競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【新潟記念 2025 レース回顧・結果】運でしかない

新潟記念 2025 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 シランケド 1:58.0 32.4
2 エネルジコ 1:58.1 32.9
3 ディープモンスター 1:58.2 32.6
4 シンリョクカ 1:58.2 33.2
5 ヴェローチェエラ 1:58.3 32.5

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 新潟記念 2025

 

8/31 新潟記念 ◯的中

 

レース全体のふり返り

 

芝は通年平均比-0.7秒/1000m 程度の中速モードで、ラチ沿いは明らかに劣化し外差しも利く状態(当日朝クッション値9.5/含水率G前12.3%4角12.1%)

 

前半1000mを60.5秒のスローペースで通過し、上がり4Fを12.0 - 10.9 - 11.0 - 11.3(上がり3Fは33.2秒)で上がっての1分58秒0決着

 

馬場も考えると、前半スローな年の全体好時計決着(=後半優秀)となっていて、その後半の優秀さの分だけ、さすが別定戦でメンバーが揃ったなりの新星G2.5新潟記念となったかな、というところ(ただ、近年の新潟記念レベルの地盤沈下が顕著だったことの裏返しでもあり、過去20年スパンくらいでみるとそうハイレベルでもない)

 

 

 

新潟記念 2025  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ディープモンスター

予想➡➡➡

結果➡➡➡3着

もはや運でしかないハナ差3着(汗)。最後は、☆ナムラエイハブ、コスモフリーゲンの間を割る形になったが、「邪魔しないで〜」と叫んでいたのは言うまでもない。

内容としては、ほぼ読み通りのG2.5級といったパフォーマンスを、別定57キロ恩恵もあってマークしたといったところ。

当然、除外となったクイーンズウォークをはじめブレイディヴェーグなど、「G1イメージ」をまとった馬たち(←この組が何頭かこけた時の間隙を突く、が今回の予想の大きなテーマ)全頭に全て出し切られていたら、好走はなかったと思うが、まだこの時期の別定G3だけにやはり紛れが生じた。

あとは、前日から当日にかけて前残りに拍車がかからず、末脚タイプも通用する状態で迎えられた点は良かったか。

それにしても、苦手なはずの12.0 - 10.9 - 11.0 - 11.3という完全なる瞬発戦をよく耐えて脚を伸ばしていたと思う。

 

 

シランケド / エネルジコ / ブレイディヴェーグ 他

勝ったシランケドは、最後は直線8分どころに持ち出してさすがの上がり最速V。

もっとも、溜めての上がりスピード勝負が得意で、鞍上強化の場面であれば、マークした水準だけが争点といったところ。

の肝心の今回のパフォーマンスだが、いくらこのレースといえど自身上がり32秒台前半で、レース上りを0.8秒上回るというのはやはり少なくともG2級判定を与えて良く、過去の同類キャラと比較しても、展開不問の末脚に同等かそれ以上の魅力を感じるところ。

ここを勝ったので、ここからM.デムーロ騎手に手戻り(するようなことはまさかないと思うが、)するようだと、勝ち切るのはなかなか厳しくなってくるとは思うが。

 

2着エネルジコは、相変わらずゲートの出は遅く課題を露呈したが、道中で挽回してイメージとは逆の好位進出策で長く脚を使っての2着。

差し勢に比べればまだ楽な戦いをしているが、それでもこの水準を刻めていれば十分菊花賞馬候補として良いのではないだろうか。

低調ハンデG3の新潟記念からはワンランク上の今年の新潟記念2着は価値が高い。

 

ほか、まずはブレイディヴェーグ(6着)は、陣営も白状していたように、この夏場で状態が今ひとつだったとみられ、ここを叩かれて次が次以降で本領発揮と見ておけばいいだろう。

 

そして、基本的にはこのスローから後半4F目も12.0だったことを考えても、よほどの上りスピード不足キャラを除き前残り必至の一戦。

その中にあっては、ヴェローチェエラはさすがの好内容。

おそらく、ここはコスモフリーゲンの参戦ありきでの、「正直無理使い」の蛇足的夏もう一戦という状況。鞍上のことも含めて、全てが「勝ちに行き過ぎず、無理はさせすぎず」の中での戦いに映るところでもあった。

そういった状況を鑑みても、この日の展開で示したパフォーマンスは相当濃かったとの判定で良く、ひと息入れてG1.5級を目指すべく戦いへと突入していくのだろう。