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――1〜5着4歳馬、7〜10着5歳馬という笑っちゃう結末にあって、最年長テンハッピーローズの内容は注目に値。
阪神牝馬S 2024 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 阪神牝馬S 2024
レース全体のふり返り
阪神牝馬S 2024 各馬ふり返り 予想と結果
モズゴールドバレル
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡7着
この前半ペースで、外枠から被せていかないか……。
ここで先を見据えた試走(実際、「行く馬を行かせて折り合いをつける競馬が出来ました」的な談話も出ていた)をされてしまうと、馬券的には非常に困るところだが、反面ここをがむしゃらに来なかったことは(こちらの期待通りに、まだここから上の活躍に期待が持てるという意味で)好印象。
また、こじ開けて伸びてきた勝ち馬マスクトディーヴァにこすられた影響も少なからずあっただろう。
マスクトディーヴァ / ウンブライル
マスクトディーヴァ(1着)とウンブライル(2着)については、予想編にも記していた通り、想定通りのこの流れでは人気で上位納得の結果。
マスクトディーヴァに関しては、直線外へ外へと膨れていて少し追いづらそうだったが、抜け出してからラストはそもそもメイチに追う必要もない感じ。
懸命に追われて迫った2着ウンブライルとの差(1/2馬身)も、着差以上のものがあったとみて良さそうで、ここは貫録勝ちだった(その後、ウンブライル騎乗の川田J談話をチェックし納得といったところ)。
そうした中で、力をつけていると感じさせたシングザットソング(4着)と、そこそこ高速馬場の瞬発戦外回りマイルでここまでやれるのかと正直驚きを隠せないモリアーナ(3着)に、先々への期待が膨らんだ。
あとは、いかにも“マイルではなかった”感を出しながら、レースの好レベル水準の片りんを唯一覗かせた終いの10.8 - 11.4ラップに入って(特に11.3 - 10.8の高速-0.5秒加速地点)も、良い切れを見せたテンハッピーローズ(6着)が意外な好水準を披露。
馬場も、断定はできないがもうこの馬の通ったラチ沿いだけはマイナス状況だったとみている。
しばらくは過剰に売れてしまいそうだが、6歳馬でもあり一度敗戦を挟めば1400mで重賞好走まで期待できる今シーズンとなりそう(現役続行なら)。 ☆次走注目馬☆