競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【富士ステークス 2022 レース回顧・結果】大舞台に繋がる好レベル戦

■ブログランキング参加中です(記事が参考になったという方は是非クリックで応援をお願いします)

富士S 2022 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 セリフォス 1:32.0 33.2
2 ソウルラッシュ 1:32.1 33.5
3 ダノンスコーピオン 1:32.1 33.6
4 ピースオブエイト 1:32.4 33.5
5 エアロロノア 1:32.5 34.0

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 富士S 2022

 
10/22 富士S ▲不的中
 
 
レース全体のふり返り
 
馬場レベルは、前週から比べると結構な変化をはたし、ちょい速~±0秒程度までに鈍化した
 
一週を経て、若干外差し傾向は薄れていたが、それで全体時計水準が速くまらないあたりからは、内も(外も)適度に傷んだ状態が窺える

前後半、どこを切り取っても好レベルが窺える好戦で、1分32秒0、11.8 - 11.3 - 11.2 - 11.7の瞬発戦に

3歳馬による1、2、4着決着ということも含め、上位はG2勝ち(G3なら複数勝利)以上級とみて良さそう

 

 

 

<PR>無料おすすめ情報!!

 

 

PR
天皇賞秋の無料・推奨馬情報
──────────────────
昨年は上位3人気決着も
天皇賞秋は中穴が絡みやすい!
5~6人気が入着しやすく5年前は
13人気レインボーラインが3着でした。
穴馬対策はここの無料・推奨馬情報です!
どの相手馬を入れるか悩む人
ここの推奨馬情報なら安心(^_-)
富士S・秋華賞・毎日王冠はもちろん
穴馬が絡むレースもここの推奨馬がドンピシャです!
──────────────────
【逆境セレクト(無料)】
菊花賞      :2→7→4人気
サウジアラビアRC:2→7→3人気
シリウスステークス:4→2→7人気
ローズステークス :1→2→7人気
セントウルS   :1→6→4人気
紫苑ステークス  :1→2→6人気
新潟記念     :10→9→3人気
札幌2歳ステークス:1→6→4人気
キーンランドカップ:6→2→4人気
──────────────────


──────────────────
ここが選んだ穴馬が高確率できます!
秋G1戦線の穴馬対策…
こちら↓↓から無料情報をチェックしましょう!
→穴馬情報(無料)
ココが選んだ穴馬は高確率で入着します。
◎的中狙い=的中セレクト
◎堅く回収=回収セレクト
◎爆勝狙い=穴馬セレクト
こんな感じで馬券組み合わせると稼ぎやすいです!


富士S 2022  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ダイワキャグニー

予想➡➡➡

結果➡➡➡14着

馬と鞍上とWムラ駆けキャラなのでハマらなかったらこうなるのは宿命だろう。

加えて、Mデムスペシャルで後手を踏んでの出だしと、何から何までスムーズではなかった。

 

 

セリフォス

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

2〜3着も含め十分な高スペックを示していたが、結果的に別定54キロでは甘過ぎたという感じ。

3頭の中では、1列後ろから最もスムーズには乗られずという競馬だったが何のその。

最後は、その斤量差と馬場的にもベストなところを通ったアドバンテージも活かし、次位にコンマ3秒差をつける上りを駆使してV。

依然として、平坦戦適性には不安を残す形ではあるが、瞬発力勝負なら十分G2争覇圏まできているし、3歳ということを加味すればG1常連級まで。

それくらい、この日の馬場で1分32秒0Vというのは出色パフォーマンスだったとみている。

 

 

まず、このレースで評価不可避なのが、ソウルラッシュ

レースが3歳勢によるハイレベル仕立てとなる中、予想編にも書いた通りの不得手なほうの流れ(瞬発戦)でも2着までもってきたというのが、想像を超える競馬だった。見事。

鞍上強化はあった今回だが、それにしてもこの時計の瞬発戦でここまでのパフォーマンスにまとめてくるとは。

別定1キロ差のダノンスコーピオンに対して、同じように休み明けで臨み、完封といっていい内容で下してきたというのは、大舞台での活躍必至といったところだろう。

 

敗れたダノンスコーピオンも、3歳56キロでの好走、しかもこの日の馬場での1分32秒1でのものなら全く問題ない。

むしろ、敗れて評価の上がる典型パターンだろう。

ゆえに、そんなに注目もしないが、それを除けば次に向けて視界の広がる内容で揺るぎないところ。

 

◯ピースワンパラディ(6着)は、出遅れてしまった。

ただ、諦めもつくところは流れが瞬発戦になっていた点で、案外好位から正攻法で進めていたら……という部分も。

つまるところ、力は出し切れていないが、かといって過度に評価するのも悪手という印象。

次は、純粋に適性と脚力だけで見ていくことになる。

 

あとは、ここは前走着差から過剰人気気味だろうと見込んでいたエアロロノア(5着)について書き留めておきたい。

何せ、今回は中間にアクシデントがあって出走を延ばしたという臨戦過程もあり、その中でレース内容としては特殊戦だったあの安田記念よりもよっぽどスタンダードなハイレベル戦の中での5着。

これで、この馬がいかに本当のG1水準決着のほうが向くかが確認できた。

5歳秋にはなったが、大事に使われてきている馬でもあり、勝負の鞍上手配さえあれば大仕事のシーンも。