
京成杯AH 2025 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 京成杯AH 2025
レース全体のふり返り
京成杯AH 2025 各馬ふり返り 予想と結果
ホウオウラスカーズ
予想➡➡➡△
結果➡➡➡1着
最内枠から、ラチ沿い10番手辺りで回ってきて、直線も前が横一線ズラリで仕方なく最内に舵を切ったところ、2着馬の内が空いて抜け出すことができ突き抜け。
52キロも、この決着レベルからすると当然大きかった。
あとはもうとにかくこれ→ 【追い切り注目馬(先週の回顧)】【関越S】他 2025/8/9(土) 新潟・中京・札幌競馬 迷うことなく次も注目
言うまでもなく痛恨の極み、というやつだが、まあ振り返っても、凡戦を見込む以外に印上位で狙うのは無理だったかなというところ。
シヴァース
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡7着
行くのを諦め中団からになったが、その後は直線までほぼ完璧な位置取りで進め、迎えた直線で何もせずに終戦した。
それ以上でも以下でもない競馬だったが、個人的には複勝ならまだ許せた上記△の「痛恨の極み」をこの馬が防げていても良かった(その△の1列前から抜群の手応えだったわけで……)ことから、2つの意味で非常に痛い内田騎手事案となった(もちろん1つは◎快勝)。
馬には何の罪もない、最低最悪の一戦といった感じ。
◯タイムトゥヘヴン / エリカエクスプレス
◯タイムトゥヘヴン(14着)は、休み明けで態勢が十分なものではなかったというのが一番だろうが、昨年より遅い馬場でラスト4F目以降が11.3 - 11.3 - 11.0と全区間で速いラップが刻まれたこともより、直線不発に繋がった感じだろう。
前年ほど、「内外よりも時計対応力」優先、という状況にまで馬場が高速化しなかったこともある。
エリカエクスプレスについては、斤量換算後でフェアリーSから全く伸びていない状況。
翌日(紫苑S)のリンクスティップ同様に、多少の言い分はできるが、それにしても心配が先立ってしまうという内容に終わった。
自身上り35.1秒(3位)での前回Vと、今回の同34.1秒(13位タイ)から、気性的なことを除けばもっと上りのかかりスプリント戦で再挑戦ということになるのだろうが、血統的には真逆もいいとこなチョイスとなり、重賞戦線に一度乗ってしまったこの馬にとっては危険な橋を渡ることになるかもしれない。