競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【マイルチャンピオンシップ 2022 予想】追い切り・ラップ適性 & 各馬評価まとめ / 15日目の馬場で

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――Aコース最終日、どれだけ前が上りをまとめられる馬場状態かに注目したい一戦。

 

目次

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マイルチャンピオンシップ 2022 レース概要

 

※今年2022年も、開催日割り変更に伴い、引き続き阪神芝1600mとして行われる。

 

マイルCS G1

2022年11月20日 5回阪神6日目

発走時間:15:40

阪神 芝1600m

サラ系3歳以上 オープン

2021年優勝馬:グランアレグリア   牝4 1:32.6 C.ルメール

 

 

マイルCS 2022 枠順

 

 

1 1 マテンロウオリオン 牡3 横山典弘
1 2 ウインカーネリアン 牡5 三浦皇成
2 3 ダノンザキッド 牡4 北村友一
2 4 シュネルマイスター 牡4 ルメール
3 5 サリオス 牡5 ムーア
3 6 ソダシ 牝4 吉田隼人
4 7 ジャスティンカフェ 牡4 福永祐一
4 8 ロータスランド 牝5 岩田望来
5 9 ピースオブエイト 牡3 デムーロ
5 10 セリフォス 牡3 レーン
6 11 ソウルラッシュ 牡4 松山弘平
6 12 ホウオウアマゾン 牡4 坂井瑠星
7 13 エアロロノア 牡5 武豊
7 14 ベステンダンク 牡10 藤岡佑介
8 15 ダノンスコーピオン 牡3 川田将雅
8 16 ハッピーアワー 牡6 川又賢治
8 17 ファルコニア 牡5 池添 謙一

 

 

 

マイルCS 2022 ラップ適性・追い切り 

 

 

 

コース的には瞬発戦ラップ決着が8割の特化条件。

※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の加速(差)が生じるレース(例:12.3-11.8-11.9-12.2)が定義

セリフォスジャスティンカフェシュネルマイスターホウオウアマゾンダノンスコーピオンの適性マッチ順といった感じ。

 

追い切りからの最終ピックアップは、ロータスランドジャスティンカフェダノンスコーピオンウインカーネリアンの4トップ判定とする。(11/20 9:40追記

 

 

 

マイルCS 2022 過去レース傾向

 

 

3年目となる、阪神1600mでのマイルCS。

昨年含め、瞬発戦傾倒顕著という点以外、まだ2回しか行われていないため傾向面は飛ばす。

従来版(京都1600m)は、4Fの持久力ラップになるパターンと3F勝負になるパターンどちらも等しく起こり得るコース性質。それが、ほぼ瞬発力勝負ですよという阪神マイルに替わって行われる3年目である。

 

 

 

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マイルCS 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

ソダシ / シュネルマイスター / サリオス

ソダシvsシュネルマイスターというのは、まず間違いない脚力図式。

はっきりしているのは、上りが速くなればのソダシ、そして上りを要せばなのがシュネルマイスター(=瞬発戦適性でソダシが上、ということではない点注)という部分。

ソダシに若干分があるかと見ていた2週前登録時点だったが、前週の雨馬場施行と再びの日曜雨サイクルに見舞われる可能性も出ていて、ちょっと微妙な情勢に。

いずれにしても、当日を迎えてもまだまだ直線で速い脚を使える状態が維持されているか否かがポイントになりそう。

そして、脚質含め結構両極端なところにいる2頭なので、特にそれぞれがハイパフォーマンスに仕立て上げてきた時は一方は玉砕必至というように、「両雄並び立たず」狙いも可能な印象の今年のマイルCS。

各パターンで、しっかりと相手を指名しておきたい――そういうイメージで臨む。

一番嫌なのは、凡戦になってしまって前(ソダシ)も楽に上がってきて、後ろ(シュネルマイスター)も届いて堅く収まるパターンか。

ちなみに、サリオスは、前走で改めてハッキリしたところのド東京適性が裏目に出ると思っていて大きく下げ。

夏負けするキャラということもバレバレになってきたところだと思うが、その点については昨年も一昨年も同じレースで敗れているわけで、今年のマイルCSだけで強調点になる部分ではない。

 

 

ロータスランド / ウインカーネリアン

『ソダシ・シーン』の時、ロータスランドウインカーネリアンが相手候補に。

ロータスランドは、なんと言っても今年のヴィクトリアMで馬場さえ向けば「ソダシやソングラインではなくこちらを本命に」と想定していた馬で、そのくらい京都牝馬S当時の内容を評価している馬。

ソダシに対して、若干力量差が開いてしまった感は否めないが、瞬発戦寄りの流れで優位性が出てきても。

あとはこの馬は位置取りだろう。去年は、行こうと思えば行けるくらいの好スタートを決めたもののその後引いてしまったことが裏目に出ていた。

玉砕覚悟で前付けしたほうがいい。そして、その意味で距離延長ローテと、ソダシ向き展開もプラスになりそう。

 

