競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【阪神ジュベナイルフィリーズ 2019 レース結果・回顧】「人気3頭の比じゃない」仕上がりのレシステンシアが圧巻V!

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――まさに、圧巻。
時計を見た瞬間、ケガだけ心配になりましたが、順調なら久々に坂路で動く大物となっていきそう。
 
 
目次
 

阪神ジュベナイルフィリーズ 2019 予想はこちら 

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阪神ジュベナイルフィリーズ 2019含む、12/8(日)阪神競馬の調教注目馬はこちら 

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阪神JF2019 レース結果

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 レシステンシア  1:32.7  35.2
 2 マルターズディオサ  1:33.5  35.9
 3 クラヴァシュドール  1:33.5  35.5
 4 ウーマンズハート  1:33.9  36.2
 5 ヤマカツマーメイド  1:33.9  35.9

 

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 阪神JF2019 

 
12/8阪神ジュベナイルF  的中
 
 
レース全体のふり返り
  
 
前半3F33.7秒、4F45.5秒、5F57.5秒とどれをとっても過去10年ぶっちぎりの最速で、2歳レコードを0.4秒も更新する1分32秒7決着
 
 
馬場は前週の超速馬場からは多少時計が掛かるようになっていたが、土曜から日曜にかけては再び高速化傾向となっていった印象で、当日は恐らく標準馬場から少なく見積もって0.5秒~1.0秒ほどは速い状態で行われた
 
 
逃げたレシステンシアが、そのまま独走を続け、上り最速35.2秒で上がって5馬身差圧勝V
 
 
12.0 - 11.2 - 11.5 - 12.5という上がりのラップを刻み、瞬発戦に
 
 

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阪神ジュベナイルF2019  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

ロータスランド

予想➡➡➡

結果➡➡➡12着

逃げ切り勝ちのレシステンシアの2番手で運んだが、直線で全く伸びるところがなく、12着大敗。

今日はさすがにこの馬にはペースが厳しすぎたか。

 

 

レシステンシア

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

この馬が逃げて、前半33.7秒で入った時にはさすがに「速すぎるな」と思い、直線で逃げ粘るのは無理かと思って見ていたが、むしろ突き離してみせた。

とりあえず、この阪神JF時点でのパフォーマンスとしては非の打ちどころのない内容での5馬身差レコードVで、逃げてテン良し、中良し、終い良しをやられたら後続はやむなし。

4コーナーにかけて一息入れたところからラスト3F~2F目を22.7秒でまとめるというのは、スローの年でもなかなか出来るものではない上に、逃げた自身のラップということも考えると相当優秀。

 

とりあえず、掛かるわけでもないし、レースぶりからもさらに延長しても特に課題はなさそうで、ただ「ダイワメジャー産駒で」ということで過小評価され続けることになりそうなこの先、とりあえず同世代相手のうちは毎回この馬◎で安泰かも。

調教編 にも書いた通り「他の人気馬の比じゃない」「唯一無二」「G1争覇級」の調教を今回見せていて、これまでの坂路の時計からしても「1級スプリンターなのかも?」と逆に少し不安になるくらいだったところでのこの走りというのが、何よりその背中を押してくれる。

あとは、「怪我なく」「早熟でないことを祈りつつ」の2点だけ。

 

 

リアアメリア

予想➡➡➡

結果➡➡➡6着

断然の単勝1.8倍でレースを迎えることとなったが、このハイペース、ハイレベル決着を後方14番手から外を回す競馬になってしまい、なす術なく6着に敗れる。

ただ、上がり3位の脚は使っているし、後日指数解析をしてみないことにはなんともいえないが、これでこの馬としては悪くないパフォーマンスだったということかもしれない。

 

 

☆ウーマンズハート / △クラヴァシュドール / マルターズディオサ

ウーマンズハートは、上位に入った組の中では最も間隔が空いた約3ヶ月半の休み明けぶっつけで、新潟以外自体初という苦境の中でよく頑張っての4着とみたい。

相変わらずパドックでも存在感たっぷりに周回していたが、それでもこの馬としては少し緩い筋肉に映ったし、今回、明らかに仕上がり途上で出てきていたような感じだった。

明確なところではないにせよ、調教も含めて「ここは“本丸”じゃないし、この出来で臨んでダメなら割り切ろう」そんな雰囲気すら漂う中での、このハイレベル戦、初の前傾戦を前受けしての4着というのはなかなか凄い。

ハーツクライ産駒だし、少なくとも暑さは苦にしないはずなので、オークスに向けてはむしろいい負け方だったかもしれない。

 

クラヴァシュドールは、中団外から2着馬マルターズディオサの外に併せて、一旦は前に出たかというようなシーンを作りながら、終始自身より前で進めた同馬を交わしきれずハナ差3着でゴール。

前走(サウジアラビアRCでサリオスとの叩き合いの末2着)もそうだが、ハイレベルだが競り負けるという競馬が2戦連続となっていて、ちょっと勝負根性という面でラストが甘くなってしまうのかもしれない。

 

2着マルターズディオサは、逃げ・追い込み、後傾・前傾、など変幻自在にこれで4戦4連対と崩れていない点がまず立派で、 どんな競馬もできる器用さがある。

この日は好位につけて、基本的にはこれが好走のカギとなったが、馬の力が無ければこの展開で2着に残すことはできない。

 

 

○レシステンシアの単はきっちり押さえていたためプラスで終えることができたが、妙味は1~3人気のどれかと◎○への馬連、と考えていただけにクラヴァシュドールがハナ差敗れてしまったのが痛い。

このあたり、今日は基本的にそんなレースばかりで、12月後半に向け、どうやら運を貯める週だったらしい。。。 

 

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