競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【函館スプリントステークス 2022 レース回顧・結果】ビアンフェの誤算

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函館SS 2022 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 ナムラクレア 1:07.2 34.1
 2 ジュビリーヘッド 1:07.6 34.3
 3 タイセイアベニール 1:07.7 33.5
 4 レイハリア 1:07.7 34.8
 5 キャプテンドレイク 1:07.7 34.0

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 函館SS 2022

 
6/12 函館SS ◯的中
 
 
レース全体のふり返り
 
馬場は、平均比-0.5秒/1000mあたりの中速レベルで、開幕週なりに内が有利な状況
 
前半3F32.8秒の消耗戦決着、1分07秒2決着というのは、やや前傾プレッシャーが高まり過ぎた中でこのレースの標準レベルを刻んだとみられる

ただし、50キロ3歳牝馬ナムラクレアがコンマ4秒差をつけての決着レベルであり、2着以下はやや心許ない水準
 
 
 
 

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函館SS 2022  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ナムラクレア

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

軽量を味方に完勝。唯一の強力ライバルとみた◯プルパレイがあの負け方(詳細後述)、2着以下が平凡以下レベルだったので特に新発見は無いが、普通に考えて別定52キロくらいならG3突破は十分可能だろう。

もちろん、ここからの成長でそれに止まらない活躍に期待の存在だが。

 

 

プルパレイ

予想➡➡➡

結果➡➡➡15着

最後あの流しようで終わっているので、8着あたりと0.4秒差のこのブービー15着の着順はどうとでもなるところで気にならず。

最大のポイントは、最内枠なりに狙いを定めた▲ビアンフェ(16着)の直後の進路が、同馬が垂れてきてしまったことで塞がってしまったこと。

それまでの手応えからは、まだ千二重賞でも見限れない。

 

 

▲ビアンフェ / ☆タイセイアベニール / キルロード 他

▲ビアンフェ(16着)に関しては、4F目で「嫌なことしてくんな~松岡J(△レイハリア)」というところが全てだったか。

結構レースの明暗を分けたシーンだったと思うが、ビアンフェ自身にとってはあれで大きく崩された印象。

ハナに立ったのに4コーナー手前で完全に交わされるという競馬は、馬自身にとって“前代未聞”のことであり、その意味でも苦しかった。

 

 

☆タイセイアベニール(3着)は、こちらとしては完全に「注文通り」。

ヤマニンルリュール(日曜8R1着)、ニーナブランド(土曜5R1着)などでのこの週の競馬からも、鮫島克騎手なりに馬場読みに徹してのこのイン一か八かでくると踏んでいた。

場は違えど、昨年のこのレースで同様にスムーズさを欠いて同タイム負けだった△シゲルピンクルビーが4番人気だったのに対しあまりにも人気が無さ過ぎたというあたりも、激走を後押ししたか。

常にこういう形にはなってしまうし、アタマでは狙いづらいが、基本高速馬場の前残りをヒモ穴で狙っていくのはあり(荒れ馬場は良くない差し・追い込み型。高速の外差し馬場という奇跡が起これば話は別だが)。

 

 

あとは、やはりそこそこ時計の出る馬場で、7着ヴェントヴォーチェ、6着キルロードがいずれも「時計面」でまだまだというところを露呈して敗れていて、ここでの見立て通りに今後の狙いを定めておきたい。

ヴェントヴォーチェは、そもそも前走時の馬場が怪しさ満点の割に人気し過ぎだし、このメンバーでスタート直後から押していってもあの競馬(位置)では厳しすぎた。

ホネの術中にハマったか(笑)、というところでそれだけの話という感じが強い。

キルロードは、さらに時計対応力の面で劣るところが顕著な負け方。

内枠から、絶好位できて、あの弾けなさというのは、それ以外に説明が見当たらず。

ともに、G3を好走できる脚力はあると思うので、また条件が整えばというところ。