ウインカーネリアンは、まず差し馬場が課題だが、今回に関して『ソダシ・シーン』と銘打っている以上その課題は生じないことが前提となるのでそれについては無視。

別パターンの時には大いに嫌う材料になるということだけ記しておく。

そして、もう一つは阪神など急坂コースでの瞬発戦に課題が残っているという部分。

こちらについても、凡そ『ソダシ・シーン』では(同馬が強い競馬で勝ち切っている時ほど)平坦戦の可能性が高いので、“右に同じ”扱いのテーマということになる。

脚力的には、若干ロータスランドに劣っているとは思うが、展開ひとつで前々から封じ切れる可能性はある。

 

 

ダノンスコーピオン / セリフォス / ジャスティンカフェ / マテンロウオリオン

『シュネルマイスター・シーン』の時、ダノンスコーピオンセリフォスジャスティンカフェマテンロウオリオンが有力と考えている。

かつては、56キロ(古馬と1キロ差)を理由にこのレースは鬼門扱いとなっていた3歳馬だが、ここ4~5年で潮目が変わっており、むしろ育成やあの“大帝国”によるカテゴリの使い分けなどの面から“通用当然”に変わってきている。

実際、今年の2頭もほぼ迷いなくマイル路線を突き進み、A級ジョッキーを配備して臨んでくるうえ、ダノンスコーピオンセリフォスに関しては斤量換算してもなおここで十分戦えることを前走(富士S)内容から証明済み。

「ちょっと前まで通用しなかったのにな」というのは、懐かしむためのストーリーとしておく。

 

中でも、実は同期との勝負付けすら済んでいないとみているマテンロウオリオンに食指が動く。

今回、たしかに鞍上差はあれど、それ以上にオッズ差が生じそうで、その理由となるのがスワンSでの惨敗という状況。

その前走に関しては、マイラーなら負けて当然のTHE千四戦で、ここに向けては全く問題のない内容だけに面白い存在。

馬場的にハマり待ちなのは事実だが、だからこそ『シュネルマイスター・シーン』では狙ってみたいところ。

 

一方、古馬差し勢から2番手筆頭に挙げたいのがジャスティンカフェ。すでにG1勝ち〜重賞複数勝利級まできている瞬発力勝負特化型で、雨はマイナスとなるタイプ。

これだけ連戦上り最速をマークし続け、適性もハッキリとしたキャラだけに、人気があれば押さえる、人気を下げていくようなら嫌うとなって、本命勝負以外で妙味キャラとしては狙えないだろうが。

 

 

...と、ここまで挙げてきたように、G1級(来年の候補キャラ含む)が揃うなか、もう一頭注目している存在がソウルラッシュ

それらに注目が集まることで、ここはマークが薄れるかといった見立ての一頭だが、その上位勢と比べると瞬発力でハッキリと劣っていた2走前まで、だったところ前走が評価不可避の瞬発戦水準で一躍不気味な存在に。

今の充実度をもってすれば、勢力図を一気に塗り替えてきても不思議ないところまできているか。

最終的なオッズの着地点が読みづらい今回なので、印は決め切れていないが相手筆頭までは十分あり得る。

そして、渋ってキレ者タイプが削がれる当日状況なら、後傾戦にまで突入の判定で頭まで検討したい存在だが、まさに3走前にその流れを形成した面々にソダシらも加わるとなると、その可能性も現実味を帯びてきて……というところ。

 

 

 

土曜馬場も見ていない現状では、置きに行っての軸観点で◎シュネルマイスターに、◯マテンロウオリオン▲ダノンスコーピオンを加えた3頭に注目としておくが、諸々の条件次第では上記ソウルラッシュに一発を賭けたい気も。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午前追記内容。

土曜は、午後の条件戦を見るに、速くはないが決して時計を要する状態まではいっていない、中伸び馬場との印象。

未明にひと雨あって稍重での当日立ち上がりとなっていること、このあとも日中は50%程度の確率で降水が見込まれそうなことからも、予断を許さないといった感じだが、少なくとも前年のように日曜に一気にスピード化する(≒今年でいうところの“ソダシ神風”が起こる)ことはなさそう。

今のところ、枠だけ気になっているが、週半ば構想の◎◯▲維持のイメージで、当日の内外攻防を注視していきたいといったところ。ソウルラッシュには、変わらず注目も、ちょっとバレ(売れ)過ぎている印象で。(11/20 11:00追記)

 

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

時計的に(特に直線での数値的に)速まることはなく、そして案外内も保っているとの印象。

あとは行きたい組がきっちりスタートを決めてきてくれさえすれば流れるハズで、そっちの見立てに寄せる。

まだこの馬場ならというところの4番枠◎シュネルマイスターにとっては、上りを適度に要し、かといって内枠が極端なマイナスにならない状況は歓迎すべきところ。前年よりもタフな馬場で、昨年までグランアレグリアの存在で鞍上に迎えられずの主戦J戻りで、ここは言い訳は効かないとみる。

以下、順番はそこまでつけられるようなところはないと思うので、馬連なら均等払戻し買いになるところだろうが◯マテンロウオリオン▲セリフォス☆ジャスティンカフェ△ダノンスコーピオン△ソウルラッシュとしておく。(14:45追記)

 

 

 

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