競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

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【京阪杯 2023 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 中速モードの馬場で再現を

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――前走は、(テン乗り)で逃げちまったトウシンマカオにまずは注目。

 

目次

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京阪杯 2023 レース概要

 

 

京阪杯 G3

2023年11月26日 3回京都8日目

発走時間:16:15

京都競馬場 芝1200m

サラ系3歳以上 オープン

2022年優勝馬:トウシンマカオ 牡3   1:07.2 鮫島克駿

 

 

京阪杯 2023 枠順

 

 

 

1 1 バンデルオーラ 牡4 国分恭介
1 2 ビッグシーザー 牡3 坂井瑠星
2 3 シングザットソング 牝3 鮫島克駿
2 4 スマートリアン 牝6 柴田善臣
3 5 キミワクイーン 牝4 横山武史
3 6 エイシンスポッター 牡4 角田大河
4 7 ショウナンハクラク 牡4 松若風馬
4 8 ジュビリーヘッド 牡6 北村友一
5 9 グレイトゲイナー 牡6 松本大輝
5 10 ルガル 牡3 西村淳也
6 11 シュバルツカイザー セ5 池添謙一
6 12 モズメイメイ 牝3 永島まな
7 13 グルーヴィット 牡7 幸 英明
7 14 ディヴィナシオン 牡6 団野大成
7 15 エクセトラ 牡4 岩田望来
8 16 ヴァトレニ セ5 藤岡佑介
8 17 トウシンマカオ 牡4 菅原明良
8 18 トゥラヴェスーラ 牡8 藤岡康太

 

 

 

京阪杯 2023 ラップ適性・追い切り 

 

 

コース的には6割が消耗戦となる消耗戦比重の高い条件。
※ラスト4Fの各区間内に、加速が生じないレース(例:11.4-11.7-11.6-12.2)が定義

グレイトゲイナーショウナンハクラクグルーヴィットトゥラヴェスーラあたりが消耗戦サイドのタイプ。

 

 

追い切りからは、調教編記載の3頭(ヴァトレニビッグシーザーモズメイメイ)の上位で変わらずだが、4番手を挙げればトウシンマカオという構図。 (11/26 10:20追記)

 

 

 

京阪杯 2023 過去レース傾向

 

 

4年ぶりに京都開催で行われる。19年以前の傾向を見ていくと、傾向的には、

 

「前走京都組」の人気薄が狙い目になるレース

該当馬➡➡➡エクセトラ、ショウナンハクラク、スマートリアンあたりか

 

一方で、「前走京都以外、もしくは前走の着順が5着以下だった馬」の好走は内枠にほとんど限られるレース

該当馬➡➡➡「前走京都以外、もしくは前走の着順が5着以下だった馬」でチャンスがありそうなのは、バンデルオーラ、ビッグシーザー、スマートリアン、キミワクイーン、エイシンスポッター、ジュビリーヘッド

 

父NDまたは母父ND系の穴発生率が半端ないレース

該当馬➡➡➡エイシンスポッター、エクセトラ(父)、グレイトゲイナー、シュバルツカイザー(父)、ショウナンハクラク(父)、ビッグシーザー、モズメイメイ、ルガル

 

といった感じ。

 

 

 

京阪杯 2023 レース傾向分析&考察

 

 

毎年そうなのだが、とにかく続けて京都を使ってくる組が好相性という印象が強いレース。

上って下ってのスプリント戦では、意外にその体感の狂いが命取りになるのだろう。

このあたりは、人間に当てはめて考えてもみても、イメージがわくところでそう結論付けておく。

 

一方で、他場からのローテや近走不振勢についてはほとんど内半分での好走しかなく、「前走京都以外、もしくは前走の着順が5着以下だった馬」のうち8番枠より外に入った馬は、京都施行の近6回で(0-0-1-45)と壊滅的。 

 

あとは、血統面で父もしくは母父にND持ちが、とにかく穴傾向となっていて、19年は父ND系からライトオンキュー、カラクレナイの2頭が人気以上に走って1,3着した。

 

 

 

京阪杯 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

トウシンマカオ 他

前週の馬場をみると雨も見込まれない今週、穴候補として注目していたグレイトゲイナーは、ちょっと時計的に厳しそう。

おそらく外伸びには違いないが、時計は速い馬場状態となりそうで、普通にトウシンマカオに期待としておく。

これで、(今回こそ極端な話大外枠でもいいのに……な場面で)よりによってこの馬が1枠とか引いてきたりするようなら、それは「もっと穴掘りすべし」のサインということで。

幸い、まだ前走で敗れてここを迎えることで票も多少は他に流れてくれるはず。

去年のこのレース(阪神)は超級パフォーマンスで、良馬場見立てでその水準を再現してくると考えればここは勝利濃厚。

その前年も「荒れ馬場にはほど遠い」状況だったことから、今の淀の中速状態もマッチしてくると思われる。

 

他では、時計面に一抹の不安はあるもののシュバルツカイザーを。

3走前の洋芝ではあるものの好時計対応と、2走前の高レベル対応は充実期を思わせる内容。

本来はタフ馬場であってほしいが、G2~G3級にあるとみられる脚力でもって克服してくれば逆転劇まであっても。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

芝は、まず直線ラチ沿いとまでは言わないものの、内も外もそこそこで(特に内回りは)ロスなく回ってきたインサイドアウト勢が有利。極端な外伸びではない状況が続く。時計面は、前日から通年平均比-1.0秒/1000m近辺か。

ちょっと、「外不利」に振れる可能性が週半ば構想からは増してきたということで、時計不安視で避けるつもりだった◎グレイトゲイナーを引き上げて本命視。隣のルガルが出遅れることを前提に、案外2走前の道頓堀Sのように可愛がられるのでは? (それであれば、全体時計も求められない)との想定の下。この想定なら、外々からなし崩しに脚を使わされた組は人気によらず厳しいだろうし、◯シュバルツカイザーも好発からセットで粘りこめていい。 (11/26 15:10追記)

 

 

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