――特に、5/7抽選の対象となっているあの馬の当選・非当選は、レースそのものを決めるくらい重要なピース。
目次
- 函館SS 2025 レース概要
- 函館SS 2025 枠順
- 函館SS 2025 ラップ適性・追い切り
- 函館SS 2025 過去レース傾向
- 函館SS 2025 レース傾向分析&考察
- 函館SS 2025 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
- 競馬予想のホネX
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函館SS 2025 レース概要
函館スプリントステークス G3
2025年6月14日 1回函館1日目
発走時間:15:25(予定)
函館競馬場 芝1200m
サラ系3歳上 オープン
2024年優勝馬:サトノレーヴ 牡5 1:08.4 浜中俊
函館SS 2025 枠順
函館SS 2025 ラップ適性・追い切り
函館芝1200mは半数が消耗戦 ※ となる舞台で、残りの半数もほぼ平坦戦という、消耗戦寄り平坦戦舞台。
※ラスト4Fの各区間内に、加速が生じないレース(例:11.7-11.8-11.9-12.0)が定義
ビッグシーザー、モリノドリーム、ジョーメッドヴィンといったところが適性上位。
追い切りからは、当日アップとなったため調教編のままジョーメッドヴィン≧ミリアッドラヴ>ナムラクレアで変更なし。 (6/14 11:55追記)
函館SS 2025 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※1400m戦で近走上位人気に推されている馬の好走例が多く、逆に「1400m以上での勝ち鞍(もしくは、マイル以上G1での3着以内)がない」ような1200m専用機は苦戦傾向のレース
該当馬➡➡➡3走以内に芝1200m超戦で単勝4番人気以内に推された経験を持つのは、カピリナ、 カルチャーデイ、ナムラクレア、レイベリング
※母父ナスルーラ系、ロイヤルチャージャー系が穴を空けるレース
該当馬➡➡➡インビンシブルパパ、クファシル、ゾンニッヒ、ツインクルトーズ、フィオライア、ミリアッドラヴあたりがオッズ含め該当か
といった感じ。
(※19年は禁止薬物検出による、6/16〜17出走馬156頭除外騒動が原因で、函館スプリントステークスにおいても6頭除外→7頭立てとなって行われていて特殊戦。傾向考察からは除外)
函館SS 2025 レース傾向分析&考察
ラップとしては激流も多々起こるレース。
ここ2~3年は比較的マイルドな状態で行われているが、17年などは超高速馬場で行われていて、そうしたスピード化もあってか(19年を除く)函館施行の近5回のうち3回は、後半3Fが全て減速ラップの消耗戦となっている。
1つ目の傾向にある通り、近走1400m戦で上位人気に推された経験のある馬(22年1着ナムラクレア、20年1着ダイアトニック、17年1着ジューヌエコール、3着エポワス/16年1着ソルヴェイグ、2着シュウジ、3着レッツゴードンキ/14年1着ガルボなど......)は好走例が多い。
近21年のうち、札幌競馬場で行われた09年、21年とイレギュラーイヤーの19年を除く近19回中14回で、少なくとも1頭は連対馬を輩出しているパターン。
穴も発生し易いレースだが、血統面からは母父ナスルーラ系、ロイヤルチャージャー系に注目の一戦。
いずれも複回プラスで、率の面でもその2系統がワンツーの状況となっている。穴といえるかは微妙だが、一応昨年も5番人気2着ウイングレイテスト(母父ナスルーラ系)が健闘を見せた。
函館SS 2025 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
ウイングレイテスト / ナムラクレア 他
パンパンの良馬場なら開幕初日の一戦でもあり、ペアポルックスの2走前水準に目を向けたい。
手戻りしての鞍上弱化は痛いが、それが理由で妙味だけは十分維持されそう。
現時点では何とも言えないが、高速馬場に仕上がっているとみてそれも込みで狙いの一番手に指名しておく。
あとは、普通の馬場なら内枠の好位勢のみということになる。
中でも、ウイングレイテストが絶好馬場の内枠(前年低調2着も、59キロ・10番枠でのもの)なら、前走大敗もあって5番人気以下とかが見込まれるため注目の存在に。
最終的な前の枚数次第では、狙い最上位となる可能性も。
最後に、もうG1しか眼中にないはずの57キロ・ナムラクレアについては、ここは余裕残しの叩き台として昨夏同様に“挟んで”きているだけという一戦で、勝たれたら諦めるスタンス。もちろん、それもオッズ次第だが(まさか、4倍はつかないでしょう)。
さすがに、ルメさんへの強化はあっても、(札幌よりもさらに差しづらい、しかも開幕デーの函館となるため)盛大に飛んでもおかしくない場面とみる。
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
高速馬場度合いが過ぎて、ただの逃げ馬当てクイズ状態になってしまっていて、ジューンブレアの2番人気を招いている。
かといって、決壊は31秒台とかにならなければ見込めない中、豊さん逃げではそれはなかなか起こりそうにもない。
その▲ジューンブレアを含め、内から前半32秒台戦での好走歴のある◎カピリナ、◯ウイングレイテストで前々決着を狙う。
☆ペアポルックスは32秒台経験はなく、ここまで速い馬場だと厳しくなってきたか。それでも、こういう時こそ見合ってのスローもなくはないので、その場合の高速上りサイドで期待としておく。 (6/14 14:40追記)
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