ることも可能だが、メンバーレベルよりも（決着）額面レベルを重視する以上は自重しておく。
特に、エイシンスポッターに関しては、この好走でも「ん？もっとやれないのか」と思うところもあって……（もちろん、予想編に記したように、輸送＆鞍上で下げていた部分はあっただろうが）。
期待の裏返しということでご容赦願います、までをセットで記録しておきたい。
あとは、このレースではいかに力を発揮できずに敗れたかだけだと思っているので☆ナランフレグ（9着）のみ気にかけて終わりに。
もともと「叩き台感満載」だった中で当日+15キロで出てきて、59キロを背負い、枠なりに大外にも持ち出さず馬群に突っ込んで詰まっての結果ならまあ仕方のないところ。
それで、勝ったヴェントヴォーチェに対して上りでコンマ1秒上回っているし、この馬だけは次で大幅上昇を見込めていい（G1馬なので当たり前といえば当たり前だが）。
1番人気ジュビリーヘッド（5着）は、思ったほど後方にならずに済んだのにこの展開でここまで負けるかというところ。
外の▲キミワクイーン（12着）、ヴェントヴォーチェが手応えが良すぎて被される格好になったこともあるだろうが、それにしても想像以上に低調なパフォーマンスに止まっていた。
このレースの最大の痛恨ポイントは、当日のスピード化＆単なるイン前ではなくなった馬場状況から、上りが高速化しそうとみてヴェントヴォーチェ-ディヴィナシオン・ラインを真剣に考えたのに、そこに踏み込めなかったこと。
☆ナランフレグも考慮しての枠連1-5だけでも良かったんだよここは......(+_+)
