競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【毎日王冠 2025 レース回顧・結果】完全復活先送り多数

――2着ホウオウビスケッツ以外は、まだまだという感じで。

 

 

毎日王冠で勝利
配当渋くもプラス収支!
買い方上手く毎日王冠を勝ちました\(^o^)/
━━━━━━━━━━━━━━
三連複・無料情報
●毎日王冠
三連複10点500円 13.6倍
【獲得額】6,800円
【回収率】136%
━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━
アイルランドTも的中を期待!!
サウジアラビアRC、スワンSもここの無料情報を確認しましょう。
→無料情報をチェック
三連複10点前後が基本の買い目で、穴馬絡んで高配当もあります!


目次

 

www.yosounohone.com

毎日王冠 2025 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 レーベンスティール 1:44.0 33.3
2 ホウオウビスケッツ 1:44.1 33.8
3 サトノシャイニング 1:44.2 33.7
4 ディマイザキッド 1:44.4 33.2
5 エルトンバローズ 1:44.5 33.8

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 毎日王冠 2025

 

10/5 毎日王冠 ◯的中

 

レース全体のふり返り

 

芝は、通年平均比-1.0~1.5秒/1000mゾーン の高速モードで、あまり極端なイン優勢ではない(直線すら2~3分どころ>ラチ沿いという状況)で行われた(当日朝時点クッション値9.9/含水率G前13.8%4角14.9%)

 

前半1000mを58.6秒で通過し、11.7-11.2-11.1-11.4の瞬発戦となっての1分44秒0決着

 

時計的にはここ2年と比べると速いが、馬場も速いためそうレベルが上がったとは言えず、都合近年同様に決着水準としてはそう高くはないものとなった

 

ただし、休み明けなどの事情もあった組は、G1級へと今後繋がる可能性を秘めた一戦

 

 

 

毎日王冠 2025  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ジェイパームス

予想➡➡➡

結果➡➡➡6着

位置取りも含めて、今日のところは時計勝負色が濃くなり過ぎて及ばなかったという印象。

上り3位の脚で追い込んでの0.6秒差負けのこの日の内容は、今のこの馬の能力的に見た場合に「下げていた」との判定。

幸い、時計は速いがレベルは高くない一戦だったとみられるので、逆のこと(時計は遅いがハイレベルな決着で上はある)も言えるわけで。

府中1800mならではの、(重賞での)狙いはまだ十分立ちそう。

 

 

レーベンスティール

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

馬場換算後で、前年並みのスローから上り勝負となるなか、実質4,5番手(公式通過順としては3-3-3)といったところから突き抜けて快勝。

後半は、自身のエプソムC制覇時よりも速いものをマークしたが、パフォーマンス的には馬場なりという感じで、それほど当時から上がったようには見えず、正直まだ完全復活宣言はどうかといった部分も。当時は59キロでもあった。

それでも、今回は休み明けであったことと津村騎手だった点で、伸びしろが残されている点は当然G1戦線に向けて強調材料となる。

 

 

サトノシャイニング / ホウオウビスケッツ / ディマイザキッド / エルトンバローズ / ロングラン

サトノシャイニング(3着)は、もともとピンパーで見ていた強者の位置づけだったところ、完全に自滅する一歩手前でなんとか済み、着順も中途半端に3着となったなという感じ。

ただ、字面のラップとしてはそう極端なスローではなく、しかも休み明けだったここでの内容としては、今後におおいに不安が残る内容だった。

個人的には、今後はマイル路線一択という判定に。

 

2着ホウオウビスケッツは、久々の逃げもあって中身のある好走を果たした。

ほぼ前年並みのパフォーマンスを刻んでいたのではないだろうか。

実質逃げだった大阪杯も含め、やはり同型がいないところなど自分でペースをコントロールできれば強い。

 

ディマイザキッド(4着)は、左回りの重賞で上り最速をマークしてきた点は立派だが、それで刻まれたトータルの走破水準がリステッド近辺だったことのほうが重要か。

やはり、爆発力という観点では右回りのほうが上の印象がぬぐえず。

 

エルトンバローズ(5着)は、もともと前年のような瞬発戦にならなければの前提付きだったと思うし、鞍上もレースを終えてもなお「本来のこの馬の出来ではない」と言っているあたりからも、次(マイルCS?)に向けて特に心配はないだろう。

平坦戦で上りがどれだけ掛かるかひとつで出番だろう(もちろん、自身の明らかな良化は最低限のマスト条件だが)。

 

あとは、ロングラン(8着)が、やはり何と言ってもノッテいる印象。

今日はとにかく、休み明け+14キロの時点でノーチャンスだった部分も大きかったと思うし、それであれだけの脚を見せてくるあたり、マイラーズC覇者としてマイルCSでおおいに楽しみがありそう。