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――トモの治療を経てのタイトルホルダーにとっては最高の滑り出しとなるかも、な軽負担戦。
日経賞 2022 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 日経賞 2022
3/26 日経賞 ◯的中
レース全体のふり返り
①時計は読みにくいが、おそらく稍重のレース時点で通年平均比±0秒くらいのレベルで、内がまだ圧倒的に強い
②その馬場状況からも前半1500mくらいまでは3勝クラス以下までの可能性があるスローで運び、それでいて動き出しもほとんどラスト2F地点(12.0 - 11.7 - 11.2 - 11.8)からという瞬発戦ラップの駄戦に
③これではイン前しか用無しの展開で、雨中の馬場状態に輪をかけて前残りを助長したG3水準戦となった
日経賞 2022 各馬ふり返り 予想と結果
タイトルホルダー
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡1着
この展開であれば、さすがに勝たなければならない。
今日の走破レベルはお世辞にも高いものではないが、そこは前走後に治療を挟んでの復帰戦で、普通の休み明けではないあたりもあるだろう。
その意味で、十分先(G1戦線)に繋がるとみて良いだろう。
ボッケリーニ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡2着
案外、相手(◯タイトルホルダー)が低調駆けに終わったこともあって、僅差(クビ差)まで詰め寄っての2着健闘。
好位から進め、スローな流れに2コーナー通過後には頭を上げて掛かったりもしたが、直線一時は4番手に後退しようかというところから再び盛り返して勝ち馬に迫った。
あそこで掛かっていなければさらにというところもあり頑張ったが、そもそもここはG3程度の一戦で......。
ウインキートス
注目どころを1頭挙げるならやはり▲ウインキートス(12着)。
出負けしてあっさり最後方から、このスローを(極端に掛かっているわけでもないのに)道中押し上げるでもなくガッチリ抱え続け後方にとどまるというその無策さに、驚きとともに次での乗り替わりに激注目したいと感じた。
以外は、こういう低速前残り決着なので、特に見どころを感じる馬はなく、人気通りヒートオンビート、アサマノイタズラあたりの挽回に注意しておきたいというところくらいか。