【フィリーズレビュー 2023 レース回顧・結果】まだまだ鼻歌まじりってところですか

――んで、あの歌ってどの歌よ。

3/12 フィリーズレビュー　▲不的中

①馬場は、通年平均比-0.7秒/1000m程度の状態に若干劣化したとみられ、前週に比べると少し内が復活した印象

②前半3F33.2秒のハイペースで入り、11.7 - 12.0 - 11.8 - 12.0の平坦戦で決まる

③1分20秒7決着はそこそこレベルで、今年はG1に繋がるレベルには到達せず

予想➡➡➡◎

結果➡➡➡12着

それでもけん制し合って緩ペース、とみた結果がコレ（前半33.2秒）ではどもならず。

早め先頭から、唯一粘ってホラ強かったでしょ、ともならない今日のレベルではあるが、ギリ酌量の余地はありそう。

予想➡➡➡◯

結果➡➡➡2着

単純に、差してきているこの馬からは評価は一枚落ちる。

ただ、初千四でこのハイペースで崩れなかったことは褒めていい部分だし、どちらかというと本番も千四寄りの流れになってくれれば。

外回りで、まともに3F勝負をすると苦しいはずなので、位置取り＆前傾度高めなどの要素で再びの人気以上駆けを目指したいところ。

勝った△シングザットソングは、まずスタートを決めて好位から進められたことが収穫。

終いはそう褒められた時計ではなく、詰め寄られもしたが、このペースで4角早々に先団に並びかけてのものだけに優秀だろう。

こういう流れ＆競馬でも、このレベルで駆けられるのかと感心する。

ブトンドール（6着）は、次（桜花賞）何が何でも距離をもたせようという部分もあっただろうし、人気下の着順は無理もないという競馬。

それに加えての、直線矯正（右モタレ）し続けてでさらに着を下げた。

早く千二で見たいが、勝ち馬を除きそうレベルの高くないこの組の中では2番手の内容だったのも事実で。

年によっては、スプリントタイプもくることが出来る桜花賞は、さすがにクラシック・ワンチャンスしかこの馬にはないことも含め少し追い込み上位に警戒しておきたい。

他、この週はバイアス（内外）は微妙に内に回帰していたところもあってハッキリしたところはないと思っているので、展開面から▲ポリーフォリア（8着）だけ挙げておきたい。

終始先行集団（6頭）にいた組のなかでは健闘しているし、瞬発戦以外未経験でまともに追走してのものならここからかなり面白い。

戦前段階で、ちょうど同じくらいの力関係とみていたリバーラが勝ち切ったファンタジーSくらいなら勝てていていい馬だし、今日の内容差的にもそのくらいのところにはいるとみて良さそう。