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――全体振り返りの4つ目、それが全て。
桜花賞 2024 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 桜花賞 2024
レース全体のふり返り
桜花賞 2024 各馬ふり返り 予想と結果
チェルヴィニア
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡13着
まともならここまで負ける馬ではないが、直線で勝ち馬に外から被されて以降は弾けず、その後両隣の馬に寄られバランスを崩すシーンもあった。
この大外枠から外々追走で、見た目以上に力んでのロスもあったか。
予想としては、この日の馬場で、想定のハイペースで「(そう甘くはないだろうが)単勝5倍もらえれば」だったこの馬本命なので、まったく悔いはないが。
スウィープフィート
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡4着
凡戦と切り捨てるほどのレースではなかったことは事実で、しかも前半が思いのほかスローに傾いてしまってこの馬の競馬にはならない中で、実質上り最速の内容を見せたのでまあ良しとしたい。
額面上の上り最速ライトバック(3着)に対しては、こちらは同馬に外を取られたがために内に切り替えざるを得なくなって前が壁になるシーンもあった分で逆転は可能に映った(その意味で、4角位置観点で坂井Jに上手くやられた感が強い)。
ステレンボッシュ / アスコリピチェーノ / ライトバック 他
ステレンボッシュ(1着)、アスコリピチェーノ(2着)の阪神JFワンツー再現については、まず“情勢”がこのお見合い(実質)スローの発生によって「阪神JFとは質感異なる桜花賞」に本来なるはずのところ、そうならなかったのだから1,2人気フィニッシュも含め、そう異論はないところ。
思うのは、まあ競馬の神様は悪戯好きだなぁというくらい。
2頭まとめて脚力上位はもう認めざるをえないが、この日を終えるまではこれまでの内容を高く評価していなかっただけに仕方ないと割り切る。
3着ライトバックは、◯ところにもあるように若干4着臭漂う銅メダルではあったが、内容としては1~2着馬と同等かそれ以上に濃い内容でよく詰め寄っている。
マイルでは距離不足であろう血統構成に加え、これまでの上りスピードをみるに、外差し馬場なら古馬含めた重賞級の活躍にも期待できそう(オークスは、時期柄外差し馬場? なことから、余程のハイペースに恵まれるなどが必要だろうが)。
そして、注目内容はエトヴプレ。
競馬の形としては恵まれたとはいえ、明らかに不適ラップであろう中で、意外なまでに最後まで走り切ってみせていた。
正直、多少想定のハイペースで、馬場恩恵もあったとしても、キレ負けで掲示板までが限界、と思って見ていた馬だったのだがよくやった。
しかも、実際には内が不利な馬場バイアス、かつ前半には折り合いを欠きながらでのものだっただけに、ここから適路線で非常に楽しみになった。 ☆次走注目馬☆