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――“掘り出す”べくは、相当今の中山の稍重でダメだった馬のみ。
ニュージーランドT 2024 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 ニュージーランドT 2024
レース全体のふり返り
NZT 2024 各馬ふり返り 予想と結果
サトミノキラリ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡13着
予想的には「殿からとは想定できませんでした」だけという感じも、あれだけ外を回してなかなかよく伸びていたし着順ほど悪くなかった印象。
鞍上にも恵まれず、しかもペースにも恵まれずの中で見せた内容としては、変わらず距離短縮での効果に期待してOP級の活躍に期待しておきたい。
エコロブルーム / ボンドガール / カズミグラーシュ
勝ったエコロブルームは、ラスト直線で通ったコースも含めて至極スムーズに乗られてのものだけに、「こんなものか」とせざるを得ない今日の水準。
未勝利勝ちが11月の府中で、上り33.2秒を使ってのものだったことから、こんなものではないはずとの期待を馬場に託し、早くパンパン良での現状を確認したいところ。
ボンドガール(2着)は、内を通していて、しかも相変わらずコーナーではバンバン芝が飛び散る(直線ではそれがパタリと止む)特殊状況の稍重でもあり、さらに言い訳が効くか。
おそらく、アッサリまで期待されていたここだったと思うが、凡戦に負けてなお個人的に情状酌量の余地は結構大きかったと思っている。
もちろん、今後こういうタフ馬場で上げる(硬いスピード馬場で苦戦が続く)向きが見られた場合には、即刻訂正事案だが。
ちなみに、臨戦過程については、ノーザンFのこのクラスの馬だけに、微塵も言い訳材料には扱わないことにしている(そう見られることからくるオッズ下落分と、直行かつあくまでG1に出るつもり仕様でのパフォーマンスダウン分を差し引きすると、“微塵も”が妥当と見て)。
他、全般的にあまり“掘り出し物”感を感じるところはなかった一戦だが、4着カズミグラーシュくらいはレースの評価ゾーンにも当てはまっており評価しておこうかと思っている。初の長距離輸送で馬体も減らした中で、レースでも恵まれずにまずまず戦えていた。