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――11.2で締めての加速ラップ(4R加速ラップフィニッシュ、8Rラスト1F11.3……うーん)。
青葉賞 2025 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 青葉賞 2025
レース全体のふり返り
青葉賞 2025 各馬ふり返り 予想と結果
ゲルチュタール
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡3着
-14キロだけ気にはなったものの、差し替えて狙うほどの馬も見当たらずそのまま本命視。
0.1秒差の3着に終わったが、やはり鞍上も「本来なら、もう少し前で」と談話を残したように、1角手前で引かざるを得なくなったあの場面が悔やまれるところ。
上り33秒台の上位2頭に対して、自身は34.0秒という数値が全てを物語っている。
◯ファイアンクランツ / エネルジコ / マテンロウバローズ
◯ファイアンクランツ(2着)は、まずこの鞍上にしては不発だったなという水準。
正直、もっとパフォーマンスが上がるとみていたが……。
ただ、雨中のレースだったり、レース前のテンションが高かったりなど、いくつか阻害要因として考えられる部分もあったため、まだ評価を落とすのは早計だろう。
一方、勝ったエネルジコは順当に上昇中で、この成長曲線のままいくことを前提に、(鞍上込みで考えた場合)ダービー馬の称号も十分見えてきた感じ。
あとは、直線に関しては外に持ち出しても大きな割引にはならないこの週の馬場で(しかも、レース時点はそこそこの本降り、かつ公式記録上は「曇り」)、最後方からの外一気の形が続いている点に尽きるだろう。
これが、フルゲート近辺のG1になった時に、跳ねのけられるかどうか、こればかりはやってみなければ分からない難しさがある。
最下位に敗れたマテンロウバローズは、ちょうどラスト2F地点で一瞬“ありそう”な手応えを見せて、直後に進路を塞がれて流して終戦。
戦歴とこの大敗から、あっさり距離(長すぎた)で片づけられそうな敗戦だけにあえて注目しておきたい。
まだ重賞級とみている馬だし、そもそも雨中のこの週の馬場でラチ沿いはどちらにしてもマイナスだったかもしれない。
そう思うと、むしろ2000m以上重賞に使ってきた時こそ(1800m以下戻りは、余計な視点もオッズに上乗せされまだ妙味はほぼないとの見立て含め)狙いたい。